【記者会見】斉藤ブラザーズ「東京スポーツ新聞社制定2024プロレス大賞 supported by にしたんクリニック」最優秀タッグ賞受賞会見 全日本プロレス

【記者会見】斉藤ブラザーズ「東京スポーツ新聞社制定2024プロレス大賞 supported by にしたんクリニック」最優秀タッグ賞受賞会見

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斉藤ジュン(以下ジュン)「斉藤ブラザーズ、兄の斉藤ジュンだ。今年の最優秀タッグ、斉藤ブラザーズが獲れたのは当たり前だと思ってる。 去年取れなかったのはちょっと不思議なぐらいだったな。うん。まあ、今年やっと獲れたからには、 来年も再来年も永遠にこれから斉藤ブラザーズが最優秀タッグを取り続けてやるよ。前にも言ったが、他のタッグチームにはちょっと気の毒だがな。それもいいんじゃないか。 斉藤ブラザーズが絶対のチャンピオンとして毎年獲って行ってやるから、それも楽しみにしてろ。DOOM!」

斉藤レイ(以下レイ)「今、兄が言った通り、斉藤ブラザーズとしてこの最優秀タッグ賞が獲れたのは当たり前だとは思っているけれども、でもやっぱり素直に嬉しいものはあるな。今年の大きな目標というか、とって当然だが大きな目標であることには変わりなかったから、そこは素直に嬉しい。しかも、 この世界タックのベルトを保持したまま。先日行われた、ここにトロフィーもあるけど、 世界最強タッグ決定リーグ戦を、このベルトを保持したまま全勝優勝。史上初の全勝優勝して、そしてこの最優秀タッグを獲ったっていうのはこの上ない喜びだ。まあ、ビールか。ビールっていうか、お酒も解禁になったし。お前もスイーツ解禁になったからな。正直言うとな、まだ解禁になってからあんまり飲んでねえんだよな。 だから、これちゃんと冷えてるからな。早く飲みたくてしょうがねえんだけど」

ジュン「はい、飲んでいい。じゃあ飲んで」

レイ「よく冷えてる。あれ、お前スイーツは?」

ジュン「もちろんあるに決まってるだろう。ケーキ食べたいな」

レイ「まるごと…おお、すげえな。何ケーキだ、それ?」

ジュン「これは イチゴがたくさんたくさん乗ったタルトみたいな感じなんだけど。抹茶なのかな。お抹茶がまぶしてあるというか。うん、早く食べよう。せっかくだから。じゃあ乾杯しようか。最優秀タッグってことで」

ジュン・レイ「乾杯!」

■質疑応答

―世界タッグのベルトがあって、優勝トロフィーがあり、大好きなビールとスイーツがあって。いまどんなお気持ちですか?

レイ「本当、最高の気持ちっていうか、あんまり最高って言ってたらな、ちょっと誰かさんになっちまうからあれだけど、本当に最高の気持ちだな。ジュン、今のお気持ちを」

ジュン「今の気持ちな。これ、めちゃくちゃおいしいね!」

レイ「お前、それ最優秀タッグとかじゃなくて。そのスイーツの感想じゃねえか」

ジュン「最優秀タッグ、嬉しいに決まってるだろ。 一言で言うなら、とにかく嬉しいと。でも、この嬉しさを最初の最後にしたくはないから、毎年味わっていきたいな。だからそのためにも毎年最優秀タッグ獲っていこうぜ。そしたらこれ、俺毎回食べれるんじゃないかな。 いや、イチゴ甘酸っぱくてさ。で、この抹茶の部分がいい感じに苦味効いてて、うん、甘すぎないのよ。すっごい俺たちみたいなベストタッグのケーキだな」

―来年以降も、最優秀タッグを獲り続けて、どんどんこの祝勝会もスケールアップしていくっていうのもありかもしれないですね。

レイ「今年初の最優秀タッグ受賞ということになるけれども、 まあな。これから俺たち斉藤ブラザーズは、前にも言った通り、もう毎年必ず受賞していくから。最強タッグも必ず優勝するし、どんどん、そうだな、なんかスケールアップしていってもいいんじゃねえのかな。ただ1つ言えるのは、もう禁酒とノースイーツはもう2度とやらなくていいかなって思うな」

―これだけの勲章を獲って2025年を迎えるわけですが、さらに上を目指すことになると思うんですけど、目指す方向を教えてください

レイ「今年は本当にリング上もそうだけども、リング外でも色々と活動させてもらったんで、来年は今年以上にどんどん飛躍する、前進する年にしたいなと思ってるな。もちろんリング上で言えば、来年の最優秀タッグ賞も必ず獲って、あとは今年取れなかったMVP、俺たちが獲っていいんじゃねえかなと思ってる。来年はな。今回俺たちが2番目だったのかな。一応、ちょっと別の団体の選手になっちまったけども、今年以上にどんどん飛躍して、現状に満足せず、まだ全然通過点だから、来年はまず最優秀タッグとMVPを初のタッグで獲りたいな」

ジュン「MVPを今年は獲れなかったから、来年獲るにしても、もちろんぶっちぎり獲れるように。誰が見てもその結果を出していきたいと思ってる。そうだな。それから、リング外でも、メディアの面でも、もっとどんどんやっていきたいな。やりたいことが、あれやこれとたくさんあるから。色々あるんだけど、今ここでそれを言っちゃったら…それを秘密にしておこう。多分そのうち分かるかもしれない」

レイ「俺はビールのコマーシャルをやりたいなっていうのがずっと前からあって。誰かよろしくお願いします。はい」

ジュン「ビールだったらどこのビールのコマーシャルがいいの?」

レイ「まあ、サッポロも大好きだけど、俺は本当にどのタイプのビールも好きだから。どこかしらからお話があったらいいなと思ってるな」

ジュン「それだったら俺も何かスイーツのお菓子のコマーシャルに出たいな」

レイ「いいんじゃねえか」

ジュン「全然ありだろ。俺、みんな大好きだから。うん。俺はなんでもウェルカムなんだ」

―ジュン選手は大晦日に三冠挑戦が控えていますが、今年を良い形で締めくくって、来年三冠チャンピオンになってやっていきたいことはありますか?

ジュン「振り返ってみれば、タッグでは思い描いてたイメージというか、俺たち斉藤ブラザーズがイメージするタッグに近づいてきてはいるんだけど、シングルを振り返ってみるとあまり結果は出してないからね。やっぱりここで強いチャンピオンのデイビーボーイ・スミスJr.から三冠ベルトをはぎ取って、俺が先に三冠ベルトを巻いて結果を出していきたいな。前にデイビーボーイ・スミスJr.とやった時は、おそらくスミスにも少し油断があったのかもしれない。この間の決勝戦で 触れ合った時を見ても、今度は100パーセント本気で来るだろうから。その強いデイビーボーイ・スミスJr.から三冠ベルトをはぎ取って、全日本プロレスをDOOMで締めたいと思ってる」

―今回ジュン選手がベルトを獲ったら、来年中、もしかしたら斉藤ブラウザーズ対決の三冠戦を観られる可能性が?

ジュン「俺が三冠チャンピオンになって、 弟の斉藤レイが俺に挑戦してくるかどうかはレイ次第だから、 そこはどう考えてるかわからないが。それも実現したら最高に面白いな」

レイ「もちろん今回、兄の斉藤ジュンが必ず新三冠チャンピオンに、大晦日で今年の締めくくりというか、最後に新三冠チャンピオンになると俺は信じてるし、いずれは兄のジュンがチャンピオンである時にもちろん挑戦は したいと思ってる。ただ、まだそれがな。いつになるのかまだ俺もわからねえけども、まずは先のことをあんまり考えるよりは、まずはしっかり1試合1試合、目の前の試合をやっていくことに集中っていう、そういう感じだな。いずれはもちろん、三冠チャンピオンになった暁には挑戦したいと思ってる」

―今年は斉藤ブラザーズにとって完璧ともいえる年だったと思うんですけど、自分たちを脅かすようなタッグチームや気になる存在はいらっしゃいますか?

レイ「そうだな。他団体も含めて面白いタッグチームは本当にたくさんいると思うけれども、 俺たちは本当に誰の挑戦でも受けるから、もし俺たちとやりたい奴らがいたら、もういつでもやってこいって感じだな。まずは挑戦表明してきた鈴木秀樹と大日本の関本をしっかりと倒して、そこからまた挑戦してくるやつがいたらしっかり挑戦を受けたいな。たくさんいろんなチームいるからな。特にこのチーム限定みたいな、そういうのはないけれども。どうだジュン。なんかやりてえやつとかいるか」

ジュン「俺はとりあえず目の前のことに集中したいから。今は関本と鈴木秀樹なんだが、いきなり挑戦してきたからな。 いや、さすがにちょっと驚いたわ。昨日もなんかSNSですごい俺に絡んできて、早く決めろって言ってきたから、日程を。俺、今すぐお家に行ってやるよって言ったんだよ。でも、よく考えたら俺どこに住んでるかわかんないから行かなかったんだけど。とりあえず俺は目の前にあるデイビーボーイ・スミスJr.から三冠ベルトを奪うことに集中したいから。ベルトを獲ってチャンピオンになってからだな。やろうと思ったら別に俺はどこでもいいんだけど。明日だって俺はできるし。いつやりたい?」

レイ「いつやるかは決まってねえけども。いずれな」