「エキサイトシリーズ2026」~エールクリエイト&沖縄ゼネラルグループpresents~2月1日(日)沖縄大会詳報&試合後コメント
ニュース
〈第1試合〉
シングルマッチ 15分1本勝負
×小藤将太 vs 〇吉岡世起

ゼンニチJr.タッグフェスティバルの1回戦(2.23大田区大会)で激突する小藤将太と吉岡世起がシングルマッチで前哨戦。アジアタッグ王座挑戦権を懸けたジュニア選手によるタッグトーナメントに、小藤はMUSASHI、吉岡は進祐哉とエントリー。吉岡は1.25幕張大会でMUSASHIとの遺恨決着戦に敗れており、タッグフェスでのリベンジを見据えている。吉岡がハイスピードな展開に持ち込むと、小藤も冷静に動きを見て対応。強烈なバックエルボーを突き刺して先手を取った。一時場外に避難した吉岡もリングに戻るとカウンターのミドルキック。サッカーボールキックを連発して、キャメルクラッチで動きを封じた。エルボーで前に出た小藤は、串刺し攻撃を阻止してドロップキック。そこからクロスボディ、ミサイルキックと空中殺法で畳みかける。しかしロープに走ると、ゼロ戦キックを被弾して失速。吉岡は串刺しニー、顔面蹴りからサッカーボールキック。PKをカウント2で返されても、容赦なく小藤の顔面を打ち抜いていった。ファルコンアローから仕上げのバズソーキックを放ったが、小藤が丸め込みで逆転勝利を狙う。フィッシャーマンズ・スープレックスを成功させ、卍固めで絡みついていった。吉岡はロープエスケープして追撃を振り切ると、カウンターからシザースキックをズバリ。小藤が肩を上げると、MUSASHIの必殺技である二天一流を敢行。まさかの一発で粘った小藤を完全粉砕した。
〈バックステージ〉
吉岡「気づけば、よく見りゃあ、タッグトーナメントの前哨戦だったな。あのフィニッシュは、俺からのメッセージだ」
小藤「チクショー、ジュニアタッグ前哨戦、そんなの分かってるよ。いつもと違う自分を見せたかったけど、吉岡世起はそんなに甘い相手じゃありませんでした。でもな、俺はこの負けを決して無駄にはしないぞ。本番、ジュニアタッグ公式戦で必ず俺がオマエから獲ってやる。よく覚えておけ」
〈第2試合〉
3wayマッチ 20分1本勝負
×MUSASHI vs 〇サイラス vs ×愛澤No.1

MUSASHI、サイラス、愛澤No.1という顔合わせの3WAYマッチは、いずれかの選手が3カウント、ギブアップを奪った時点で決着となるルール。愛澤は北斗軍の仲間であるサイラスと結託し、MUSASHIにも握手を求める。MUSASHIは怪しすぎる行動を警戒。MUSASHIコールが起こり、しぶしぶ握手に応じたが、愛澤が騙し討ち。サイラスとダブルのタックルを決めてカバーに入ると、怒ったサイラスがカット。ボディスラムで豪快に叩きつけた。その後もサイラスが規格外のパワーで大暴れ。MUSASHIはギロチンドロップを回避すると、愛澤に共闘を呼びかけ連続串刺し攻撃へ。愛澤が疲れたところで、ちゃっかり丸め込んでいった。口論を繰り広げたMUSASHIと愛澤だが、サイラスに低空ドロップキック、トラースキックを同時発射。ここでMUSASHIがハイタッチを求めたが、今度は愛澤が裏切りの丸め込み。トドメのシャンパンボンバーを予告すると、読んでいたMUSASHIがドロップキックを連発。ファルコンアローをカウント2で返されると、エストレージャフトゥーロで急降下。しかし、サイラスが怪力でカバーを引き剥がすと、倒れた愛澤目掛けてMUSASHIをチョークスラム。動けなくなった2人をコーナー付近にセットすると、必殺のリバーススプラッシュでまとめて圧殺。3WAYマッチを制した。
〈バックステージ〉
MUSASHI「クソ…、1年ぶりの沖縄大会、なんだこれ?3WAYだよな?3WAYだけど北斗軍2人に対して、俺1人って3WAYという名のハンディキャップマッチじゃないの?ハンディキャップマッチという名の3WAYなんじゃないの?ただ、こういう戦いを制していかなきゃいけない。全日本プロレス、来年沖縄大会あるんだろ?また同じカード組めよ、3WAYでもハンディキャップマッチでも、今日と同じカード組め。来年はリベンジだ」
〈第3試合〉
タッグマッチ 30分1本勝負
〇潮﨑豪 芦野祥太郎 vs 本田竜輝 ×ライジングHAYATO

沖縄初上陸となったHAVOC・潮﨑豪&芦野祥太郎と本田竜輝&ライジングHAYATOのタッグマッチは、新春ファン感謝デーでも熱戦を繰り広げた潮﨑とHAYATOの対戦で幕開け。潮﨑がヘビー級のパワーで押していけば、HAYATOはジュニアのスピードで応戦。ヘッドシザースで潮﨑を場外に追いやると、美しく宙を舞い得意のポーズを決めてみせた。芦野vs本田は両者レスリングのテクニックを見せながら一進一退の攻防。本田は芦野の突進をかわすと反則カウント1・2・3・4!で自分のペースに持ち込んだ。芦野がフロント・スープレックスでHAYATOを捕らえると、HAVOCが流れるような連続攻撃。ローンバトルが続いたHAYATOだったが、高速ドロップキックで逆襲。代わった本田がハイテンションなラリアット、スピアで追撃を仕掛けた。エルボーを打ち込んでいくと、潮﨑も逆水平チョップでお返し。本田はブレーンバスターでぶん投げると、HAYATOがプランチャで芦野を足止め。潮﨑に連続串刺し攻撃を見舞って、スパインバスターにネックブリーカーを合わせる合体技。再び串刺し攻撃を狙ったが、潮﨑が同士討ちを誘い反撃スタート。芦野がHAYATOのバックを奪うと、潮﨑の豪腕が炸裂して、そのままジャーマン。潮﨑が放った追撃のラリアットが空を切り、HAYATOがウラカン・ラナ。一瞬ヒヤリとした潮﨑だったが、左のラリアットで勝機を引き寄せると、フィッシャーマンバスターでグサリ。最後は豪腕ラリアットで一回転させて完全決着となった。
〈HAVOCのバックステージ〉

芦野「HAVOC in 沖縄!完璧なクローズライン、ライジング生きてる?豪さんありがとうございました。これは昨日のサーターアンダギーパワーだね」
潮﨑「15個食べたからね。沖縄来たらサーターアンダギー」
芦野「考えられるか?聞いたことある?サーターアンダギー15個食べる人。いないよ。変だよ。胃袋強いから」
潮﨑「まぁ久々の沖縄、こうやってHAVOCとして帰ってきた。俺は何年ぶりだ?10年以上ぶりだ。沖縄の気候と一緒で熱い熱い声援、右腕に力が入っちゃった」
芦野「いつもよりサーターアンダギー効果が。また来年か、次はザイオンとオデッセイも連れて来たいね。美ら海水族館行って、ソーキそば食べて、オリオンビール飲んで、サーターアンダギー来年は16個食べるから」
潮﨑「俺がな(笑)。We Are HAVOC」
〈本田&HAYATOのバックステージ〉
本田「沖縄熱すぎるだろ!HAVOCの勢いに負けたぜ。悔しい!また来るぞ沖縄!」
HAYATO「沖縄、負けちゃったね。昨日ハブ酒飲みすぎたせいかな?次は勝って勝利の美酒を飲ませてもらうよ。沖縄また来るよ。Let‘s Punk」
〈第4試合〉
シングルマッチ 30分1本勝負
〇青柳亮生 vs ×シーサーマスク

第4試合は、身長・体重・正体不明、琉球の守り神・シーサーマスクと世界ジュニア陥落から再出発となる青柳亮生の一騎打ち。ゴングが鳴ると2年連続の参戦となるシーサーを後押しするコールが発生。シーサーがなかなか組み合わず琉球ポーズを決めていると、亮生はいきなりマスクに手をかけていく。しつこくスリーパーホールドを極められスタミナを奪われたシーサーだが、ロープ越しに張り手を叩き込むと、コーナーから飛びつき華麗なアームホイップ。さらに、場外に出ると見せかけサードロープを掴んでリングに戻って放つニールキックでアツキを翻弄すると、変形の裏足4の字固めでギブアップを迫った。なんとかロープに逃れた亮生は、ハンドスプリング・レッグラリアットで形勢逆転。コーナーに上がったシーサーにジャンピング・ハイキックを叩き込むと、雪崩式フランケンシュタイナー。そこからロコモーション式フィッシャーマンズ・スープレックスで追撃を仕掛ける。島人の声援を受けて奮い立ったシーサーは、丸め込み地獄から抜け出して逆さ押さえ込み。ハンドスプリング・エルボーを突き刺すと、パワーボムで豪快に叩きつけた。カウント2で返され、ムーンサルトプレスで勝負に出たが自爆。反撃に出た亮生がヘッドシザースを仕掛けると、シーサーのマスクが剝がれてしまうハプニング。そんなことはお構いなしに亮生はスクールボーイで3カウントを奪ってみせた。

〈バックステージ〉
亮生「シーサーマスク、なんか違くねぇか。最後(マスク)脱げてたけど、何も見てないし俺やってないからな。俺じゃないからな。もう帰るぞ、さらばだ。さらばだ沖縄、また来年」
〈第5試合・セミファイナル〉
三冠ヘビー級選手権試合前哨戦6人タッグマッチ 30分1本勝負
〇宮原健斗 鈴木秀樹 田村男児 vs 斉藤ジュン 安齊勇馬 ×井上凌

三冠ヘビー級王者・宮原健斗は、1.25幕張大会で三冠史上最大のチャレンジャー、身長2m13cmのタロースをシャットダウン・スープレックスで沈め、4度目の防衛に成功。試合後、王座返り咲きを狙う斉藤ジュンが2.23大田区大会での挑戦をアピールし、同大会で弟・レイの復帰戦が行われることもあり、“斉藤ブラザーズの日”にする野望をブチ上げた。宮原は「挑戦は受けない」の一点張りだったが、幕張大会から一夜明け、オールジャパン・プロレスリング株式会社及びPWF本部承認のもと、2.23大田区大会、三冠ヘビー級選手権試合 宮原vsジュンの開催が正式に発表されたのだった。
前哨戦第1ラウンドでは、いきなり宮原とジュンの対決が実現。ジュンへのコールが発生すると、宮原が「シャラップ沖縄!」と不快感を示し、ブーイングを浴びる。ロープに押し込んだ宮原は離れ際にジュンの胸を張って再びブーイング。逆にジュンがチャンピオンを弾き飛ばすと、大歓声が沸き上がった。場外戦は2階客席まで雪崩れ込みヒートアップ。井上を引きずり回してリングに戻った宮原は、コーナーでナックルパンチ、顔面に噛みつくなどラフ殺法全開。田村と秀樹も続いて、井上を痛めつけていく。それでも井上はミサイルキックで一矢報いて、タッチを受けた安齊が串刺しエルボーからスロイダー。ドロップキックもクリーンヒットさせた。ダブルアーム・スープレックスの体制に入ると、秀樹が踏ん張ってリバース。田村がエルボー、ラリアットの剛打でヘビー級狩りを狙う。安齊がカウンターのジャンピング・ニーで応戦すると、再び宮原vsジュン。宮原がドロップキックのコンボからマッスルポーズを決めれば、ジュンはビッグブーツで黙らせ強烈なタックル。滞空時間の長いブレーンバスターで自慢のパワーをアピールし、「沖縄、大好きだぜ」と叫んでファンの心を掴んだ。そのまま試合を終わらせにかかると、コーナーに控えていた井上が「俺、沖縄来るのも試合するのも初めてなんだよ!」とタッチを懇願。ジュンが熱い想いに応えると、井上はジャイアント・キリングを果たすべく、鋭い蹴りで三冠チャンピオンをメッタ打ちに。さらに、秀樹のエルボーを誤爆させて邪魔者を排除した。ソバット→かかと落とし→グーパンチ→ハイキック→バズソーキックと嵐のようなラッシュからカバーも金星奪取とはならず。すると息を吹き返した宮原がバイシクルキックで試合をひっくり返してブラックアウト。一気にシャットダウン・スープレックスに繋いで試合終了。三冠チャンピオンの力を見せつけ、5度目の防衛戦となるジュンとの大田区決戦へ弾みをつけた。
〈リング上のマイク〉
宮原「帰ってきたぜ沖縄!そしてスーパースター・宮原健斗が沖縄に1年ぶりにやって来たぜ。さぁ沖縄大会、残すところメインイベントのみだ。みんな、叫ぶ準備はできているか?できているかー?OK!みんな、一回俺の締めで腹の底から叫んでくれ、沖縄のみなさんに聞きたーい、全日本プロレス最高ですか?(最高!の声を浴びる)沖縄、最高」
〈バックステージ〉
宮原「よっしゃあ。ブラボー、ブラボー。見たか沖縄のこの宮原健斗を1年間待ち続けていた声を。1年間待ち続けるとあんな声援になるらしいな。沖縄最高じゃねぇか。ありがとよ。そして、そんな沖縄のみんなからパワーをもらった、次は2月23日、東京・大田区総合体育館、斉藤ジュン!俺はPWF、全日本プロレスの会社が認めたということで、俺もこの世界18年、次の2月11日で18年か、そのキャリアを経て、社会人としての責任感はあるからな。ただ!斉藤ブラザーズのレイが復活する。そして、ジュンが三冠挑戦となれば、大田区総合体育館が斉藤ブラザーズを応援する空気で充満するだろう。あいつら仙台の夕方の番組で食レポやっているだろ。仙台で絶大な人気を誇る斉藤ブラザーズ、23日はファンが東京に結集してしまう。アウェーだ。ただ、アウェーになるかならないかは、プロレスファンにかかっているんじゃないか?」
ジュン「宮原健斗、沖縄でDOOMできなかったぜ。だが、三冠戦への前哨戦はまだ始まったばかりだ。次は必ず俺が獲ってやる。I LOVE 沖縄、DOOM」
安齊「沖縄ありがとうございます。小っちゃい子から大人、おじいちゃんおばあちゃんまで、たくさんの人が来てくれて、やっぱり改めて沖縄最高だなって思います。今日から2月始まって、今月末の大田区には斉藤レイも復帰する、となったらあと1人、全日本プロレスに欠けているな。さっさとリングに上がって輝かないと、俺がどんどんどんどん輝いて、誰も見てくれなくなっちゃいますよ」
井上「今日はシーサーマスクも出て、去年出てなかった今年唯一初沖縄の井上凌が試合に出たんだよ。お互いに勝ちたかったけど、どっちも負けちまってね、今日は反省のハブ酒一気飲みだ。次回の沖縄はお互いに大勝利重ねて、勝利のオリオンビール飲んでやるよ」
〈第6試合・メインイベント〉
世界タッグ選手権試合 60分1本勝負
【第103代王者組】〇綾部蓮 タロース vs ×大森北斗 羆嵐【挑戦者組】

世界最強タッグ決定リーグ戦2025を制覇した綾部蓮&タロースの“タイタンズ・オブ・カラミティ”は、その勢いをキープしたまま、新春の後楽園大会でザイオン&オデッセイから世界タッグ王座を奪取。沖縄の地で初防衛戦が実現となった。対するチャレンジャーチーム・北斗軍は、年始のスタートダッシュに成功も、1.25幕張大会で長期政権を築いていた全日本プロレスTV認定6人タッグ王座から陥落。北斗は世界タッグ王座奪取と新たな政権を築くことを誓った。世界タッグ王座挑戦&タイタンズ・オブ・カラミティとの対戦を熱望していた羆嵐は、2.23大田区大会、GAORA TV王者・関本大介への挑戦も決定している。
決戦のゴングが打ち鳴らされると、綾部と羆嵐がロックアップ。ロープに押し込んだ羆嵐が野性の雄叫びをあげる。肉弾戦を展開すると綾部が打ち勝ち。北斗vsタロース。北斗を見下ろして余裕の表情を見せたタロースだが、タックルをかわされるとエプロンでジャンピング・エルボーを被弾。そのまま場外乱闘に発展した。リングに戻ると、北斗がエルボーの速射砲も、タロースが一撃で返り討ちに。串刺しボディアタックの2連発からサイドウォークスラムで叩きつける。綾部も両足でボディを踏みつけると、逆エビ固めで北斗を苦しめた。低空ドロップキックでタロースを止めた北斗は起死回生のDDT。羆嵐はセントーン、ラリアットをブチ込んでいく。アルゼンチン・バックブリーカーは未遂に終わり、タロースがハイアングル・ボディスラム、倒れ込むようなラリアットでねじ伏せた。綾部と北斗の対戦へ。綾部がエルボーで黙らせてダイナミックなラッシュ。タロースを呼び込みダブルのタックルもお見舞いする。それでも北斗は一瞬の隙をついて飛びつき式腕十字。羆嵐はタロースの巨体をアルゼンチン・バックブリーカーで完璧に担ぎ上げた。綾部の腕が完全に伸びきったが、長い脚がロープにかかりエスケープ。ならばと北斗軍スペシャルを宣言したが、綾部が抜け出し、北斗だけが叩きつけられる。綾部はベアハッグで北斗を捕まえると、タロースがフライング・ショルダーで追撃。羆嵐がカットに入り時間を稼ぐと、北斗は最後の力を振り絞りRKO。タロースには合体バックドロップを決めていく。綾部を孤立させ、埼玉に乾杯!、ナルシストプレスという必殺リレー。しかし綾部はカウント2.9でクリア。再びコーナーに上がりナルシストプレスを投下した北斗だったが、綾部が剣山で迎撃。それでも諦めない北斗は、ローリング・エルボーの連打、コーナーから飛びついてのRKO。ドラゴン・スープレックス・ホールドでカウントを迫ったが、これでも世界タッグ王座には届かない。猛攻を耐え抜いた綾部は、無想一閃を切り返してブレーンバスター。ビッグブーツで顔面を射抜くと、フルネルソンバスター。そして最終兵器・デスルーレットが大爆発。圧巻の畳みかけで北斗を討ち取り、沖縄の地で防衛ロードの第一歩を刻んだ。
ベルトを守り抜いたタイタンズ・オブ・カラミティが世界タッグ王者として沖縄に再上陸することを約束すると、バックステージに鈴木秀樹が現れて挑戦表明。パートナーとして諏訪魔の名前をあげると、綾部は挑戦を受諾し「ぽっと出で来て獲れるほど、我々が持っている世界タッグが甘くないってことを教えて絶望を見せてやる」と上から目線で言い放った。
一方、敗れた北斗軍は結果を求める羆嵐がユニット離脱を表明。突然の申し出に北斗は、「結果出ねぇ理由を北斗軍のせいにするのか?」と激怒し、羆嵐に一騎討ちを要求した。
〈リング上のマイク〉
綾部「全日本プロレス、そして我々、タイタンズ・オブ・カラミティが沖縄に上陸だ。この世界タッグのベルト、無事初防衛成功だ。タイタンズ・オブ・カラミティの絶望的な強さをみんな見ただろ。北斗軍、強かったよ。またやろう。タロースは沖縄どうだった?」
タロース「オキナワ!アリガトウゴザイマス!」
綾部「約1年ぶりの沖縄、個人的にめちゃめちゃ最高だったけど、みんなはどうだった?また来たいな。近いうちに全日本プロレス、我々、タイタンズ・オブ・カラミティが沖縄に来たら、今ここにいるみんなは来てくれますか?(拍手喝采)必ず、また近いうちに全日本プロレスは沖縄に戻って来ます。その時も間違いなく、我々はこの世界タッグのベルトを保持していることでしょう。この全日本プロレス、頂に立つのは我々、タイタンズ・オブ・カラミティだ」
〈タイタンズ・オブ・カラミティのバックステージ〉

綾部「よし、世界タッグ、沖縄で初防衛成功だ。まぁ当然の結果だけど、北斗軍、大森北斗・羆嵐強かったよ。楽しかった。またやろうぜ。この世界タッグのベルトはリング上でも言った通り、また近いうち来るだろう、この沖縄大会の時にも我々、タイタンズ・オブ・カラミティが保持していることになるからな。我々は来るものは拒まず、誰でも…」
秀樹「お疲れさまでした。次の挑戦者は僕でいいですか?やりましょう」
綾部「おう。ストレートな挑戦表明」
秀樹「いつでもいいんだろ?やろうよ」
綾部「パートナーは?」
秀樹「誰だと思う?」
綾部「最強タッグでも潰した真霜拳號、同じカードでもいいぞ別に。また絶望を味わいたいならな」
秀樹「今回は強くて厳しいEvolution、諏訪魔・鈴木秀樹だ」
綾部「諏訪魔・鈴木秀樹、本当か?」
秀樹「本当だ。見せてやるよ。オマエのお腹、俺のエルボー忘れてないよな。やってやるよ」
綾部「まぁ二言はないよ。誰の挑戦でも拒んだりしないよ。ただ、今言った諏訪魔、本当に来るのか?来たとして、最近全日本プロレスで姿を見た記憶があまりないが。ぽっと出で来て獲れるほど、我々が持っている世界タッグが甘くないってことを教えて絶望を見せてやる」
〈北斗軍のバックステージ〉

北斗「すまん、嵐ゴメン。行けると思ったんだけど…悪ぃ」
羆嵐「2026年はさ、俺結果が欲しいんだよ。今日も世界のベルトが獲れなかった。1月の幕張も6人タッグ落とした。なぁ北斗、俺結果が欲しいんだよ。自分の力でよ、ちょっとやってみてぇって今思っちゃってるんだよ。俺、所属だとかフリーとか言いたくないけど、フリーランスはさ、結果がすべてなんだよ。だからよ、ちょっと俺北斗軍辞めるわ。悪ぃな」
北斗「オマエがさ、結果を求めてるのは俺が1番分かってるに決まってるだろ。オマエの隣にいたんだから。申し訳ないって思うけどよ。フリーだから結果が出せないんじゃないか、北斗軍だから結果が出せないんじゃないかとかよ、北斗軍のファンの前で同じこと言えんのか、つってんだよ!」
羆嵐「あぁ、言えるよ」
北斗「ファンのせいにしたり、仲間のせいにしたりとかよ、別に北斗軍にいたってな、仲間と一緒に結果を出すことだってできるだろ。それを俺に言ったのはオマエだろ。仲間がいるっていうのは当たり前じゃねぇんだよ」
羆嵐「でもよ、オマエこの2年で変わったか?変わったのか?結果出したのか?」
北斗「結果出ねぇ理由を北斗軍のせいにするのか?オマエ、入場曲を作ってくれる仲間がいることだって当たり前じゃねぇんだよ、コノヤロー。一緒に試合後飯食って反省会してくれる仲間がいることだってよ、当たり前じゃねぇよ。タロースが辞めるときよ、見ただろ、頭下げて申し訳なさそうにしてたよ。そうする必要ねぇかもしれねぇけどよ。タロースだって分かってることをよ、2年間、俺の隣にいてなんでオマエが分かんねぇんだよ、コノヤロー。そんな下らねぇこと言うんだったらよ。いいよ。辞めれば。勝手にしろよ」
羆嵐「ちょっと甘やかしすぎたわ」
北斗「最後によ、俺とシングルやれよ。そんな下らねぇこと言うんなら。もうどうでもいいよ。オマエに固執しないよ。オマエがこの先何やったってな、そういうこと言うようじゃなダメだよ」
羆嵐「結果は見えてるけどな。俺はもうとにかく北斗軍辞めるわ。自分の力、自分の腕でだ、結果を出していく。2026年羆嵐はベルトを総取り、総舐めにするぞ。何もかも捨てて、全てを背負って俺はこの全日本プロレスのリングで結果を出していく。必ずだ。必ずだぞ。この羆嵐から目を離すなよ」
