【記者会見】8.10松本大会 世界ジュニアヘビー級選手権試合 全日本プロレス

【記者会見】8.10松本大会 世界ジュニアヘビー級選手権試合

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「ゼンニチJr.フェスティバル2025」優勝決定戦が行われた8.3大田区大会から一夜明けた8月4日に記者会見が開かれ「ゼンニチJr.フェスティバル2025」覇者の青柳亮生、世界ジュニアヘビー級王者の吉岡世起が出席。
会見に先駆け、8.10松本大会での世界ジュニアヘビー級選手権試合の正式開催がアナウンスされ、吉岡世起、青柳亮生がタイトルマッチに向けての意気込みを語った。

■記者会見の模様

亮生「ジュニフェス2025覇者の青柳亮生です。まず、このジュニフェス予選からなかなか厳しい戦いを乗り越え、このトロフィーを手にできたことを、とにかく嬉しく思っています。そしてそれに満足することなく、1週間後の8月10日松本で世界ジュニア挑戦というところまで辿り着けたので、ジュニフェス覇者として、松本市観光アンバサダーとして、松本でスーパーヒーローになりたいと思ってます」

吉岡「昨日、大田区のメインでジュニフェスの決勝を戦っている2人を見て、刺激をもらいましたし。自分も参加したジュニフェスの優勝者が挑戦してくることについて何の異論もないですから。ただ、(優勝から)1週間っていう早いスパンでまさかの挑戦ですけど、地元で泣かせてやるって思ってます」

■質疑応答

―亮生選手、兄弟そろってタイトルマッチに挑戦する気持ちは?

亮生「先に兄の方が三冠挑戦っていうのを決めて、そこにさらに刺激を受けて僕もジュニフェスを優勝して地元で挑戦してやろうって思ってたので、嬉しいところもありつつ、地元で負けるなんて許されないと思ってるので兄弟そろってチャンピオンになって、松本市観光アンバサダーすげえって思われるようにしたいと思ってます」

―吉岡選手、亮生選手の地元で勝つことは相手に恥をかかせることになると思うがそれについての意気込みは?

吉岡「さっきヒーローになるって言ってましたけど、ヒーローってだいたい負けてそこから這い上がるのがヒーローだと思うので、一回徹底的に叩き潰したいなと思ってます。まあ、地元で観光アンバサダーですか?応援されたとしても、それで僕にブーイングが飛んだとしてもそれはそれでやりやすいっていうか、ちょっと楽しみっていうか。結局楽しみってことですね」

―今回の勝負の分かれ目はどの辺にある?

亮生「吉岡選手は非常にスピードっていうのが分かりやすい所ではあると思うんですけども、この前の後楽園ホールのライジングHAYATO対 吉岡世起を見たときに、ライジングHAYATOを殺す勢いで戦っていたあの狂気が一番恐ろしい部分だと思っているので、そこは注意しながら戦いたいと思います」

吉岡「たまに、最近ライジングHAYATOとの試合を狂気って言われますけど、僕の中では別にあれ普通なんで。普段通り戦っただけなんで、プロレスの中にある厳しさとか、一発の威力、説得力っていうものを、怖さっていうものを教えたいなと思います。青柳亮生は華もあるし、跳躍力、アクロバティックもできるし、すごく輝きのある選手だと思っているんですけど、怖さという面はまだちょっと無いと思っているので、僕は怖さを見せて勝ちたいと思います」

―亮生選手、ジュニフェス優勝決定戦最後の技を、3年前の大田区での対HAYATOセント同じくファイアーバードスプラッシュで決めた理由は?

亮生「HAYATOに対してっていうよりかは、僕の中で一番の必殺技がファイアーバードスプラッシュなので、それで勝ちたいっていうのがありますし、ジュニアならではの飛び技っていうのにこだわってこれからも戦っていきたいと思います」

―松本市観光アンバサダーとして、東京のお客さんが松本大会に行きたくなるような松本の観光名所や良さがあれば教えてください

亮生「いい質問ですね。松本に来たらですね、ぜひ『山賊焼き』を食べて頂きたいんですよ。でっかい唐揚げみたいな感じなんですけど。それがなぜ山賊焼きなのかという話になるんですけど」

吉岡「唐揚げみたいなって、山賊揚げなんじゃないの?」

亮生「唐揚げなんですけど、山賊焼き、ざっくり説明すると唐揚げじゃないですか。山賊焼きで揚がってるんですよ」

吉岡「何言ってるの!?焼きでしょ」

亮生「山賊焼きなんですけど、揚がってるんですよ、世間から見たら」

吉岡「どういうこと?」

亮生「なぜそれが山賊焼きなのか説明したいんですよ僕は。山賊っているじゃないですか?山賊って何する人かわかります?(山の中で人を襲ったり?)そうです、物を取り上げたり…とりあげたり…鶏揚げるんですよ。それで山賊焼きになったっていう話があるんですね。っていうのが松本の名物なんで、良かったら山賊焼き食べてください」

吉岡「とりあげ?焼いてないじゃん。山賊揚げじゃん」

亮生「山賊焼きなんで、名前はそうなんで」

吉岡「山賊揚げじゃん」

亮生「それは松本市に問い合わせてください」

―亮生選手、山賊焼きになぞらえて吉岡選手からベルトを「取り上げる」ということでよろしいですね?

亮生「そういうことです」

吉岡「何うまいこと言ってるの。こっち側が言うやつでしょ」

亮生「やられましたね。悔しいこれ!これもらいます。僕が言ったことにしておいてください」

―改めて、山賊焼きが名物ということですけども、山賊焼きになぞらえてタイトルマッチへの意気込みをおねがいします

亮生「(得意げに)吉岡世起からベルトをとりあげる、取り上げる。山賊焼きです」

吉岡「よくその顔で答えられたね」

亮生「決まった」

―地元ということで、亮生選手の応援団はどのくらい駆け付ける予定?

亮生「まず9人家族なんで、9人は来ますね。親戚も結構多いんで、親戚もまあまあな数来ていただいて、恩師にはまだ連絡とってないので。あとで連絡取ります。あと友達も何人か来ます」

―まあまあの人数が来る予定?

亮生「まあまあ青柳亮生の友達というか顔見知りみたいな状態にはなります」

―具体的な数字はまだ決まっていない?

亮生「それ友達が少ないみたいな感じになっちゃうんで、あまりここでは答えられないですね」

吉岡「少なそう」

―ジュニフェスを優勝したことで、自分の中で全日本ジュニアとはという答えは出た?

亮生「言葉にするのは正直、難しいので、ぜひ試合を見て頂ければと思います。あそこにすべてが詰まっていると思います。でもあれだけじゃない、まだまだ全日ジュニアのすごさ、面白さっていうのは見せていきたいので、そのためにも吉岡世起からベルトを取り上げたいと思ってます」

―吉岡選手は亮生選手の試合を見て自分の中の全日ジュニアについてどう感じる?

吉岡「青柳亮生とライジングHAYATOが魅せたものが今の全日本ジュニアの形なんだと思うんですよね。僕が見ていた、僕が見てきた全日本ジュニアとはたぶんちょっと違うと思う。その戦いでもあるのかなと思ってます」

☆記者会見の模様はYouTubeチャンネルで配信中

◆世界ジュニアヘビー級選手権試合 30分1本勝負
【第71代王者】吉岡世起 vs 青柳亮生【挑戦者】

※第71代王者・吉岡世起、3度目の防衛戦

「熱闘!サマーアクションウォーズ2025」
2025年8月10日(日)12:50FC先行入場/13:00開場/14:00開始
長野・エア・ウォーターアリーナ松本(松本市総合体育館)メインアリーナ~E.R.C.グループ トータルシステム presents~

■チケット料金
特別リングサイド 10,000円
1階指定席A 8,000円
1階指定席B 6,000円
2階自由席 4,000円
小中高生(当日券のみ) 2,000円

■チケット販売所
■イープラス http://eplus.jp/aj/
■チケットぴあ http://w.pia.jp/t/all-japan/
■ローソンチケット http://l-tike.com/all-japan/

■松本市
・中国料理 丸幸 090-8593-1273
・ライオン堂 高宮店 0263-26-9234

☆「熱闘!サマーアクションウォーズ2025」~E.R.C.グループ トータルシステム presents~8月10日(日)松本大会詳細はこちら