「チャンピオン・カーニバル2026」~ステーキハウス寿楽 presents~5月2日(土)郡山大会詳報&試合後コメント
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春の祭典「チャンピオン・カーニバル2026」は後半戦に突入。Aブロック3試合、Bブロック2試合がラインナップされたシリーズ第7戦・郡山大会も熾烈な星の奪い合いが繰り広げられた。
<第1試合>
シングルマッチ 20分1本勝負
〇本田竜輝 vs ×小藤将太

年始から全日本プロレスとOSWの2団体所属として活動してきた小藤将太が4月末で OSWを退団。本田竜輝は斉藤ジュンとのチャンピオン・カーニバル公式戦が予定されていたが、カード変更でこのシングルマッチが組まれた。打倒ヘビー級に燃える小藤は序盤から積極果敢な攻め。得意の前転式ドロップキックを叩き込むとスワンダイブ・エルボーアタック。フィッシャーマンズ・スープレックスでカウントを迫ったがカウント2。追撃のロックスターバスターは決められず、エルボーを受けきった本田がカウンターのラリアット。さらにスピアで突っ込んでいくとファイナルベントを爆発させ貫禄の勝利を収めた。
〈バックステージ〉

本田「勝ったぜ。明日は栃木大会メインイベントで綾部蓮と勝負だ!俺が勝つぜ!」

小藤「このヘビー級と組まれてる連戦、結果は出てないけど、確実に自分の中で何かつかんでいるものはあるから、これをしっかり次に生かしてヘビー級倒せるようなジュニアヘビー級になってやります。ありがとうございました。」
<第2試合>
シングルマッチ 20分1本勝負
青柳亮生 井上凌 吉岡世起 ×木村伸彦 vs ザイオン オデッセイ 〇潮﨑豪 芦野祥太郎

フルメンバーで出陣したHAVOCが青柳亮生&井上凌&吉岡世起&木村伸彦と対戦。昨年12月にデビューしたプロレスリングアップタウンの若武者・木村は、左足を負傷したライジングHAYATOの欠場を受けての参戦となった。先発で芦野と対峙すると、ドロップキック、ヘッドシザースと高いポテンシャルを発揮。ジュニア勢はスピードでかき乱していくと、亮生&木村がプランチャ、吉岡がラ・ケブラーダと空中技で勝機を引き寄せた。井上が鋭い蹴りで金星奪取へ突き進んだが、芦野がジャーマン、潮﨑が逆水平チョップで鎮圧。木村がドロップキックで逆襲してフィッシャーマンバスター。芦野・ザイオン・オデッセイに囲まれても臆することなくエルボーを叩き込んだ。ザイオンが頭突き、オデッセイがボディスラムで黙らせると、潮﨑もランニング袈裟斬りチョップ。驚異の粘りを見せた木村に豪腕ラリアットをブチ込み3カウント。勝ち名乗りを上げると4人でコーナーに上がりHAVOCポーズを決めて退場した。

〈HAVOCのバックステージ〉

ザイオン「HAVOC is BACK!」
芦野「久々だ、何か月ぶりだ、4人揃うの。最高だな」
潮﨑「楽しかったな」
ザイオン「HAVOC is BEST!オレタチハー」
芦野「俺たちはー」
潮﨑「俺たちはー」
オデッセイ「オレタチハー」
4人「俺たちはー!HAVOC!」
〈亮生組のバックステージ〉

亮生「これダメ…ダメだよ…HAVOCなんて、誰も勝てないよ。なんとかして入れませんかね?なんかうまいこと、かっこいい感じで入りたいですね。これ切っといてください。これ使わないでください。なんとかして入れば、もう絶対負けないじゃないですか。ダメかな」
吉岡「対ヘビー、みんなデカいね。ただ、今日の敗因はあれだ。青柳亮生がオデッセイを止めなかったことだ」

井上「HAVOCはフルメンバーと戦ったの初めてだけどさ。俺らジュニアだよね。ジュニア対ヘビーしかなかったね。くそ…。でもね、やっぱこのチャンカンの俺らのジュニアのテーマはヘビーに負けないから。それだからこのテーマ忘れないようにして。ヘビーでも関係ねぇよ。ヘビー級でもぶっ倒してやる」
木村「全日本プロレス二回目の参戦、ありがとうございました。やっぱり全日本プロレスのヘビー級の皆さんのチョップが痛いし、エルボーは重いし。でも熱い気持ち、折れない心だけは全日本プロレスの皆さんにも負けてないと思います。明日も栃木大会あります。アップダウンの木村伸彦です。明日も全力で熱い、激しい戦い見せていきます。ありがとうございました」
<第3試合>
チャンピオン・カーニバル2026 Aブロック公式戦 30分1本勝負
〇羆嵐【2勝3敗=4点】 vs ×真霜拳號【3勝2敗=6点】

GAORA TV王者・羆嵐は4.26三条大会で潮﨑豪に会心の勝利。真霜拳號は前年度覇者・斉藤レイを攻略し、スーパーヘビー級を次々に撃破している。序盤は羆嵐がパワーファイトで主導権。対する真霜もスリーパーホールドで絡みつき、怪力を封じるサブミッション地獄へと引き込んだ。アルゼンチン・バックブリーカーで担がれてもスリーパーを極めて脱出。レッグラリアットからのバズソーキックは空を切ったが、大外刈りから肩固め、スリーパーホールドで動きを封じる。負ければ脱落が決まる羆嵐は首を極められたままコーナーに上がると後ろに倒れ込む荒技。ダイビング・セントーンを直撃させ真霜を完全粉砕。羆嵐が意地の2連勝で大逆転Vへの進撃を継続した。
〈バックステージ〉

羆嵐「おいおい。真霜拳號、半端じゃねぇな。しつこいよ。しつこいぐらいスリーパーしてきたな。やばい。あれチョーク入ってんじゃねぇか、レフェリーふざけんな。勝ちへの執念がすごかった。でもその執念を上回ったこの羆嵐の熱い想いが勝ったんだよ。やっと2勝目、やっと2勝目だ。何だよ、怪物みたいにでかいやつもいれば、蛇みたいにしつこいやつもいるな。おい。面白いやつがたくさんいていいんじゃねぇの?2026チャンピオン・カーニバル。だけど勝つのはこの羆嵐だ。明日ももらうぞ。俺は諦めてねぇからな。よーし。羆嵐から目を離すな」

真霜「負けたな。くそ。今日勝てばよ。行けると思ってたんだけどな。くそ…。あいつ身長はないけど、すげぇパワーだったよ。わかってたけど、わかってたけどやられちまった。あいつ、前よりパワーアップしてんぞ。くそ、ダメだ。でもよ、これで俺まだ2敗だろ。2敗っつうことはよ。まだいけんだよ。あと2つ勝てば2敗だったら全然いけんだろ。俺がこの怪物揃いのAブロック突破して優勝してやる。それは変わんねぇんだよ」
<第4試合>
チャンピオン・カーニバル2026 Bブロック公式戦 30分1本勝負
〇綾部蓮【3勝2敗=6点】 vs ×関本大介【3勝2敗1不戦勝=8点】

4.26三条大会で綾部蓮は青柳優馬に敗れて2勝2敗と足踏み。関本大介は同大会でザイオンを撃破して3勝1敗1不戦勝と上位をキープしている。チャンピオン・カーニバルで実現した注目のシングル初対決は、綾部がタックル合戦を制したが、関本もトリッキーな足を取って逆片エビ固めを極める。スピアで巨体をなぎ倒すとセントーン、ボディプレスを連続投下。ダイビング攻撃を阻止した綾部は雪崩式ブレーンバスターからボディへヒザを突き刺す。10分経過。壮絶なエルボー合戦に発展すると、関本が何度もロープに走りラリアット。ビッグブーツをかわしてから渾身の一撃を叩き込んでカバー。カウント2。関本がアルゼンチン・バックブリーカーでギブアップを迫ると、抜け出した綾部はランニング・ネックブリーカードロップ。さらにフルネルソンバスターが火を噴き、デスルーレットが炸裂。カウントを迫られた関本は肩を上げることができず試合終了となった。3勝目をマークして脱落を逃れた綾部は「まだ負けたら終わりっていうのはまだ変わらない」と警戒し、5.3栃木大会のvs本田竜輝、5.5後楽園のvs菊田円、残りの公式戦2試合へ気合を入れ直した。
〈バックステージ〉
綾部「なんとかこれでチャンピオン・カーニバル、首の皮一枚繋がっただろ。今日負けたらほぼ終わりも同然だったからな。でもまだ負けたら終わりっていうのはまだ変わらない。明日は栃木、本田竜輝。そして後楽園、菊田円。残り2戦必ず勝つ」

関本「くそ。いやー、強いですね。綾部蓮、強いよ。デカいだけじゃねえ。強い。あーくそ。悔しいな。俺も力負けすると思わなかったけど、やっぱりあのデカさには勝てねぇな。もっと鍛えて、もっともっと力で応えられるように筋トレ頑張ります。おっしゃあ。また新たな目標ができました。もっともっと頑張ります。あーくそ悔しい。うん。まだ2敗か、何点ですか?今4勝2敗。4勝2敗。何点?8点。まだ行けるかな?現時点でまだ大丈夫。よっしゃ。次、本田竜輝。次もこのまま好調キープして、今日の負けをバネに次は絶対勝ってやる。この野郎。そして俺が1位通過する」
<第5試合>
世界ジュニアヘビー級選手権試合前哨戦 6人タッグマッチ 20分1本勝負
〇立花誠吾 鈴木秀樹 MUSASHI vs ×田村男児 大森北斗 愛澤No.1

9度目となる世界ジュニアヘビー級選手権へ向けた前哨戦。この日はチャンピオン・立花誠吾が鈴木秀樹&MUSASHI、チャレンジャー・田村男児が大森北斗&愛澤No.1と組んでの対戦となった。立花と田村が先発で熱戦を繰り広げ、休憩時間明けの場内のボルテージを上げる。愛澤は「ご指名ありがとうございます」でMUSASHIのペースを乱し、秀樹には北斗とダブルの攻撃を決めてシャンパンコールを煽った。しかし、愛澤のミサイルキックは北斗にヒットしてしまう。立花と田村がエルボーを打ち合うと、立花がケンカキックの2連発で優勢に。ブレーンバスターからのフォールは北斗がカット。羽交い絞めにされた立花だったが、シャンパンミストを誤爆させる。MUSASHIが北斗軍目掛けてノータッチ・トペ・コンヒーロ。立花も続こうとすると、田村がラリアットで割って入りデスバレーボム。さらにトドメのパワーボムを狙う。大ピンチとなった立花だったが、前方回転エビ固めで切り返して逆転勝利。前哨戦は連敗でスタートしたが、戦績は4勝5敗と着実に巻き返している。

〈バックステージ〉

立花「4勝5敗だよ、これでこの野郎。あと何回前哨戦やんのかわかんないけど、多分あと5回以上ある。だからつまり多分15回ぐらい試合するわけだな、男児と前哨戦。あと4回勝てば勝ち越し確定。でもちょっと正直、もう今日で9戦目、男児のラリアット…いや、まあまあ全然なんともない。屁でもないよ。全然痛くも痒くもない。体にダメージ一個もない。ピンピンしてる。声だって全然出る。あーんってな。だからまだまだ元気だ俺は。それで今日でも1つ思ったことがある。それ次からちょっと試すから楽しみにしておけ。この野郎。あぁ~ん?」

田村「なんていうか、こう、なんじゃこのわかんない。もうわかんなくなってきた。体も痛いし、おかしくなっちゃう。明日も宇都宮、アップタウン勢が来るし、前哨戦だから。あと何回か、あと数回ぐらいあると思うんで、まぁやるだけ。いやー負けた」

北斗&愛澤「シャンパンシャンパン。シャンパンシャンパン。シャンパンシャンパン。シャンパンシャンパン。シャンパンシャンパン。シャンパンシャンパン。シャンパンシャンパン。シャンパンシャンパン」
<第6試合>
チャンピオン・カーニバル2026 Aブロック公式戦 30分1本勝負
〇安齊勇馬【2勝2敗1分=5点】 vs ×タロース【2勝3敗=4点】

1勝2敗1引き分けと苦しい状況が続く安齊勇馬と2勝2敗の大巨人・タロースが激突。序盤はから2m13cmという長身を生かした攻めでタロースのペース。ロープ際でリフトアップすると、場外に投げ捨て圧倒的な力を誇示する。防戦一方だった安齊も鉄柱への衝突を回避するとエルボーで応戦。スロイダーで投げることはできなかったが、ミサイルキックをクリーンヒットさせた。フォールを返されるとスリーパーホールドで捕獲。強引に抜け出したタロースは串刺しボディアタックで圧殺してサイドバスター。安齊がジャンピングニーアタックで抵抗してもビッグブーツ、バックドロップをお見舞い。ビッグブーツをカウント2で返した安齊は、チョークスラムから逃れて丸め込み。タロースが肩を上げてもダブルニーアタックで突っ込んで大巨人攻略。追い込まれながらも白星を掴み取った安齊は、これで2勝2敗1引き分け。星取りを五分に戻した。
〈バックステージ〉

安齊「2m13cmタロースから3カウント奪ったぞ。これで2勝2敗1分け勝ち点5。Aブロックかなりさ、詰まってんだろう。俺まだまだ残り2戦いけんだろ全然。明日、羆嵐、俺が絶対勝つからな。ありがとうございました」
<第7試合・セミファイナル>
チャンピオン・カーニバル2026 Bブロック公式戦 30分1本勝負
〇青柳優馬【3勝2敗1分=7点】 vs ×菊田円【2勝1敗1不戦勝1両リン=6点】

2勝2敗1引き分け・青柳優馬と2勝1不戦勝1両者リングアウト・菊田円のBブロック公式戦。両者は昨年のチャンピオン・カーニバル開幕戦で対戦し、菊田がローリング・ラリアットで勝利した。オープン・ザ・ドリームゲート王座を保持する菊田は優馬の前にベルトを置いて挑発。優馬はベルトを拾ってセコンドに預けると背後から菊田が奇襲を仕掛け試合開始のゴングが鳴った。そのままラフ殺法を仕掛けていくと、優馬も正攻法のファイトで迎え撃つ。菊田はカニバサミでコーナーに衝突させて串刺し尻爆弾。場外に逃げた優馬を追いかけてDDT。セコンドを蹴散らし、暴走モードで主導権を握った。リングに戻っても劣勢が続いた優馬は、ドロップキックで悪い流れを断ち切り、串刺しエルボー&ダイビング・クロスボディ。一気にフロント・ネックロックで締め落としにかかる。耐え抜いた菊田はバイシクルキックで場外に落としてエプロンを疾走してのヒップアタック。カウント9、ギリギリで優馬が生還してもコーナーに追い詰め、後頭部へのエルボーでサンドバック状態に。さらなる追撃を狙ってコーナー最上段に上がると、ダイビング・ヒップアタックをかわした優馬が投げっぱなしジャーマン。15分経過。両者が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し意地を張ると、ノーガードでエルボーを打ち合う。優馬が追走式ジャンピングエルボーからロープをステップにしてのスイングDDT。ブーメラン・クロスボディは、菊田が尻爆弾で迎撃。追撃のヒップアタックをクリアした優馬は、ローリング・ラリアットをさばいて逆さ押さえ込み。2発目も回避してラリアットを叩き込むと、ジャーマン・スープレックス・ホールド。ロックスターバスター、THE FOOLと一気に畳みかけ、オープン・ザ・ドリームゲート王者に黒星をつけた。昨年のリベンジを果たし、ブロック突破に望みを繋げた優馬は、チャンピオン・カーニバル優勝を宣言。さらに、「菊田円に勝った俺がドリームゲートチャンピオンだ!」とアピールしていた。
〈バックステージ〉

優馬「よし、7点。そして最後5月5日、後楽園ホールでザイオンだ。覚悟しとけ。俺が勝って優勝するぞ。そして菊田円に勝った俺がドリームゲートチャンピオンだ!」
菊田「優馬、優馬、優馬…俺のチャンピオン・カーニバル始まったばかりだ」
<第8試合・メインイベント>
チャンピオン・カーニバル2026 Aブロック公式戦 30分1本勝負
×斉藤レイ【3勝3敗=6点】 vs 〇宮原健斗【3勝2敗1分=7点】

昨年、優勝決定戦で熱戦を繰り広げた宮原健斗と斉藤レイがメインイベントで対戦。共に6戦目。三冠チャンピオンの宮原は2勝2敗1引き分け、2連覇を狙うレイは3勝2敗という状況だ。ゴングと同時に宮原が健斗コールを煽ったが、福島での決戦とあってレイへのコールも各所から飛んだ。場外戦で優勢になった宮原はヘッドバットを連打。レイも重いチョップでやり返す、宮原目掛けて突進して鉄柱とサンドイッチ。リングサイドで見守るファンの宮原応援タオルを借りてチョーク攻撃を仕掛けていった。リングに戻っても肉弾ファイトでレイが進撃。10分経過。ブレーンバスターを返した宮原は健斗コールをパワーに変えて反撃開始。BBQボムを阻止してブラックアウト一閃。一気にシャットダウン・スープレックスを狙うが、レイが振り解いて顔面への張り手、ボディアタック、高角度のど輪落としと畳みかける。再びBBQボムをトライしたが、宮原が回転エビ固めで切り返してブラックアウト。アイスバインも回避して顔面にヒザを乱れ打ち。そのままシャットダウン・スープレックス・ホールドを完成させて熱戦に終止符。郡山決戦を制した宮原は、3勝2敗1引き分けでついに白星先行。敗れたレイは3勝3敗で星取り五分となり、連覇達成に急ブレーキがかかった。
〈リング上のマイク〉

宮原「帰ってきたぜ、郡山!そして、斉藤レイに勝ったぜー!今日、郡山でチャンピオン・カーニバル2026、3勝目だ。3勝2敗1引き分けだ。どんな感じだ今?状況を説明してくれ。3勝2敗1引き分けだ。(「まだ行ける」の声)まだ行けるの俺?知ってるよ。まだ行ける。宮原健斗、優勝しか見てないぞ。残すところは5月5日、後楽園ホール、宮原健斗vs真霜拳號だ。そこで勝ちぬけば5月17日、東京・大田区総合体育館の優勝決戦の舞台がもう見えている。その佳境に入ったチャンピオン・カーニバル。そこで福島県郡山のみなさまに聞きたい、チャンピオン・カーニバル2026、郡山のみなさまは誰が優勝することを望みますかー?正直な声を聞かせてくれー!(さまざまな声が飛んで機嫌を損ねた宮原がリングを降りようとするが、健斗コールで踏みとどまる)満場一致で宮原健斗です。最後に郡山のみなさんに聞きたーい、チャンピオン・カーニバル、最高ですかー?チャンピオン・カーニバル、そして福島郡山、最高」
〈バックステージ〉

宮原「おっしゃ!おい、勝ったぞ。勝ったぞ。なぁ、見たか。チャンピオン・カーニバル。ここ福島県郡山で斉藤レイに勝ったぞ。見たかあの熱量を。宮原健斗を後押しする熱量を見たか?福島県中がどうやら俺のことを好きらしい。満場一致だ。さぁ、チャンピオン・カーニバル、現在の得点状況はどんな感じだ?宮原選手3勝2敗1引き分けで。オーライ。ということは7点だ。7点だ。いいか、会場のみんなも言ってたろ。優勝を望んでるとな。福島県の皆さんがそう言っていた。さぁ、残すところは誰だ?誰だ?誰だ?真霜拳號、5月5日、東京・後楽園ホールで残すところは真霜拳號だ。そこで勝てば、おのずと5月17日、俺のファイナルが見えている。ベスト4に残れば、必ず俺が最後の優勝決定戦の舞台に立ち、俺が勝ち進み、5月17日、宮原健斗で締めくくる。もう絵は見えてんだ。5月5日が迫ってきたな、真霜拳號、久しぶりだな。チャンピオン・カーニバル。なぁ試合順はどうなるのか。これからか。さぁ、お前がどの圏内にいるのか。優勝圏内にいるのかは知らんが、お前から真霜拳號、てめえから勝てば、おのずとその先が見えてくる。5月5日、東京後楽園ホール、真霜拳號、勝負だ!」

レイ「負けたぜ。いやぁ、宮原、宮原健斗強かったな。去年のようにはいかなかった。これで3勝3敗か。今得点ってどうなってんだ?まぁ、まだ決勝に行けるかどうなるかわかんねぇが、とりあえず残りの1試合、安齊勇馬に勝たねぇと決勝もクソもない。安齊勇馬ぶっ倒してやるぜ」