【12/21(日)入門テスト実施】全日本プロレスの今を担う宮原健斗選手&青柳優馬選手インタビュー 全日本プロレス

【12/21(日)入門テスト実施】全日本プロレスの今を担う宮原健斗選手&青柳優馬選手インタビュー

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全日本プロレスでは、2025年12月21日(日)に入門テストを行います。“明るく、楽しく、激しく”をモットーにこれからの全日本プロレスを担う新練習生を大募集中!

今回は全日本プロレスのトップを走る宮原健斗選手、青柳優馬選手にプロレス界に入ったきっかけや、2人だからこそ語れる入門テストで重視する点、プロレスデビューを目指す方へのメッセージをお聞きしました。


青柳「自分がプロレスを見たきっかけは、父親がプロレスを好きだった影響を受けて。当時はテレビで見るくらいしかなかったんですけど。CS放送とかでしたけど、プロレスを放送する日は父親と一緒に見たりしてたっていうのがあって、プロレス好きになって、そこから自分もやってみたいなと思うようになってたというところです」

宮原「小さいころからの夢で、高校卒業して入門したという感じですね、プロレス界に」

青柳「僕はこういう感じのテストをやるので、それに備えておいてくださいというざっくりとした説明を受けましたね。回数とか、腕立て伏せとスクワットとかそういうのなんですけど。なんでもできるようにしておいてくださいという感じでした。こういう体力テストをやるので、備えておいてくださいみたいな感じだったので、なんとなく想像の範囲でトレーニングをしていたような気がしますね」

宮原「腹筋運動、背筋運動、腕立て伏せ、スクワット、あとランニングしたり。それをやっていれば(テストに)対応できるんじゃないんですかね」

青柳「僕は1回落ちてます。高校在学中に一回受けて、その時は落ちて。高校卒業後に再度テストを受けてそこでなんとか合格をもらって入りました」

宮原「いまプロレスラーになった人でも落ちてるから、しっかり準備して勇気をもって履歴書を送ってほしいですね」

宮原「実際にデビューしている選手で、実は違う団体を受けてましたっていうパターンも多いんで。そういう部分では広く我々は募集してますね」

青柳「デビュー戦ですか。僕はあんまり覚えてなくて。すごく体中が痛かったなという思い出と、映像を見てこういう感じだったんだなという感じでした」

宮原「実際にデビュー戦の試合はあんまり覚えてないんですけど、デビューが決定して、それまで練習してきたことの方が結構覚えてますね。デビュー戦に向かって、夢をかなえられるっていう嬉しさはありましたね」

青柳「のびのびできる環境に昔よりはなったのかなと思います」

宮原「そうですよね。練習はしっかり、それ以外は今の時代に合った環境だっていうのは感じますし。なによりも衣食住、全て会社が全部面倒見てくれるっていう環境がありますからね。本当に練習だけに集中できる。プロレスラーになる夢だけを追いかけられる環境ですよね」

青柳「とにかく挑戦してみることではないかなと思います。できるできないっていうのは、最初は誰にでもできるものではないので。積み重ねてようやくできるものだと思うので、とにかく一歩踏み出すことが大切なのかなと。(プロレスに対する)偏見とかいろいろあってなかなか挑戦しづらいかもしれませんが、とりあえずスタートラインに立つところから始めないと、何も始まらないかなと思うので。なんとなく挑戦するつもりで、そこまで重く考えずに気楽に挑戦してきてもらってもいいかなと思います。ダメな時はダメなので(苦笑)」

宮原「こんな僕でも、このプロレス界に入るのは、履歴書を送るのは勇気がいりましたけど、やっぱり履歴書を送るっていう勇気を出したらね、また新たな道が開いていくとは思うので。もし迷っている人がいたら、まずは履歴書を送って入門テストを受けると。その後のことはその後考えるということで、まずは履歴書を送って新たな道にチャレンジをするということが大切だと思いますね。アドバイスといいますか、後押しですね」

青柳「僕が一番意識して見ているのは、テストの内容がしっかりできているかももちろんあるんですけど、実はそこまで見てなかったりするんですよ。どちらかというと取り組む姿勢というか。ごまかす人って今まで多かったので。できなくてもそれをしっかりやろうとする姿勢や取り組み方。テストの内容ができるできないよりも、それが一番大切なのかなと思います。デビューしてから、応援はしてもらえますけど、立ち上がるかどうかっていうのは自分しか決められないので、そういう所の取り組みというか、できるできないよりもどういう姿勢を持って臨むかを僕は重点的に今まで見ていました」

宮原「しっかり入門テストに向けて準備してるなっていう姿勢が見えたら、やっぱり僕らは『あぁ、準備してきたんだな』って思うし、やっぱり前向きに取り組む姿勢っていうのが見えてきますから。まずは一歩踏み出すことですよね」

宮原「必死にやる姿が大事だと思いますね」

青柳「はっきり言って、かなり厳しい世界ではありますが。厳しい分、それ以上に嬉しいものが返ってくるのがプロレス界だと僕は思っているので。重複してしまいますが、勇気を振り絞って、一度履歴書を出してみるっていう所から始めてみたらいいんじゃないかなと思います」

宮原「自分でやりたいと思ったことは、まずは入門テストを受けるところからスタートして。全日本プロレスは若い世代が多いんで、そういう部分ではチャンスはいっぱい落ちてると思うので、入門・入寮、履歴書をお待ちしております」

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