「熱闘!サマーアクションウォーズ2026」8月21日(金)長崎大会詳報&試合後コメント 全日本プロレス

「熱闘!サマーアクションウォーズ2026」8月21日(金)長崎大会詳報&試合後コメント

ニュース

『ゼンニチJr.フェスティバル2026』の戦いは西日本へ。全日本プロレスにとって9年ぶりとなる長崎大会では、公式戦4試合がラインナップされ、激しい星の奪い合いが繰り広げられた。

《第1試合》
ゼンニチJr.フェスティバル2026 Aブロック公式戦 30分1本勝負
〇MUSASHI【1勝1敗1分=3点】 vs ×矢野安崇【1勝2敗=2点】

オープニングマッチは、2戦を消化して1敗1引き分けと白星に恵まれていないMUSASHIと8.15新木場大会・夜の部でレオン・デ・オロを破りジュニフェス初勝利をあげた矢野安崇のAブロック公式戦。両者はシングル初対決。ジュニア戦士らしいスピーディー攻防から矢野がロープを駆け上がってのアームホイップ。ドロップキックで場外に落とすとフェイントで挑発してからプランチャをヒットさせる。串刺しエルボーからリバーススプラッシュと矢野の攻撃が続くたが、MUSASHIはケブラドーラ・コンヒーロで形勢逆転。腰目掛けてエルボードロップ、フットスタッフを落とすとキャメルクラッチで捕獲した。エスケープした矢野はチョップを被弾しながらもヘッドシザースホイップからトペ・スイシーダ。MUSASHIもタイガードライバーを切り返し、ジャベを極めていく。MUSASHIのエクスプロイダーはカウント2。エストレージャフトゥーロは矢野が阻止して雪崩式アームホイップ。ブレーンバスター、ネックブリーカー、タイガードライバーとラッシュを仕掛けたが、3カウントは奪えない。猛攻を耐えたMUSASHIはジャーマンを着地。丸め込みも冷静に対処して後頭部にトラースキック。ファルコンアローで突き刺すと、エストレージャフトゥーロを2連発。矢野が驚異の粘りを見せてもトゥルトゥーラで締め上げ勝負あり。MUSASHIが3戦目にして待望の勝ち点2をもぎ取った。

〈バックステージ〉

MUSASH「矢野安崇、初めてシングルで戦いましたけど。ルチャもできるしね、それ以外もできるし。ポテンシャルが高いなと。ただね、まだね、まだまだ俺も負けてられないんで。3戦目にしてやっと、ジュニフェス3戦目にしてやっとね、1勝目っていうのかな。まぁ、あと2つ、何が何でも勝ってやるよ」

矢野「クソ…MUSASHIさん、やっぱり強かったです。でも、まだ、まだ勝てば、決勝の大田区があるんで、俺は諦めないです。この西日本巡業、始まったばっか。また頑張ります。ありがとうございました」

《第2試合》
8人タッグマッチ 20分1本勝負
〇潮﨑豪 青柳優馬 綾部蓮 大森北斗 vs 鈴木秀樹 芦野祥太郎 ×愛澤No.1 カーベル伊藤

赤コーナーが潮﨑豪・青柳優馬・綾部蓮・大森北斗、青コーナーが鈴木秀樹・芦野祥太郎・愛澤No.1・カーベル伊藤となった8人タッグマッチ。この日、同じコーナーに立った潮﨑と綾部は『第13回 王道トーナメント』1回戦(9.9品川)での対戦を控えている。青コーナーサイドに激励の花束が贈られると、赤コーナー側の4人が奪い取って襲い掛かり試合がスタート。のっけから場外乱闘となった。リングに戻ると潮﨑組が愛澤に集中攻撃。ローンバトルが続いた愛澤は優馬のブレーンバスターをリバース。潮﨑の逆水平チョップを喰らってもレッグラリアットチョップで意地を見せた。秀樹・芦野・伊藤が飛び込んで潮﨑に連続トレイン攻撃。秀樹がワンハンドバックブリーカーを決めると、蘇生した愛澤がシャンパンボンバーを叩き込んだ。両軍が入り乱れて大乱闘となり、伊藤がコーナー最上段からプランチャを放ち相手チームを分断。潮﨑はシャンパンボンバーの助走が長すぎる愛澤にカウンターの豪腕ラリアットをお見舞いして3カウントを奪ってみせた。

〈バックステージ〉

愛澤「18年ぶりに長崎で試合しました。今日はシャンパン祭りでシャンパンボンバーまで決めたかったんですけど、やはり本物の豪腕ラリアットはすごかった。でもね、このシャンパンコールで九州のみんな、熊本のみなさん、元気になれるように明日も精一杯九州で頑張ります。シャンパン!シャンパン!」

《第3試合》
ゼンニチJr.フェスティバル2026 Aブロック公式戦 30分1本勝負
×吉岡世起【1勝2敗=2点】 vs 〇レオン・デ・オロ【1勝2敗=2点】

吉岡世起は開幕戦でMUSASHIに勝利も、2戦目でライジングHAYATOに敗れて1勝1敗。レオン・デ・オロはHAYATO、矢野に敗れて2連敗という状況。まずはレオンがアクトバティックなムーブでファンを魅了。華麗なアームホイップで場外に追いやったが、吉岡はトペを蹴りで迎撃する。リングに戻ると、レオンがトルニージョアタックで流れを変え、リズミカルにキックをヒットさせた。エプロンから場外の吉岡にサッカーボールキックを叩き込むと、ここでもトルニージョアタック。吉岡がリング内へのダイブをかわすと串刺しニーアタックからPKを連発。場外に逃げたレオンにラ・ケブラーダを直撃させる。一進一退の攻防が続く中、吉岡がシザースキックからファルコンアロー。レオンはアームホイップから流れるように横十字固め。トルベジーノを巧みに切り返すとウラカン・ラナで技アリ勝利。レオンが勝ち点2をゲットして、両者1勝2敗という星取りになった。

〈バックステージ〉

吉岡「クソ…最後読めなかった。ツーじゃなかった。クソー強烈だな。クソ…もう負けられねぇな」

《第4試合》
ゼンニチJr.フェスティバル2026 Bブロック公式戦 30分1本勝負
×小藤将太【4敗=0点】 vs 〇望月成晃【2勝1分=5点】

ジュニフェス初出場の小藤将太は開幕から泥沼の3連敗。GAORA TV王者の望月成晃は開幕戦で大森北斗を撃破。2戦目は世界ジュニア王者・田村男児とフルタイムドローの熱戦を繰り広げ、星取りは1勝1引き分け。ジュニフェス初勝利を目指す小藤が張り手を放って気合全開のタックル。望月はエプロンの小藤に水面蹴り。さらに強烈なサッカーボールキックを見舞っていった。場外では容赦なく鉄柵に叩きつけて顔面蹴り。小藤がリングインしようとした瞬間にローキック、ニークラッシャー、アキレス腱固めと足攻めで機動力を封じる。気迫で喰らいついた小藤はカウンターのドロップキック。ランニングエルボーで進撃すると、スワンダイブ式エルボーアタックをクリーンヒットさせた。リング中央で卍固めが極まるも、望月はロープエスケープ。小藤はスタイルズクラッシュを決められないとみるや、バリエーション豊かな丸め込みでカウントを迫る。望月は顔面を張って黙らせると、ランニングキックをズバリ。さらにツイスターで突き刺して貫禄の勝利。2勝1引き分けで勝ち点を5に伸ばした。

〈バックステージ〉

望月「よし。これで2勝1分けだ。まぁ順調っちゃ順調なんだけど。オイ、もう1人順調なやついたな。次は青木か(8.23福岡)。正直ノーマークだったよ。何だ3連勝って、お前。まぁ簡単には行かせねぇからよ。お前のチョップと俺の蹴り、どっちが強いか勝負つけようぜ。まぁ楽しみにしてろよ。以上」

小藤「さすがにコスチューム変えたぐらいで勢いに乗って勝てるほど甘いリーグ戦じゃない。そんなのは分かってる。そんなのは分かってるけど。俺は絶対このままじゃ終わらないぞ。俺はここから絶対這い上がってやる。シングルでの自力初勝利目指して、俺はここからも戦ってやる。ありがとうございました」

《第5試合》
三冠ヘビー級選手権試合前哨戦 6人タッグマッチ 30分1本勝負
宮原健斗 ×本田竜輝 羆嵐 vs 安齊勇馬 〇斉藤ジュン 斉藤レイ

8.29 東京・EBARA WAVE アリーナおおた(大田区総合体育館)大会の三冠ヘビー級選手権を控えるチャンピオン・宮原健斗とチャレンジャー・安齊勇馬が長崎の地で前哨戦。宮原と組んだ本田竜輝と羆嵐は『第13回 王道トーナメント』の1回戦(9.12黒部)で激突する。世界タッグ王者に君臨する斉藤ブラザーズも加わったスーパーヘビー級戦士による6人タッグマッチは、宮原と安齊が先発となり激しい火花を散らす。続いてレイと羆嵐がド迫力の肉弾戦。レイが打ち勝ってみせると場外戦に雪崩れ込み、ジュンと本田も激しくやり合った。リングに戻ると斉藤ブラザーズが羆嵐を捕えてコンビネーション。羆嵐もボディスラムでやり返すと、セントーンを投下して、アルゼンチン・バックブリーカーでレイの巨体を担ぎ上げる。再び宮原vs安齊となり、宮原が強烈なフロントハイキック。そこからドロップキックを連射してドヤ顔を見せる。安齊も打点の高いドロップキックから串刺しエルボー。スロイダーで投げるとフェイスロックで絡みつく。追撃のニーを受け止めた宮原は頭突きで応戦。ジュンと本田がエルボー合戦を繰り広げると、本田が優勢となり反則カウントを煽っていく。宮原が「行くぞ長崎!」と号令をかけ、ジュンに連続串刺し攻撃。羆嵐がセカンドロープからセントーンを投下すると、本田が仕上げにかかる。決定打を許さないジュンがエルボーで迎撃。安齊とレイが加勢すると、ジュンはサイコブレイクの体制。抜け出した本田がラリアットでねじ伏せファイナルベントへ。ジュンも切り抜けて、張り手からローリング・ラリアット。本田が肩を上げてもDying Lightをブチ込んで文句なしの3カウント。西日本に上陸し激化の一途を辿る三冠ヘビー級選手権の前哨戦。次回防衛戦は、8.23 福岡・地場産くるめ大会。宮原の地元・福岡へと続く。

〈リング上のマイク〉

宮原「負けたにも関わらずマイクを持ってもいいですかー?(場内大歓声)9年ぶりに長崎に帰ってきたぞー!長崎市大会、残り2試合。まだまだ盛り上がる準備はできてるか―!?みなさんに聞きたーい、全日本プロレス最高ですかー?長崎、最高!」

〈安齊・斉藤ブラザーズのバックステージ〉

安齊「初めての長崎大会ありがとうございました。前哨戦、別にチームが勝ったところでそこまで嬉しくねぇな。やっぱり俺が宮原健斗から獲らねぇと。次の前哨戦、福岡。福岡って言ったら宮原健斗の地元だろ。そこで俺がスリー取って8月29日、大田区大会につなげてやる。今日はありがとうございました」

ジュン「勝ったぜ!いよいよ始まった西日本ツアー。まずは長崎をDOOMしてやったぜ」

レイ「いいじゃねぇか。まぁそしてだ、ジュニフェスが盛り上がってきてるな。まぁミスター、応援してるぜ。そして俺たち斉藤ブラザーズは、来たる8月29日大田区のこの世界タッグの決戦に向けて、ここから調子をどんどんブチ上げてやるぜ!」

ジュン「斉藤ブラザーズで」

2人「DOOM!」

レイ「じゃあ俺は西日本中のビール全部がぶ飲みする」

ジュン「お前はビール大魔王だな。みんなを恐怖に陥れろ」

レイ「お前だってスイーツ大魔王じゃねぇか」

〈宮原・本田・羆嵐のバックステージ〉

宮原「9年ぶりだ。9年ぶりに長崎市に宮原健斗が帰ってきたぞ。会場の声聞いたか?満場一致で8.29東京・大田区では宮原健斗を長崎の皆さんは応援するということだ。聞いただろ。これが世間の声だ、安齊勇馬。さぁ西日本ツアー、次はいつだ?」

記者「明後日の福岡県久留米大会」

宮原「そういうことだ。6年ぶりの福岡・久留米だ。福岡県といえばそう、このスーパースター宮原健斗が生まれ育った場所だ。お隣の久留米市にスーパースターお邪魔しますよ。さぁ安齊勇馬、宮原健斗が生まれ育った福岡県でお前と対峙できるのを楽しみにしてるよ。行くぞ久留米」

本田「あークソ、負けた。まぁでもまだ九州シリーズも始まったわけし、王道トーナメントもこの後、控えてんだオイ!羆嵐、1回戦勝負だお前!ぶっ潰してやるからな!」

羆嵐「いいぞ。その意気だ。しっかり鍛錬してこいよ。おい。王道トーナメントもあるけどよ。おい。この6人タッグのベルトの防衛戦も近々組まれるんだろう。そしてよ、斉藤ブラザーズ、お前らやっぱり最高だよ。お前らはこの俺、羆嵐じゃなきゃな、燃えたぎらないだろう。どんどんぶつかり合っていこうぜ。日本のプロレス界のスーパ―ヘビー級の戦い、見せてやろうぜ。なぁ。そんなとこかな。よし、この九州シリーズ、羆嵐から目を離すな。以上だ。ハー!」

《第6試合》
ゼンニチJr.フェスティバル2026 Bブロック公式戦 30分1本勝負
〇田村男児【1勝1敗1分=3点】 vs דミスター斉藤”土井成樹【1勝3敗=2点】

世界ジュニア王者・田村男児は開幕戦で青木優也に敗れ、2戦目は望月と引き分け、ここまで白星なし。“ミスター斉藤”土井成樹は開幕戦で小藤に勝利したが、新木場で青木と北斗に敗れて1勝2敗の黒星先行。苦しい状況が続く。両者は7.25神戸大会で世界ジュニア王座を巡り対戦。王者・田村が熱戦を制して初防衛に成功している。

リベンジに燃える土井は、チャンピオンのパワーに押されたが、低空ドロップキックで流れを変えて徹底した左ヒザ攻め。サンセットフリップを投下すると足4の字固めで動きを封じる。5分経過。土井のペースが続いたが、田村はヒザの痛みをこらえてバックフリップ。気合いを入れて突進していくと高速ブレーンバスター。一気にデスバレーボムを狙ったが、踏ん張りがきかず土井が反撃の狼煙を上げる。DOI555からバカタレスライディングキックにつなげようとすると、田村が動きを読んでデスバレーボム。土井もラリアットを受けきり、バカタレスライディングキックをお見舞い。雪崩式ブレーンバスターを執念で決めると、フィニッシュを宣言。V9クラッチはカウント2.9となり、田村がラリアットを連発。土井の動きを止めるや渾身のパワーボムで試合終了。苦しみながらも勝ち点2を獲得した。

〈バックステージ〉

田村「ようやく1勝目、ジュニフェス初勝利を挙げた。1敗1分けで続いてきたから、ようやく1勝目だ。ここから全部勝てばいい。次は大森北斗だ(8.23福岡)。その覚悟を見せてくれ俺に。覚悟をリング上で見せてほしい。俺もそれで向かっていくから。ありがとうございました」

土井「1勝3敗…まだ諦めへんぞ。終わってへん、終わってへん。まだ終わってへん。何があるかわからんのがこういうリーグ戦やから。アクシデントとかあるかもわからんやろ。他力でも何でもええ。まだ俺は諦めへんから。まだもう1個公式戦あるし。最後まで完走するし。最後はラスト一戦、望月成晃だけには負けへんからな。俺は大田区決勝の舞台立つつもりで行くから」

《第7試合・メインイベント》
ゼンニチJr.フェスティバル2026 Aブロック公式戦 30分1本勝負
×ライジングHAYATO【2勝1敗=4点】 vs 〇立花誠吾【2勝1分=5点】

ライジングHAYATOは開幕戦でレオン、2戦目で吉岡を撃破して会心の2連勝。立花も開幕戦で矢野に勝利、2戦目はMUSASHIと引き分け。1勝1分けで無敗をキープしている。開幕前の記者会見ではHAYATOが立花をゴミ呼ばわり。新木場大会では実際に立花をゴミ箱にツッコむデモンストレーションを敢行し、長崎での決着戦を迎えた。なお、両者は昨年の同じブロックとなり、HAYATOがオーバードーズで勝利している。

HAYATOがゴング前の奇襲を仕掛け、ドロップキック、スワンダイブ式プランチャで先手。出鼻をくじかれた立花は殴りつけるようなエルボーで応戦。場外カウントが進む中、ギリギリまで打撃戦を繰り広げた。リングに戻ると、立花がHAYATOを担ぎ上げ、そのままコーナーに叩きつける荒技。大ダメージを負ったHAYATOは首を抑えて苦悶の表情を浮かべる。立花は容赦なくネックブリーカー、DDT、フルスイングのエルボーで追撃。クロスフェイスロックでも締め上げていく。防戦一方となったHAYATOだったが、高速ロープワークからのエルボーで逆襲。ラ・ブファドーラで宙を舞うと、立花もKUBINAGEでやり返す。HAYATOはブレーンバスターを喰らいながらも、執念のファルコンアロー。トップロープを飛び越えてエプロンへのDDTも決めた。それでも立花は主導権を譲らずエプロンでイケメン落とし。カウント9で生還したHAYATOにスピアで突っ込んでいき、バックドロップ、STOと畳みかける。雪崩式フランケンシュタイナーを阻止すると、コーナー上に叩きつけるパワーボム。HAYATOは人でなしドライバーで決死の反撃もシド・ビシャスが痛恨の自爆。チャンスとばかりに立花はジャーマンで投げ捨てるとローリング・エルボー。さらにダメ押しのヤンキーハンマーで完全勝利。因縁のHAYATOを破った立花は2勝1引き分け・勝ち点5でAブロックの単独首位に浮上。ファンと「あぁん」の合唱で9年ぶりの長崎大会を締めた。

〈リング上のマイク〉

立花「勝ったぞー!この勝ち点2は何よりも重い2点だ。正直、もっとHAYATOと思いっきりボコボコになるまでお互いやりたかった。だけど仕方ねぇな。またどこかで必ずHAYATOとはすんげぇ試合するからよ。その時まで楽しみに待っててくれ。この野郎。あいつはああ見えて、めちゃくちゃタフだから無駄な心配はいらねぇよ。でもとりあえず、今日勝ったのは俺だ、この野郎!全日本所属でもねぇ俺がメインで勝っちまったから締めるぞ俺が。ジュニフェス、俺たちは本当に命を削ってる。これは言葉とかじゃなくて、思いっきりどちらかが立てなくなるまで思いっきり試合してる。全員がそうだ。だからこれからも俺たちの戦いから目を背けないでくれ。そして腹の底から、心の底から声出して応援してくれ!3・2・1・あぁん」

〈バックステージ〉

立花「正直もっと、イヤ、HAYATOとはこのリーグで一番激しい戦いになると思ってた。この間のMUSASHIのドローより、それと同じぐらい激しい試合になると思ってた。実際激しかったしな。ありがとう。不本意な形で途中であいつが…イヤ、ちげぇな。命懸けてたから。不本意でもなんでもねぇな、これは。もうそれを俺たちは、それいつ起きてもいいような覚悟で戦ってる。もちろんHAYATOだってそうだ。俺だってそう。だからあいつも、別にあいつがこれで欠場するのかどうかはわからない、まだ正直。だけど、あいつの分も背負ってなんてことは言わねぇけど、俺は俺の戦いでジュニフェスしっかり全員倒して優勝するぞ。この野郎。全員見とけ、この野郎。あぁん」