【記者会見】8.3大田区大会「ゼンニチJr.フェスティバル2025」【優勝決定戦】
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本日、浅草ビューホテルで8.3大田区総合体育館で行われる「ゼンニチJr.フェスティバル2025」優勝決定戦の記者会見が行われた。会見は「8.3大田区大直前イベント」と題し行われ、前半は5選手が参加の大サイン会、後半に公開記者会見を実施。昨日の新木場大会で各ブロックを1位で突破したライジングHAYATO、青柳亮生が登壇し、ファンの前に姿を見せた。
これまで、時にはパートナーとして、時にはライバルとして全日本ジュニアでしのぎを削ってきた2人。2人のシングルでの対戦は2023年の8.6幕張大会で行われた世界ジュニアヘビー級王座次期挑戦者決定戦以来2年ぶりとなる。大田区総合体育館という大舞台で、全日本プロレスのジュニアヘビー級の代表としてメインイベントを務めることについて、「俺と亮生がずっと第1試合とかシングルマッチだったり、道場で雑用したりだとか、そういう経験を2人で乗り越えてきたっていうのがあるから、感慨深い」(ライジングHAYATO)亮生は「正直不安な部分もあって、この試合がコケればジュニアの先はないっていうか」と不安ものぞかせたが「Aブロックの代表者がライジングHAYATO。で、Bブロックが青柳亮生。これはもうやるしかないって思ったんで、試合を見て頂きたいですね」と意気込んだ。
■会見の模様

HAYATO「まずはここまで応援してくれたみんな、ありがとう。このお礼は優勝して返させてもらうよ。対戦相手の亮生とは、今までいろいろなことがあって。飲みに行ったこともあるし、組んだり、戦ったり、勝ったり、負けたり色んな事があったよね。(いきなり亮生との距離を詰めると)どう?調子どう?俺はいまベストコンディションなんだけど。今回のジュニフェスは俺が勝たせてもらうよ」
亮生「青柳亮生です。調子はバッチリです。そうですね、やっと来たっていうのが正直な感想というか、さっき言ったように一緒に飲みに行ったり、組んだり、戦ったり、勝ったり、負けたり。その中で、何て言うんですかね、ジュニアってどうしたら盛り上がるんだろう。全日ジュニアってどうしたら盛り上がるんだろうって2人で悩んだ時期もあり、そういうのを経て、大田区のメインでシングルマッチができるってところにまでたどり着いたっていうか。会社が、全日本プロレス側が持ってきてくれたっていうものに全て応えたいっていう気持ちはありますし、まだその答えが見つかっていないので、この大田区のシングルマッチで、優勝決定戦で答えが出るんじゃないかっていう期待もありつつ、ここは青柳亮生が勝って、全日ジュニアってなんだっていうのを見せたいと思います」
■質疑応答
―お2人に伺います。激しい戦いの連続のリーグ戦でしたが、リーグ戦を通して改めて他の全日本ジュニアの選手に感じたことを教えて下さい
HAYATO「みんな、言葉にすると安くなっちゃうけど、熱いよね。熱さは業界一だと思う。今回10人しかいないけど、少数精鋭で、どの試合もメインイベントになってもおかしくないようなすごい戦いだったんじゃないかと思ってるよ。でも、一番すごい試合は俺と亮生がさせてもらうから、楽しみにしてて」
亮生「僕が欠場してから、全日本ジュニアを盛り上げてくれたメンバーで、画面の人物じゃないですけどそういう人たちと戦って、見ててすごいなと思ってたんですけど、戦ってさらにすごいなと感じましたし、そこを超えた今の青柳亮生が最強だと思うんで、楽しみにしててください」
―お互いのことをよく知っていると思いますが、相手の一番すごいなというエピソードを教えてください
HAYATO「それは試合?プライベートのことは言えないことばっかりだから、試合の話をさせてもらうね。初めて後楽園ホールのメインを亮生として、まだその時はコロナ禍だったから、お客さんもガラガラで、2人ともベストコンディションだったけど、一言でいうと俺の3倍くらい身体能力は高いと思うよ。まあ、正直そこが一番すごいというか、うらやましいと思ってるとこかな」
亮生「そうですね、すごい所いっぱいあるんですよね。なかでも衝撃的なのは、公式ファンクラブのライブ配信で…これ知ってる人いますかね?酒を飲み散らかして動画が削除されたっていう。そういう、本当に何をするかわからない所があるっていうのが、ライジングHAYATOのすごいところだと思います。足元をすくわれないようにしたいと思います」
―大田区ではヘビー級の試合を差し置いてメインイベントになったわけですが、お2人の中でヘビー級に対する意識はどれくらいありますか?
HAYATO「まあ、これまで全日本プロレスイコールヘビー級っていうイメージが強かった中で、でもやっぱりジュニアも面白いよねっていう。『ヘビー級依存症』って言葉を俺は使わせてもらってるんだけど、全日本のヘビー級依存症を俺と亮生で直してあげようかなと思ってるよ」
亮生「やっぱりヘビー級が主体の全日本プロレスの中で、ジュニアってどうあるべきなんだって僕はずっと悩んでいて。超えるっていうのも違うし、意識する部分はもちろんあるんですけども、ジュニアのすごさ、面白さっていうのを僕は前面に押し出せたらと思います。で、気づいたら、全日本すごいと、そうなってたら嬉しいです」
―7月シリーズをジュニア主体でシリーズを駆け抜けてきたことに対する思いや、ついにジュニアの戦いが大田区総合体育館のメインに辿りついたことについての思いをお聞かせください
HAYATO「今回、7月を通してジュニアが主体でやってきて、お客さんの入りとか詳しいことは俺はわからないけど、会場の、お客さんの熱とかはヘビー級に負けてないんじゃないかって自分でも思ってるし。大田区のメインっていう大舞台で試合をするっていうこと、それは俺と亮生がずっと第1試合とかシングルマッチだったり、道場で雑用したりだとか、そういう経験を2人で乗り越えてきたっていうのがあるから、感慨深いね」
亮生「7月シリーズはね、間違いなく盛り上がったと、僕だけじゃないジュニアの選手全員が思っていると思います。その集大成じゃないですけど、大田区で、メインでっていう嬉しさもあるんですけど、正直不安な部分もあって、この試合がコケればジュニアの先はないっていうか。うーん、なんだろうな、難しいな。正直その不安の方が大きいんですけど、Aブロックの代表者がライジングHAYATO。で、Bブロックが青柳亮生。これはもうやるしかないって思ったんで、試合を見て頂きたいですね」
☆会見の模様はYouTubeで配信中!

《大会情報》
「熱闘!サマーアクションウォーズ2025」
2025年8月3日(日)13:30FC先行入場/14:00開場/15:00開始
東京・大田区総合体育館
◆メインイベント ゼンニチJr.フェスティバル2025 優勝決定戦 時間無制限1本勝負
ライジングHAYATO(Aブロック1位) vs 青柳亮生(Bブロック1位)

「熱闘!サマーアクションウォーズ2025」
2025年8月3日(日)13:30FC先行入場/14:00開場/15:00開始
東京・大田区総合体育館
■チケット料金
プレミアムシート(最前列) 30,000円
スペシャルリングサイド(2列目) 20,000円
リングサイド 10,000円
アリーナ指定席 7,000円
1階スタンド席 7,000円
2階スタンド席A 5,000円
2階スタンド席B 4,000円
■チケット販売所
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■ローソンチケット http://l-tike.com/all-japan/