「チャンピオン・カーニバル2026」~ステーキハウス寿楽presents~5月3日(日)宇都宮大会詳報&試合後コメント 全日本プロレス

「チャンピオン・カーニバル2026」~ステーキハウス寿楽presents~5月3日(日)宇都宮大会詳報&試合後コメント

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佳境を迎えた春の祭典「チャンピオン・カーニバル2026」。第8戦となる栃木・ライトキューブ宇都宮大会では、Aブロック3試合、Bブロック2試合 計5試合の公式戦が組まれた。 

《第1試合》
シングルマッチ 20分1本勝負
×小藤将太 vs 〇ザイオン

栃木県大田原市出身の小藤将太がザイオンに挑んだシングルマッチ。小藤は凱旋白星を飾ろうとアグレッシブなファイト。ヘビー級のパワーに押されても、ジュニアのスピードでかく乱していく。スリーパーホールドでザイオンのスタミナを奪うと、前転式ドロップキックをズバリ。追撃のスワンダイブ式エルボーアタックはカウント2。ドロップキックの連発から丸め込んだが、3カウントは奪えない。ラリアットを喰らって失速すると、ザイオンはThe Rundownで脳天から突き刺して完全勝利。試合後、ザイオンが小藤の手を上げて奮闘を称えると、場内はあたたかい拍手に包まれた。

〈バックステージ〉

ザイオン「彼を思い出すよ。将太には本当に期待しているよ。いつかスターになるから。諦めずに努力し続けている。でもそれまでは、ここはザイオンのリングだよ、ベイビー」

小藤「地元帰ってきてザイオンとシングル。これ以上ない凱旋になったんじゃないかと思いますが、やっぱり勝てないのは悔しい。ヘビー級だろうと、外国人だろうと、俺はな、絶対に倒してやるからな。その時まで俺は強くなり続けてやる。ありがとうございました」

《第2試合》
8人タッグマッチ 20分1本勝負
宮原健斗 〇斉藤レイ 関本大介 井上凌 vs 芦野祥太郎 大森北斗 MUSASHI ×吉岡世起

個性豊かなメンバーが揃った8人タッグマッチは、MUSASHIがHAVOC風のフェイスペイントをして登場。三冠チャンピオン・宮原は「メイク違うぞ」とツッコミを入れつつ、「帰ってきたぜ宇都宮!」と盛り上げる。関本と芦野の対戦で試合がスタートし、いきなり激しい火花。MUSASHIがHAVOCポーズで威嚇するも、井上が強烈な蹴りを叩き込んで串刺し攻撃。しかし関本のラリアットが誤爆して、今度は井上が捕まる展開に。むーちゃんせーちゃんのコンビネーションが炸裂すると、MUSASHIはここでもHAVOCポーズを見せ吉岡は困惑。宮原は北斗にドロップキックの連打からマッスルポーズ。シャットダウン・スープレックスは未遂に終わり、北斗が魂のエルボーからDDT。「いつもの行くぞ!」とパートナーを呼び込んだが、北斗軍スペシャルは失敗。レイは波状攻撃を浴びながらも自力でピンチを切り抜け、吉岡にクロスボディをお見舞い。最後はハイアングル・チョークスラムで3カウントを奪ってみせた。

〈宮原組のバックステージ〉

レイ「勝ったぜ!8人タッグだったが、きっちりと勝ってやったな。そしてだ、いよいよチャンピオン・カーニバルは残り1戦だ。次の試合、安齊勇馬に勝たなきゃ、決勝もクソもねぇ。必ずぶっ倒して今年もビールで乾杯してやるぜ。フォー!DOOM」

宮原「しゃあ!さぁ得点7でいよいよ5月5日、東京・後楽園ホール、真霜拳號との一戦を控えたこの宮原健斗。ただいまAブロック単独首位だ。いいな。5月5日で俺が 5.17チャンピオン・カーニバル・ファイナルの舞台に必ず、三冠王者・宮原健斗が勝ち進む。さぁ、やってやろうじゃねぇか。三冠チャンピオンとして、このチャンピオン・カーニバルを制覇するのは俺だ。5月5日、真霜拳號、勝負だ」

関本「明後日、本田竜輝、勝負ですね。まぁ今日の結果見て、明後日は万全の体調で臨みます。1位通過ぶち抜いていきます」

〈芦野&MUSASHIのバックステージ〉

芦野「くそっ!昨日はよ、HAVOC4人揃って最高のショーだったんだけど、今日オイ!なんだそれお前」

MUSASHI「HAVOC!HAVOC!」

芦野「ちょっと間違えてんな。まぁいいや」

MUSASHI「HAVOC!(芦野に向けて拳を突き出す)」

芦野「(拳を合わせて)HAVOC」

MUSASHI「HAVOC!HAVOC!俺も、俺も、今日だけはーHAVOC!」

《第3試合》
チャンピオン・カーニバル2026 Aブロック公式戦 30分1本勝負
×安齊勇馬【2勝3敗1分=5点】 vs 〇羆嵐【3勝3敗=6点】

安齊勇馬は5.2郡山大会でタロースを攻略も、その代償は大きくテーピングをした右足を引きずっての入場。GAORA TV王者の羆嵐は郡山大会で真霜拳號をダイビング・セントーンで圧殺し、3連敗からの2連勝で大逆転Vを狙う。優勝のためには黒星は許されない安齊だが、羆嵐と組み合うと崩れ落ち、右足を抑え苦悶の表情。何とか立ち上がり、エルボーを叩き込んでも、羆嵐が非情な右足攻め。のたうち回る安齊に続行不可能と判断したレフェリーが試合を止めて羆嵐の勝利を宣告。試合時間は1分54秒、まさかの結末に場内は騒然。羆嵐は3勝3敗で星取り五分となり、この時点で勝ち点5の安齊は最終公式戦を前にブロック突破が絶望的な状況となった。

〈バックステージ〉

羆嵐「よし。3勝目か。どうした安齊?なにがあった?ちょっとよくわかんねぇけど、貴重な勝ち点2、勝ち取ったから。もっとね、本当は安齊とじっくりやって叩きのめして、がっちり3つ取ってやりたかったけどな。また体調よくなったら、安齊やろうぜ。早く治せよ。待ってるぞ。人のことをな、心配してる場合じゃないんだよ。行くぞ、おい。優勝するぞ、羆嵐。羆嵐から目を離すなよ。よく見とけよ。ハー!」

安齊「あぁ…これで俺のチャンピオン・カーニバル終わり…。悔しい、悔しいけど、悔しいと言う権利すらないと思ってる。優勝予想1位で期待してもらったのに、本当に…とにかく応援してくれた人、期待した人に本当に申し訳ないです。すみませんでした」

《第4試合》
チャンピオン・カーニバル2026 Aブロック公式戦 30分1本勝負
〇潮﨑豪【3勝3敗=6点】 vs ×真霜拳號【3勝3敗=6点】

潮﨑豪は開幕2連勝を飾ったが、3連敗を喫して急ブレーキ。3勝2敗で優勝圏内にいる真霜拳號とは、タッグ戦線で何度も激闘を繰り広げてきた。注目の一騎打ちは場外戦に突入すると、腹部をテーピングで固めた潮﨑がヒザ攻めを展開して蹴りを封じる作戦。対する真霜は鉄柵に叩きつけて流れを変えると、ボディへのピンポイント攻撃に打って出た。10分経過。潮﨑がチョップを繰り出しても、真霜は執拗にサブミッションで絡みつき、鋭い蹴りで主導権。フライングショルダーで反撃に転じた潮﨑は気合いを入れてマシンガンチョップ。袈裟斬りチョップを叩き込み、フィッシャーマンバスターを決めた。真霜はキチンシンクで逆襲するとバックフリップ。さらにダイビング・ダブルニードロップを投下。ボディへの攻撃に苦しんだ潮﨑だったが、起死回生のゴーフラッシャー。ラリアットを見舞って、リミットブレイクで仕上げにかかる。完璧に決まったが真霜はカウント2.9でキックアウト。ならばと豪腕ラリアットを狙ったが真霜が鬼のヒザ蹴り連打。それでも潮﨑は執念で立ち上がり必殺の豪腕ラリアット。両者、星取りは3勝3敗・勝ち点6となった。潮﨑は5.5後楽園大会の最終公式戦でオデッセイとのHAVOC同門対決が組まれている。

〈バックステージ〉

潮﨑「これまでね、全日本プロレス、宮原健斗以外、若い選手ができて彼らの勢いというものをね、味わったけど、今日は今日で若手、若い子じゃない。年代、年齢も近い、真霜選手とね。やり合えたよ。すげぇ、すっごい楽しかった。やり合ってる内にどうなるかわかんない。お互いどう流れが転ぶのかわかんない。こんな状況の中で戦うのが全日本プロレス、そしてチャンピオン・カーニバルだ。チャンピオン・カーニバルもね、味わいましたよ。ボロボロだよ。ボロボロかもしんねぇけど。これを乗り越えてこそ全日本プロレスのプロレスラーだ」

真霜「あークソ…わけわかんねぇな。まぁでも負けたのはわかったよ。これで3敗か。どうなんだ?3敗ってどうなんだ?まだ行けんのか、俺は。他のヤツどうなってんだよ、得点状況。次勝ちゃあまだチャンスあるのか。もう俺にはないのか?どっちだ?まぁ関係ねぇな。俺は決勝行くのも優勝するのも諦めねぇし、まだやれるって思ってるよ。クソ…あんな怪我人に、手負いのやつに勝てなかった。クソ…まぁ気持ち切り替えるよ。まだ行けるって信じて、まだ勝ち残れるって信じて、次やってやる。次勝ちゃあなんとかなるって信じてるよ」

《第5試合》
世界ジュニアヘビー級選手権試合前哨戦 6人タッグマッチ 20分1本勝負
〇立花誠吾 小河彪 木村伸彦 vs ×田村男児 青栁優馬 青柳亮生

世界ジュニアヘビー級選手権を向けた王者・立花誠吾と挑戦者・田村男児の前哨戦はついに10回目。宇都宮大会は、立花がアップタウンの後輩・小河彪&木村伸彦、田村が青柳兄弟・青柳優馬&青柳亮生を引き連れての対戦となった。ここまで4勝5敗と負け越している立花は、タックルで弾き飛ばされてもヤンキー座りで挑発して、田村と互角にやり合った。郡山大会に続いての参戦となった木村が「行かせてください!」と志願してリングイン。亮生に華麗なヘッドシザースを決めたが、青柳兄弟の連携に捕まってしまう。田村も加わって連続ボディスラムから優馬が逆エビ固め。木村は打点の高いドロップキックでやり返すと、リーゼントがトレードマークの小河がフライングショルダー、バックドロップ、ヘッドドロップと怒涛のラッシュ。ジャイアントスイングで優馬をぶん回し、ファンの心を掴んだ。立花と田村の直接対決となり、立花がマンハッタンドロップを決めれば、田村も負けじと串刺しショルダーから高速ブレーンバスター。エルボー合戦、丸め込みの読み合いから田村がデスバレーボム。そこからパワーボムを狙ったが、立花はイケメン落としでグサリ。小河&木村も気迫で青柳兄弟に喰らいついた。立花が1対3の状況となったものの、同士討ちを誘うと、木村のミサイルキック、小河のラリアット、と強力な援護弾からアングルスラム。さらにヤンキーハンマーを振り下ろし田村から沈めた。

〈アップタウンのバックステージ〉

立花「よし、大丈夫か?どうだった?」

木村「こんな貴重な経験、しかも世界ジュニアチャンピオンの立花さんと組ませていただいて、アップタウンで全日本プロレス倒しておりましたよ」

立花「おぉ、そうだな、確かにな」

小河「立花さんともちろんですけど、同期の伸彦と一緒のリングに上がるのはデビュー戦以来で、なんか言葉に表すの難しいけど、めちゃくちゃ楽しかったです。ありがとうございました」

立花「おぉ、そうか。よかったな」

小河「ありがとうございます」

立花「じゃあ帰れ。もう言いたいこと言ったろ」

小河「自己紹介だけしとく?」

立花「お前らもう自己紹介いっぱいしてるだろ」

木村&小河「もう1回だけお願いします!」

立花「1回しとこう」

木村「アップタウンの木村伸彦です。熱く激しい戦いをお見せしていきます。ありがとうございました」

立花「好きな食べ物とか言わなくていいぞ」

木村「好きな食べ物は赤身のお寿司です」

立花「寿司食え」

小河「アップタウンの小河彪です。リーゼントやらさせてもらってます。また全日本プロレスのメンバーをぶっ潰しに行きます。行ってきます!」

立花「趣味とかあるのか?」

小河「趣味、お絵描きです」

立花「ふざけてんのか?」

小河「ふざけてない、本当です」

立花「デッサンのとかじゃなくてお絵描き?」

小河「横文字苦手」

立花「ありがとうな。リーゼントのくせに横文字苦手とか言うな。全日本プロレスの世界ジュニアチャンピオン、立花誠吾だ。アーン。改めて自己紹介しといたぞ。好きな食べ物は、とんかつとカツカレーだ。まぁ10回目の前哨戦にして、これで 5戦5敗だ。マジでどんどんどんどんあいつとやってて、もう頭がおかしくなりそうだ。俺もヤバい、どんどん来てる。だけどあと多分6回、 7回ぐらいあるかも。タイトルマッチ絶対負けない。アップタウンのためにも、何より俺のためにもな。絶対防衛戦面白いから見に来いこの野郎。アーン」

〈田村&青柳兄弟のバックステージ〉

田村「負けた。もうわかんない。何もわかんない。今日味方か敵かもわからない。俺には何もわからない。青柳兄弟は敵かもしれない。俺にとったら敵だと思った。すまんかった。まだ前哨戦続くから、アニキとの前哨戦はまだまだ続いていくぞ。まだまだやるよ。このままケガなくやり通す」

優馬「この俺が新ドリームゲート・チャンピオンの青柳優馬です。という冗談はさておき、今7点です。そして最後、5月5日、後楽園ホール大会でvsザイオン。それが最終戦になります。いいかここで。いや、強敵だな。ここで勝とうとか、ちょっと厳しいかもしれないけど。まぁなんとか幸運を味方にしてザイオンを倒してやりたいと思います。Uso Aso Umaならぬウーソー・アーソー・ユーマで行きます」

亮生「わかんない。わかんない。わかりません」

《第6試合》
チャンピオン・カーニバル2026 Aブロック公式戦 30分1本勝負
〇タロース【3勝3敗=6点】 vs ×オデッセイ【3勝3敗=6点】

身長213cmのタロースと体重200kgのオデッセイという超ド級のモンスターバトルが宇都宮の地で実現。2勝3敗で黒星先行のタロースに対し、オデッセイは3勝2敗で白星を先行させている。のっけからド迫力のロックアップ、肉弾戦でヒートアップ。オデッセイは重爆ファイトを仕掛けるとコーナーでナックルを連打。タロースも対角のコーナー目掛けて猛突進すると、ダイビング・ラリアットを発射した。場外でも激しくぶつかり合い観客の度肝を抜く。オデッセイはタロースを鉄柱とサンドイッチしようとしたがボディアタックは痛恨の自爆。優勢となったタロースはエプロンに叩きつけてからリングイン。連続串刺しアタック、サイドバスターを豪快に決めた。胸板へハンマーパンチを振り落としヘッドクローで捕獲。耐えたオデッセイは全身でぶつかっていきラリアットからサイドバスター。トドメのダイビング・ボディプレスを狙ったが、タロースが起き上がる。ボディアタックを受け止めて、そのまま衝撃のバスター。そして必殺のRide the lighten daddy(チョークスラム)でオデッセイを粉砕。タロースに凱歌が上がり、3勝3敗で星取りをイーブンにした。

Aブロックは最終公式戦を前に三冠チャンピオン・宮原が3勝2敗1引き分けの勝ち点7で単独首位。3勝3敗・勝ち点6でレイ、潮﨑、羆嵐、真霜、タロース、オデッセイが並ぶ大混戦となった。

〈バックステージ〉

タロース「この組織に真のグループはひとつしかない。それがTitans of Calamityだ。火曜日は羆嵐だ。なぁ、お前らは熊とレスリングしたことあるか?俺は今から熊の皮を剥ぐところなんだ。さぁ行くぞ」

オデッセイ「負けたなんて信じられない。本当に勝ちたかったのに。今日、僕が勝つと思っていたみなさん、本当にごめんなさい。5月5日、潮﨑豪、そこにいるのは僕のブラザーだ。彼に勝たせるつもりはない約束するよ、HAVOCは決勝に進出する」

《第7試合・セミファイナル》
チャンピオン・カーニバル2026 Bブロック公式戦 30分1本勝負
〇鈴木秀樹【3勝2敗1不戦勝1分=9点】 vs ×菊田円【2勝2敗1不戦勝1両リン=6点】

2勝2敗1不戦勝1引き分け勝ち点7・鈴木秀樹と2勝1敗1不戦勝1両者リングアウト勝ち点6・菊田円のBブロック公式戦。ゴングと同時に秀樹が先制攻撃。そのまま場外戦に雪崩れ込み、打撃戦、視殺戦で危険な空気が漂う。菊田が逆水平チョップで快音を響き渡らせば、秀樹は鋭いエルボーで対抗。5分以上続いた場外戦からリングに戻ると、秀樹が腕・足に1本ずつストンピング。さらにコーナーに詰めてボディへのエルボー。タックルで弾き飛ばした菊田は、後頭部へのエルボー連射で倍返し。フロントネックロックを極めたまま大回転した。魂を削るような消耗戦が続く中、秀樹が殺気みなぎる蹴り上げ。菊田も尻爆弾、走り込んでのラリアットと一気に巻き返して、ローリング・ラリアット。これを鮮やかにさばいた秀樹が逆さ押さえ込みで技あり勝利。納得がいかない菊田が襲い掛かり、試合後も大乱闘となった。秀樹は勝ち点を9に伸ばして公式戦全日程を終了。菊田は勝ち点6のまま、5.5後楽園大会の最終公式戦、vs綾部蓮を迎える。

〈バックステージ〉

秀樹「東京スポーツさん、何勝何敗ですか?東京スポーツしかいないな。日本プロレスのオフィシャルは東京スポーツ!何勝何敗ですか?」

東京スポーツ「今これで4勝1引き分けの2敗です」

秀樹「優勝ですね。もう優勝じゃん。今日優勝決まったでしょ?どうですか?」

東京スポーツ「リーグの勝ち抜きはこれで(※5.5後楽園大会の公式戦の結果による)」

秀樹「そういうことじゃなくて、優勝決まったでしょ?よし、優勝だ!優勝、優勝」

菊田「全日本プロレスで俺がこのチャンピオン・カーニバルに出た理由はただひとつ。鈴木秀樹、お前を倒すためだったんだよ。オイ、やり足りねぇよ。やり足りねぇよ、俺は。オイ、次当たるだろうな?お前逃げんじゃねぇぞ。わかったか」

《第8試合・メインイベント》
チャンピオン・カーニバル2026 Bブロック公式戦 30分1本勝負
〇綾部蓮【4勝2敗=8点】 vs ×本田竜輝【2勝3敗1不戦勝=6点】

本田竜輝は2勝2敗1不戦勝、綾部蓮は3勝2敗と共に6点を獲得しており、ブロック突破圏内をキープ。両者は昨年も同じブロックにエントリーし、綾部がデスルーレットで勝利。王道トーナメント2025準決勝では本田がファイナルベントでリベンジしている。

互いの手を知り尽くした2人の対戦とあって慎重な立ち上がり。場外戦では最年少優勝を目指す本田がラリアットを叩き込み、鉄柵を使った反則カウント1・2・3・4!で自分のペースに持ち込む。綾部も鉄柱に叩きつけて怒りの進撃。苦しい状況が続いた本田は、ビッグブーツをかいくぐりスピア、串刺しラリアット。10分経過。投げっぱなしジャーマンを喰らった本田が意地のラリアット。壮絶なエルボーのラリーから綾部がボディにヒザ。アイアン・メイデンを完成させてギブアップを迫る。なんとか逃れた本田はブレーンバスターをリバース。ラリアットで巨人をなぎ倒してカバー。カウント2。ファイナルベントは不発となり、電光石火の飛行機投げ固め。カウント2で返した綾部がカウンターのドロップキック。フルネルソンバスターでも決まらないと見るや、絶望の淵に突き落とすデスルーレットで完全決着。綾部に勝利の女神が微笑み、4勝2敗・勝ち点8。5.5後楽園大会の最終公式戦では菊田円と激突する。一方、本田は勝ち点6で最終公式戦へ。5.5後楽園大会ではvs関本大介が待っている。

宇都宮大会終了時点でBブロックは3勝2敗1不戦勝1引き分け・勝ち点9の秀樹が単独トップ。ただし宇都宮大会で公式戦全日程を終えた。5.5後楽園大会では、勝ち点8の綾部と関本、勝ち点7の優馬、勝ち点6の本田と菊田がブロック突破をかけて最終公式戦に臨む。

〈リング上のマイク〉

綾部「チャンピオン・カーニバル、本田竜輝から勝ったぞ!本田竜輝との戦いは、いつも刺激的でギリギリの戦いだ。でも戦っていてめちゃくちゃ楽しい、そんな相手なんだ。これで綾部蓮、4勝2敗か。このチャンピオン・カーニバル、崖っぷちから生き残ったぞ。この全日本プロレスでまだ手にしていない勲章、そのひとつチャンピオン・カーニバル。今年3度目の出場、何が何でもこの綾部蓮がその栄光を掴む。そのために今日勝って、2日後、5月5日後楽園で最終公式戦、DRAGONGATE、ドリームゲート・チャンピオン菊田円を粉砕してやろうか。今日この宇都宮、見に来てくれたみんなはわかるだろ。綾部蓮、そしてTitans of Calamityが与える絶望というのはすさまじい光景ということをな。まだまだ、後楽園、大田区と続く、みんな目を離すな。つまりだ。全日本プロレス、そしてチャンピオン・カーニバル、頂に立つのはこの俺、綾部蓮だ」

〈バックステージ〉

綾部「よっしゃあ、宇都宮、本田竜輝から大きな1勝だ。昨日の福島、関本大介戦もそうだけど、俺はもう負けたら、ほぼ終わりも同然、そんなポジションだったんだ。なんとかもう余裕なんて何もないよ。なんとか関本と本田と連勝で残す公式戦あとひとつ。2日後、後楽園、ドリームゲート・チャンピオン菊田円。粉砕して、他の人の得点がどうかよくわからないけど、勝てば、勝てばというか勝ち以外ないだろもう。大田区の優勝決定トーナメント、そして最後はチャンピオン・カーニバルのトロフィーを掲げる。それは綾部蓮だ」

本田「クソ…綾部蓮に負けた…これで勝ち点6か。でも!1%以上可能性がある限りは絶対に諦めない。最後は後楽園ホール大会で関本大介!お前をぶっ倒してやる!クソッ!」