「ドリームパワーシリーズ2026」〜めだかやドットコムpresents 〜3月20日(金・祝)八王子大会詳報&試合後コメント 全日本プロレス

「ドリームパワーシリーズ2026」〜めだかやドットコムpresents 〜3月20日(金・祝)八王子大会詳報&試合後コメント

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〈第1試合〉
タッグマッチ 20分1本勝負
〇本田竜輝 安齊勇馬 vs 青栁優馬 ×大森北斗

3.15後楽園大会で112日ぶりに復帰した青柳優馬が第1試合に登場。因縁浅からぬ大森北斗との30歳タッグで、26歳の同級生・本田竜輝&安齊勇馬と激突。安齊は優馬とのコンビで「世界最強タッグ決定リーグ戦2025」にエントリーしたが、優馬の謹慎処分に伴い、不本意な形で途中棄権となった。優馬が北斗を制止して先発となり安齊と対峙。久しぶりの師弟対決は、安齊が先制のエルボーからロープに振ってドロップキック。北斗がカットに入って優馬に連携をアピールしたが、安齊は切り抜けてジャンピング・ニーアタック。さらにニーアッパーからダブルアーム・スープレックスにつなぎ逆エビ固めで締め上げる。苦悶の表情を浮かべた優馬だが、ドロップキックで形勢逆転。代わった北斗はエルボーの連打からRKO。「どっちの方がかっこいいんだ?」とファンに問いかけたが、スロイダーで投げられて失速してしまう。本田は反則カウント1・2・3・4!、スパインバスターで追加攻撃。

New Period、ELPIDAとして共闘した本田と安齊は絶妙な連携。優馬と北斗も息の合ったドロップキックを発射して応戦すると、「反省しろ!」と優馬に喝を入れた北斗が北斗軍スペシャルを宣言。しぶしぶ優馬が応じると、奇跡的に成功して拍手喝采。しかし安齊のカットで3カウントが入らない。大混戦の中、本田がスピアで北斗に突進。ラリアットでなぎ倒すと、ファイナルベントで北斗を撃破した。試合後、優馬は安齊の前で深く頭を下げてからリングを降りると、バックステージでは「本当に申し訳ないなと思いましたし、ずっと名前を出していてくれたんで。もう半分以上は彼のおかげで、今日というか、3月から戻って来ることができた」と感謝し、「またしっかりと安齊勇馬の目の前に立てるように、横に並べるように、精進したいと思っています」と誓った。

〈本田&安齊のバックステージ〉

本田「4月からチャンピオン・カーニバル2026が開幕する。あのメンバーの中で唯一の2000年代生まれ、本田竜輝が26歳で最年少優勝してやるぜ!」

安齊「八王子大会、ありがとうございました。まぁ、率直に青柳さんとまた同じリングで戦えて、嬉しかったかなっていう気持ちですね。ただ、最後頭を下げられたのは今までの感謝なのか、反省の表れなのか、なんだか知らないですけど、俺はこの青柳さんがいなかった3か月間、ただ俺の気持ちに正直に、そして自分が思うカッコいいだけを求めて発言してきたんで、別に感謝も反省も僕に対してはいらないです。ただ、俺は今年のチャンピオン・カーニバル必ず優勝して、この全日本プロレスで1番カッコいい男になります。その時にまた強くてカッコよくて怖い青柳さんと戦えるのを楽しみにしています」

〈優馬&北斗のバックステージ〉

北斗「オイ!助けに来いよ!オマエ、3か月でちょっと錆びちゃってんじゃないの?オマエ大丈夫か?」

優馬「錆びたかも」

北斗「まぁ、ちょっと調子が戻ってきたと思う。何故かと言えば、やっぱり今日、俺とタッグを組んだということで、彼は調子が少しずつ戻ってきたんだろう。まだ何か変な感じで今日来たらよ、俺もあいつらと混じって、3対1でボコってやろうと思ったけど。まぁ、この調子なら大丈夫だと俺は思う。世間が許してくれるかは分かんねぇけどな。そして、オマエが全日本プロレスのな、練習隊長をできなくなったからな、俺が引き継ぐことになったんだよ」

青柳「お願いします」

北斗「お願いしますじゃねぁよ。反省してるのか、オマエ?」

青柳「すいませんでした」

北斗「ただ、こいつがやったことは間違いかもしれないが、こいつがやってきたこと、育成という点においては間違いないだろう。だが、これからこいつよりスゴい新人を育て上げてよ。大森北斗が育成としても一枚上手だったなって思わせてやっからよ。4月から入門してくる若いヤツら、楽しみにしとけ」

青柳「おっしゃる通りです。4月と言えばチャンピオン・カーニバルですけども、私は出ませんし、大森北斗も出ません。芦野祥太郎も出ません。我々3人でしっかりと反省して、また全日本プロレスのトップに上がれるように3人で頑張りたいと思います。底辺の3人で頑張ります」

――安齊選手に対して思うことは?

青柳「いや、僕が彼に対して何かを思うっていうものはないです。僕が上から目線で何かっていうのはないですけど、やっぱりやっていてスゴく頼もしく感じましたし、本当に申し訳ないなと思いましたし、ずっと名前を出していてくれたんで。もう半分以上は彼のおかげで、今日というか、3月から戻って来ることができたんで。またしっかりと安齊勇馬の目の前に立てるように、横に並べるように、精進したいと思っています」

〈第2試合〉
タッグマッチ 20分1本勝負
〇”ミスター斉藤”土井成樹 セニョール斉藤 vs 関札皓太 ×さくだとしゆき

「ゼンニチJr.タッグフェスティバル」1回戦敗退となった斉藤ブラザーズのジュニア部隊”ミスター斉藤”土井成樹&セニョール斉藤と元大日本プロレスの同期コンビ・関札皓太&さくだとしゆきによるタッグマッチ。曲者揃いの一戦は、4人のインサイドワークが光り、土井&セニョールがルチャのテクニックを織り交ぜた攻めで主導権。関札がブーメラン・ボディアタックで流れを変えると、さくだがスワンダイブ式スワントーンボム。関札はセニョールをプランチャで足止め。勝負を託されたさくだは、トップロープからアトミコを投下も自爆。勝負所を逃さない土井がDOI555からバカタレスライディングキックに繋ぐ必殺コンボで一気に3カウントを奪った。

〈土井のバックステージ〉

土井「これでJr.タッグフェスティバル敗者復活戦勝ったから、もう1試合するぞ。この後のセミファイナル、優勝決定戦、そこでオレとセニョール入れて、3WAYや!」

〈関札&さくだのバックステージ〉

関札「実質のJr.タッグフェスティバル最下位決定戦にも負けて、最下位じゃねぇか。ふざけんなよ」

さくだ「最下位?」

関札「でも最下位には、実質、伸びしろしかないから。僕たち、これで終わりじゃないから。まだまだ続いていくから。またイチからどんどん積み上げて、この舞台、全日本のリングに戻って来る。楽しみにしておけ」

さくだ「オイ、底辺から這い上がってやるよ」

〈第3試合〉
Titans of Calamity vs 斉藤ブラザーズ シングル2番勝負 30分1本勝負
〇タロース vs ×斉藤ジュン

Titans of Calamityと斉藤ブラザーズは、3.15後楽園大会で世界タッグ王座を争い、綾部蓮がデスルーレットで斉藤ジュンを沈めてベルトを死守。今大会では、タロースvsジュン、綾部vsレイという注目のシングル2番勝負がラインナップされた。4.12後楽園ホール大会で開幕する春の祭典「チャンピオン・カーニバル2026」のブロック分けが決まり、タロースとレイはAブロック、綾部とジュンはBブロックにエントリーしている。世界タッグ戦の借りを返したいジュンは、タロースのパワーに苦戦を強いられたが、相撲仕込みのぶちかまし。タロースも場外戦で鉄柱に衝突させると、荒々しく鉄柱に叩きつけていった。再びリング上の攻防になると、ジュンがセントーンを回避。ジュンは後頭部への頭突きからラッシュを仕掛け串刺しビッグブーツにエルボードロップ。スピアを突き刺すと、ジャックハマーを試みたがタロースがリバース。Dying Lightをクローズラインで迎撃したタロースは、上から打ち下ろす重いエルボーを叩き込む。脳天唐竹割りも飛び出すが、ジュンも意地のブレーンバスターからラリアットを連発。タロースはビッグブーツ、ヘッドバットで動きを止めて、投げ捨てるようなバックドロップ。鬼の形相でリミッターを解除すると、213cmの長身から放たれる必殺のチョークスラム「Ride the lighten daddy」で三冠ヘビー戴冠歴もあるジュンを飲み込んだ。ジュンはTitans of Calamityに屈辱の2連敗となった。

〈バックステージ〉

タロース「Titans of Calamityがやってやったぜ。斉藤ジュン、俺と綾部蓮が日本で最強のタッグチームだ。チャンピオン・カーニバルで、俺たちが最高のシングルプレイヤーだということを証明する」

※ジュンはノーコメント

〈第4試合〉
8人タッグマッチ 30分1本勝負
×立花誠吾 小藤将太 佐藤光留 吉岡世起 vs MUSASHI 〇田村男児 進祐哉 阿部史典

「ゼンニチJr.タッグフェスティバル」に出場した4チームが、それぞれパートナーと対角のコーナーに立ち8人タッグマッチで対戦。世界ジュニアヘビー級王者・立花が先発で出ると、バチバチヤンキースの相方・阿部と熱戦を展開。MUSASHIvs小藤とパートナー対決が続き、進と吉岡の“ススヨシ”もハイスピードバトルを繰り広げた。進のタッチを受けたMUSASHIは戸惑いながらも、吉岡にツープラトン・ブレーンバスター。吉岡がシザースキックで流れを変えると、立花と田村がエルボーを打ち合う。目まぐるしい主導権争いが繰り広げられる中、吉岡がMUSASHIを捕えて二天一流の体制。決めさせるわけにはいかなMUSASHIがドロップキックで逆襲した。王者の力を見せつけた立花は、トペ・コンヒーロを発射してフィニッシュへ。会心のスピアはカウント2。ならばとアングルスラムで叩きつけんとしたが、逃れた田村がラリアットで応戦。さらにカウンター、ロープへ走ってラリアットを見舞って、圧巻のパワーボムにつなぎ世界ジュニア王者から3カウントを奪ってみせた。試合後もMUSASHIと吉岡が揉めていると、勝者の田村が2人をなだめて、「むーちゃん、なんかせーちゃんに言いたいことあるんだろ?」とマイクを促す。MUSASHIは二天一流を使用した吉岡に不快感を示すと思いきや、「愛を感じたよ!」と笑顔。「今回の喧嘩の原因、俺です。ごめんなさい。仲直りの握手してください」と素直に謝罪すると、吉岡に抱き着き、 “むーちゃんせーちゃん”が電撃和解となった。2人が仲良く退場していくと、田村は連敗が続く立花を呼び込み、「世界ジュニアチャンピオンなら、誰にも負けねぇ気持ち持ってやれ」と説教。「前にチャンピオンになったら、俺と防衛戦やりたいって言ったな。今日勝った俺に世界ジュニアに挑戦させてください」とアピールした。田村の言葉で気を引き締め直した立花は、「オマエの挑戦断るわけねぇだろ、コノヤロー!三冠とかアジアとか世界タッグとかに、どこの団体にも、どのタイトルにも負けねぇ試合してやろうぜ!」と受諾し、2人の世界ジュニア戦が決定的となった。

〈試合後のリング上のマイク〉

田村が「オイ!俺が勝ったぞ。おめぇら、何でずっと喧嘩してんだ?ん?ちょっと、むーちゃんせーちゃんに用があるからオマエら帰ってくれ。いいか?いいから帰れ(他の選手を下げる)ちょっと待て、せーちゃん、むーちゃん、2人に用があるんだ。なんで喧嘩してんだ?いいから座れ。体育座りじゃない正座。むーちゃん、なんかせーちゃんに言いたいことあるんだろ?ずっと言いたいことがあんだろ?それをちょっと、せーちゃんに言ってあげてよ」

MUSASHI「吉岡世起、俺とオマエが喧嘩してからさ、オマエ、試合で俺のフィニッシュ、二天一流、何度も使おうとしてるよな。こないだの大田区に関しては、それで俺から勝ってるよな。(突然笑顔になって)愛を感じたよ!ねぇ、俺のフィニッシュ使うあたり、愛を感じた!早く言ってよ。せーちゃん、ずっと俺と仲直りしたかったんでしょ?その意味を込めて俺のフィニッシュを使ってたのに、俺まったく気付かなかった。ごめん(頭を下げる)。せーちゃん、俺のこと見て。俺もせーちゃんと仲直りしたい。今回の喧嘩の原因、俺です。ごめんなさい。仲直りの握手してください。(戸惑う吉岡が握手に応じようとすると抱きついて)せーちゃーん!せーちゃーん!仲直りだ!仲直りだ!せーちゃんと仲直りしたぞー!仲直りー!ありがとう!」

田村「OK。仲直りできたな。むーちゃんせーちゃん、またやってくれるな。よしやるぞ!仲直りしました。仲直りできたから帰って米食え。そのまま帰れ」

*MUSASHIと吉岡がリングを降りる。

田村「立花誠吾いねぇか?帰っちまったか?立花誠吾!俺は今日勝ったぞ」

*一度バックステージに下がった立花がリングに上がる。

田村「最近、立花誠吾。おめぇ世界ジュニアチャンピオンなってから気緩んでねぇか?最近負けてばっかじゃねぇか。タロースに、オデッセイに。世界ジュニアチャンピオンなら、誰にも負けねぇ気持ち持ってやれ。そうだ。ちょっと刺激足りねぇんじゃねぇか?前にチャンピオンになったら、俺と防衛戦やりたいって言ったな。どっかで聞いたぞ。今日勝った俺に立花誠吾が持っている世界ジュニアに挑戦させてください」

立花は「確かにな、チャンピオンになってから俺1回も勝ってないかもしれない自分で。オマエの言う通り、タロースとかオデッセイとか、どうせ勝てねぇって気持ちでやってたかもしんねぇな。ちょっと気引き締めねぇとな。俺とオマエ、2年前、GAORA(TV王座戦)やったよな。俺はそのおかげで今でも全日本で認められたと思ってる。オマエの挑戦断るわけねぇだろ、コノヤロー!三冠とかアジアとか世界タッグとかに、どこの団体にも、どのタイトルにも負けねぇ試合してやろうぜ!コノヤロー」

〈バックステージ〉

田村「まぁリング上で言った通り、世界ジュニア王者に挑戦表明しました。今ジュニアタッグ決勝がおこなわれる。その中で決勝に残れなかった。そして、これからチャンピオン・カーニバルがあって、またヘビー級がメインになる。そこでジュニアのみんなも負けられない気持ちでやってるわけだから。今日のジュニアタッグだってそうだし、負けられない気持ちでやる。その中でちょっとチャンピオンの立花誠吾が気が緩んでると言ったけど、ちょっと刺激がたぶん足りてないと思うから。チャンピオンはベルトを獲ってからじゃなくて、その先だから。防衛戦を見据えたその先にいろんなものがあるから。そういうものがチャンピオンだとボクは思っています。そして、いろんなジュニアの選手に狙われるベルトだと思う。それは先人たちがやってきた証だと思うんで。それをまた俺が挑戦して、燃えさせていきたいと思っています」

立花「たしかにちょっと、アイツに言われたように気が緩んでたかもしれない。世界ジュニアを獲ってゴールした気持ちになっていたかもしれないな。そうだよな、そうだそうだ。WRESTLE-1を創った武藤敬司も言ってたもんな。プロレスはゴールのないマラソンだって。これは1個の目標に過ぎない。それを改めて気づかせてもらった、男児ありがとな。だけどアイツが厳しいのは百も承知だ。だけどアイツも分かってるはずだろ、俺が厳しいってことを。思いっきりやってやるよ、コノヤロー。それとタイトルマッチいつでも受けてぇけどな、いつやるからはまだ決まってねぇからな。いつやるか。それも任せるよ、アイツに。俺が決めてもいいけどアイツに任せる。いつ何時でも挑戦受けるのがチャンピオンだからなぁ。あーん」

MUSASHI「復活しました!むーちゃんせーちゃん復活です!ありがとう、せーちゃん。そしてごめんなさい。今日からまたよろしく!むーちゃんせーちゃんに春がきたぞー!」

吉岡「は、春がきた?」

MUSASHI「むーちゃんせーちゃんに花が咲いた!開花だ!むーちゃん!せーちゃん!むーちゃん!せーちゃん!むーちゃんせーちゃん!オイ!むーちゃんせーちゃん!オイ!これから、むーちゃんせーちゃんの第2章よろしく!帰ろう!」

吉岡「なんか危ない薬やってない?」

〈第5試合〉
8人タッグマッチ 30分1本勝負
〇諏訪魔 鈴木秀樹 関本大介 真霜拳號 vs 潮﨑豪 ×芦野祥太郎 ザイオン オデッセイ

休憩時間明けの第5試合は、HAVOCとEvolution&バカの時代の対抗戦。チャンピオン・カーニバル2025には、潮﨑豪・真霜拳號・オデッセイがAブロック、鈴木秀樹・関本大介・ザイオンがBブロックにエントリー。また、潮﨑&芦野祥太郎は、真霜&最上九組の保持する2AWタッグ王座への挑戦が決まっている(タイトルマッチは、2AW 3.29 後楽園大会で行われる)。そして、かつて全日本の頂点を巡り何度も激闘を繰り広げた諏訪魔と潮﨑が2015年9月26日の後楽園大会以来となる対戦が実現。いきなり2人のマッチアップとなり、ヘビー級の肉体をぶつけ合う。ダブルチョップを叩き込んだ諏訪魔はバックドロップ狙い。体を入れ替えて潰した潮﨑は逆水平チョップも諏訪魔はブロック。互いに一歩も譲らない。壮絶な場外戦ではHAVOCが主導権。リングに戻ると関本が鋼の肉体で弾き飛ばし、Evolution&バカの時代が芦野を痛めつけていく。苦しい時間が続いた芦野も真霜との対戦でスクリューエルボーを叩き込み一矢報いる。再び諏訪魔vs潮﨑。潮﨑はランニング串刺しチョップからマシンガンチョップ。諏訪魔もやり返してダブルチョップの乱れ打ち。潮﨑が強引にフィッシャーマンバスターで突き刺しても、諏訪魔は引かずリング中央でチョップのラリー。ジャーマンでぶん投げると、潮﨑もすぐに立ち上がりショートレンジ・ラリアット。両者が大の字となった。芦野がタッチを受けて、エルボーで諏訪魔をメッタ打ち。追撃の俵返しはカウント2。アンクルロックを極めると、真霜がカットする。秀樹が真霜と関本を使って巻き返しても、ザイオン&オデッセイが合体殺法で排除。諏訪魔には芦野が潮﨑の袈裟斬りチョップに合わせてジャーマン・スープレックス。Tボーン・スープレックスが不発に終わってもアンクルロックで捕獲する。ところが背後から忍び寄った秀樹がスリーパーで引き剥がす。九死に一生を得た諏訪魔は、ラリアットをブチ込むと、伝家の宝刀・バックドロップで芦野を料理。試合後もやり足りない様子で潮﨑に詰め寄り口論を繰り広げた。さらにEvolutionはHAVOCのバックステージに乱入。諏訪魔は「オマエがいるから来たんだよ」と潮﨑を挑発し、潮﨑も決着戦を受けて立つ姿勢を見せた。

〈バックステージ〉

潮﨑「あの時の諏訪魔・潮崎、そこまでのゾクゾク、緊迫感、まだまだ足りてない。いずれやる時はさらに上でやらせろ」

芦野「このHAVOCの潮﨑豪を1番間近で見ている俺が、今日の潮﨑豪のギラつき…」

*諏訪魔と鈴木が現れる。

秀樹「オマエ負けたんだろ、出てけコラ!出てけオラ!オマエは違うんだよ。ザイオン、カモン。ネクストタイム」

諏訪魔「帰れ帰れオラ。(潮﨑に)なんだよオマエ、また来たのかオマエ。何回でもやってやるよ、オマエ」

潮﨑「よし」

諏訪魔「やってやるよ、オマエ」

潮﨑「全日本プロレスのリングで」

諏訪魔「勝負してやるから」

潮﨑「待っとけよ」

諏訪魔「オマエがいるから来たんだよ」

潮﨑「言ったな!言ったな!」

諏訪魔「あぁそうだよ、オマエ」

潮﨑「よし!やるぞ」

*HAVOCが去っていく

諏訪魔「今、言った通りだよ。潮﨑とやるために全日本プロレスに来たっていうのは間違いではない。あいつはやり甲斐あるよ、やっぱし」

秀樹「やりたいでしょ?でもチャンピオン・カーニバル始まっちゃうから」

諏訪魔「いいよ、いいよ。時間なんていくらでもいいよ」

秀樹「いや、次。5月17日、大田区。潮﨑は準決勝も出れないから、そこでやれ潮﨑と。来いよ。カード組んでやるから来いよ」

諏訪魔「おぉ…、まぁいいや。スケジュールは空けとくわ。その代わりオマエ、潮﨑じゃなかったら覚えとけよ。責任取ってもらうからな、秀樹にも。でも、やっぱし昔同様、やりたがりで腹が立つヤツだな。考え方が全然違う、真逆なんだよ。まぁ今日はこんぐらいにしといて、またどんどんどんどん面白いこと言ってやる。とにかくおもしれぇヤツだ。潮﨑とやるためによ、全日本に来てるんだって俺は。それだけだ、今日は」

関本「ありがとうございました。そろそろチャンピオン・カーニバルが始まりますね。俺は楽しみでしょうがねぇ。夜も眠れねぇぜ。筋トレしまくって、鍛えまくって全員をぶち壊してやる」

真霜「いやぁ、すごかった、オデッセイ。なんも通じないんだもんな。ちょっとカーニバルまでに何か考えますよ」

〈第6試合〉
Titans of Calamity vs 斉藤ブラザーズ シングル2番勝負 30分1本勝負
〇綾部蓮 vs ×斉藤レイ

斉藤レイは2.23大田区大会でカムバックし、これが復帰後3戦目。昨年のチャンピオン・カーニバルで初優勝を飾っているが、公式戦(4.20後楽園)では綾部のアイアン・メイデンにギブアップ負けを喫している。過去のシングル戦績でも、綾部が2勝1敗で勝ち越し。エルボー合戦からヘッドロックを仕掛けられたレイがロープに振ると、綾部がド迫力の肉弾戦を制して場外戦に突入する。出鼻をくじかれたレイは、綾部を担ぎ上げると鉄柱に叩きつけ、ぶちかましをお見舞い。リングに戻ると、全体重を浴びせて踏みつけ、ヒップドロップも投下。綾部はリバース・スープレックスで反撃に転じ、ランニング・ネックブリーカードロップ。一気にアイアン・メイデンを狙ったが、レイが暴れて未遂に終わる。レイのカウンター・クロスボディが決まって両者ダウン。打撃戦からレイが手を後ろで組んでエルボーを受けきると、狂乱のチョップが火を吹く。しかし、綾部が渾身のエルボーで黙らせ、150kgの巨体を完璧に投げ切るブレーンバスターからアイアン・メイデンが完成。追い込まれたレイは腕力で解除してロープエスケープ。悪い流れを断ち切り、張り手、ラリアットを叩き込んでブレーンバスター。BBQボムは決められず、綾部が打点の高いドロップキックで顔面を打ち抜く。再びアイアン・メイデンがガッチリ極まると、レイは万策尽きて勝負あり。進撃が止まらない綾部&タロースが斉藤ブラザーズに絶望を味合わせ、春の祭典制覇へ弾みをつけた。

〈バックステージ〉

綾部「斉藤レイ、そして斉藤ブラザーズ、これが絶望だ。悪夢はまだ終わらない」

※レイはノーコメント

〈第7試合・セミファイナル〉
ゼンニチJr.タッグフェスティバル 決勝戦 時間無制限1本勝負
〇青柳亮生 ライジングHAYATO vs ×井上凌 望月ジュニア
※青柳亮生&ライジングHAYATOがゼンニチJr.フェスティバル優勝

2.15大会で開幕した「ゼンニチJr.タッグフェスティバル」もついにファイナル。優勝チームには、アジアタッグ挑戦権が与えられ、現在、同王座はDRAGONGATEの望月成晃&ドン・フジイが保持している。ゼンニチジュニアの顔である“アツハヤ”青柳亮生&ライジングHAYATOは、開幕戦で“バチバチヤンキース”立花誠吾&阿部史典、準決勝で“ススヨシ”進祐哉&吉岡世起を撃破。越境新世代コンビ“LOVE&UGLY”井上凌&望月ジュニアは、1回戦で”ミスター斉藤”土井成樹&セニョール斉藤、準決勝で元アジアタッグ王者の“変態男児”田村男児&佐藤光留から会心の勝利を収め、優勝決定戦に駒を進めた。

時間無制限一本勝負のゴングが鳴ると、亮生とジュニアがスピーディーな攻防を展開。HAYATOと井上の対戦では、感情むき出しの井上がアグレッシブに仕掛け、鋭い打撃を浴びせていく。HAYATOがバク宙を披露しても、強烈なランニングキック。LOVE&UGLYがエプロンからのPKで共演すると、ジュニアが三角飛びムーンサルトアタックで追撃した。ローンバトルが続いたHAYATOも張り手を連発。アツハヤが場外戦に引きずり込んで怒りをぶつける。エプロンで井上を捕らえると、バックドロップ&ネックブリーカーが炸裂。その後も素早いタッチワークで試合をコントロール。亮生が逆エビ固めでギブアップを迫ると、自力で脱出した井上が逆襲のレッグラリアット。続いたジュニアはバリエーション豊かな蹴り。HAYATOをトリッキーなバックドロップで黙らせ、亮生のバックを取りジャーマンの体制。亮生はバク宙で着地して旋風脚を放つ。HAYATOもラ・ブファドーラ、コードブレーカーと畳みかけ、オーバードーズで捕獲。抜け出したジュニアは、ドロップキックを被弾しながらも、ブレーンバスターをリバースした。15分経過。亮生vs井上となり、HAYATOが加勢すると、アツハヤがコードブレーカーからバックドロップにネックブリーカーを合わせるコンビネーション。トラースキックで抵抗する井上の動きを止め、亮生はロコモーション式フィッシャーマンズ・スープレックス。ムーンサルトプレスは自爆となり、ジュニアが飛び込んで盛り返す。20分経過。アツハヤは井上に照準を合わせ流れるような連続攻撃。エプロンへのDDTからシド&ナンシーで勝負に出る。ここは井上がなんとか回避。亮生がハウザーインパクトを決めても、ジュニアが強烈なPK。LOVE&UGLYは顔面にソバットとヒザを同時にヒットさせ、レッグラリアット&ジャーマン。HAYATOのカットでカウント2.9。井上は苧環(おだまき)で叩きつけるやバズソーキック2連発。しかし亮生は沈まない。3発目はHAYATOが亮生を突き飛ばして空を切る。HAYATOは人でなしドライバーで井上の脳天を突き刺し、合体ハウザーインパクトでジュニアを戦線離脱に追い込む。バズソーキックの連打を耐えた亮生は、リバース・フランケンシュタイナー。HAYATOがすかさずインプラントを爆発させると、シド&ナンシーを直撃させる。さらに、ダメ押しのファイヤーバードスプラッシュで25分超えの大熱戦に終止符。アツハヤが初の栄冠を勝ち取り、アジアタッグへの挑戦権をゲット。亮生は「今のアツハヤに勝てるタッグチームはどこにもいないでしょう。何の心配もありませんよ。チャンピオンがどこの誰でも関係ない。アツハヤが巻くんで期待しといてください」と自信をみなぎらせ至宝奪還を約束した。

〈試合後のリング上のマイク〉

亮生「疲れた…。顔じゃねぇって言ったけど、いいじゃん。でも!勝ってトロフィー持ってんのはアツハヤだぞ。いつでも待ってます。しかし、待って持つものがありません。アジアタッグのベルトがありません。今いったい誰が、どこのどいつが持ってるか分かんないけど、今のアツハヤだったら絶対にいけるからさ。いけるよね?いつになるかわかんないけど、みアツハヤに期待して、みなさんお待ちください。なんかありますか?」

HAYATO「ごめん。試合で喉潰れて声が出ないわ。でもお礼だけ、ありがとう」

〈アツハヤのバックステージ〉

亮生「来たぞ。見てください、これ(優勝トロフィー)。アツハヤ初の勲章です。ついにやりました。長かったようで、短かったようで、長かった」

HAYATO「いや、長かったよ」

亮生「長かったね。やっとだ」

HAYATO「やっとだよ」

亮生「やっと獲ったけど」

HAYATO「声を失ったよ…」

亮生「治ります?」

HAYATO「分かんない。まだアルコール消毒もあるから」

亮生「1人で行ってください。明日、俺は群馬なんで。じゃないよ!次だよ。これ獲ったってことはアジアタッグだ。今のアツハヤに勝てるタッグチームはどこにもいないでしょう。何の心配もありませんよ。チャンピオンがどこの誰でも関係ない。アツハヤが巻くんで期待しといてください」

HAYATO「そういうことだ」

〈LOVE&UGLYのバックステージ〉

井上「クソ…」

ジュニア「壁は高い、高かった」

井上「何が足りないんだろう、マジで。徐々に俺たちは力ついてると思ってる。ここまで来たじゃん。やっぱアツハヤ恐ろしい。なんでも持ってるよ、アイツら。でもさ、顔じゃねぇって言われたけどさ、まだまだ恨み残ってるからさ、俺は全日本であいつらとまだまだ闘っていくと思うから、俺はあいつらの首ずっと狙ってるよ。またさ、このトーナメント終わって、各々自分のところに戻るけど、またいつでもタッグ組もう」

ジュニア「このトーナメント、俺らが優勝して、俺が勝って、親父からベルトを獲り返さないといけなかった。でも、俺らの負けだよ。悔しいよ。あとな、ライジングHAYATO、この目の傷は絶対忘れねぇからな。覚えとけよ、いつかやり返してやるからな」

井上「俺らは負けてよ、ますますジェラシーが溜まったな。俺はさ、このトーナメントが始まる前さ、いろいろ言ったじゃん。やっぱりさ、まだまだ目標掴めちゃいないからさ。やっぱりもっともっと高みをもってやっていくぞ。俺はここで埋もれてたまるか。プロレス人生トップを目指して、またやっていくぞ。期待しておいてくれ、みんな!」

〈メインイベント・第8試合〉
三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【第76代王者】〇宮原健斗 vs ×羆嵐【挑戦者】

昨年9月に三冠ヘビー級王座返り咲きを果たした宮原健斗は、磐石の防衛ロードを築き、2.23大田区ビッグマッチでは前王者である斉藤ジュンとのリターンマッチに勝利してV5を飾った。チャレンジャー・羆嵐は、大田区大会でデビュー前から憧れていた存在・関本大介を超えて、GAORA TV王座初戴冠。さらなる高みを目指し、宮原に挑戦状を叩きつけた。挑戦を受諾したチャンピオンは、羆嵐のルーツである「WRESTLE-1」というワードを何度も出して羆嵐に揺さぶりをかけ、「元WRESTLE-1のレスラーをセコンドにつけろ」と要求した。羆嵐はWRESTLE-1でのデビューから11年。三冠初挑戦のリングに向かうと、立花誠吾、吉岡世起が順に姿を現し、さらに同期である芦野祥太郎、「WRESTLE-1のいい思い出なんて何1つない!」とセコンドに付くことを拒絶していた本田竜輝も登場。羆嵐の背中を押した。この一戦は元WRESTLE-1の神林大介レフェリーが裁く。

ゴングと同時に羆嵐が雄叫びを上げ、宮原も両手を広げコールを煽る。お互いに相手の出方を伺い、宮原がフロント・ハイキック。羆嵐もタックルで突っ込んで勝利への咆哮。場外戦でも羆嵐が何度も鉄柵に叩きつけて優勢に。対する宮原もラリアットを鉄柱に誤爆させると、右腕へのピンポイント攻撃を仕掛ける。鉄柱を使ったラフプレーは神林レフェリーが注意したが、暴走モードの宮原はレフェリーを突き飛ばすなどやりたい放題。リングに戻っても元WRESTLE-1のセコンド勢を挑発しながら羆嵐を痛めつけていった。ドロップキックを回避した羆嵐がセントーンを投下。串刺しラリアットを決めて、セカンドロープからのセントーン。アルゼンチン・バックブリーカーで担ぐと、エプロンに着地した宮原が顔面をロープに打ちつける。さらにエプロンでのパイルドライバーが決まり、羆嵐は場外に落下。セコンドの本田が羆嵐コールを発生させると、カウント9、ギリギリでリングに生還。15分経過。両者エルボーで意地を張り合うと、羆嵐が荒々しい一発。ダウンした宮原もブレーンバスターを返して追撃を許さない。宮原はコーナー上の羆嵐を捕えて雪崩式ブレーンバスター。そのままシャットダウン・スープレックスの体制に入ったが、踏ん張った羆嵐がラリアットを乱発。宮原が逆さ押さえ込みで流れを変えてブラックアウト一閃。しかし諦めない羆嵐も重爆クロスボディで圧殺して埼玉に乾杯!。そしてコーナー最上段からダイビング・セントーンを放つ。宮原は間一髪回避。チャンピオンが何発もブラックアウトを打ち込んでも羆嵐は仁王立ち。ならばと宮原は素早くバックを取り、完璧に羆嵐の腕をロック。全身全霊のシャットダウン・スープレックス・ホールドで覚醒した羆嵐をねじ伏せ、6度目の防衛を飾った。悲願達成とはならなかった羆嵐は、宮原に促されマイクを握ると「必ず宮原健斗、満場一致で最高のチャンピオン、てめえに借りは返す」とリベンジを誓い、本田と立花の肩を借りて退場。三冠チャンピオンとして春の祭典を迎えることが決まった宮原は、ファンの期待を背負い「満場一致で宮原健斗が優勝です」と3度目のカーニバル制覇へ怪気炎を上げ、八王子大会はフィナーレとなった。

〈リング上のマイク〉

宮原「羆嵐、オマエは男だ。男の中の男、羆嵐だ。オマエの生き様と俺の生き様をぶつけられてワクワクしたぜ。羆嵐、今日のこの会場は、8割方オマエが好きらしい。(羆嵐への大歓声)いや、9割だな。羆嵐、この9割のお客様に、オマエのメッセージをくれよ」

羆嵐「負けてマイクを握るのは、とてもよくないことだと思いますが、本日は全日本プロレス八王子大会にご来場いただき、ありがとうございました。今日は羆嵐が負けましたけど、これから先、俺のプロレスラー人生はもっともっと続いていきます。必ず宮原健斗、満場一致で最高のチャンピオン、てめえに借りは返す。今日は羆嵐を応援してくださった。会場のみなさん、全日本プロレスTVをご覧のみなさん、本当にありがとうございました。(羆嵐コールを浴びて)ハー!」

宮原「オイ!9割が羆嵐の応援ということは、俺のことが好きなのは1割しかいないのか?(健斗コールが発生。)満場一致で宮原健斗です。今日、羆嵐とこのベルトをかけて分かったこと、あいつは真っ直ぐな男だということだ。俺がマイクでしゃべったらどうだと言ったら、締めまでやりやがった。真っ直ぐすぎる男だ。明日から羆嵐、また戦っていこうや。そして宮原健斗V6達成だ。ベルトを巻かせてもらおうか。似合うだろ?オイ八王子!プロレスは楽しかったかー!(大歓声)そして、いよいよ今日から春が始まる。俺は春が大好きだ。夏になったら夏が大好きだという。そして俺は八王子が大好きだ!ただ、明日になれば群馬県が好きと言う。俺はそういう男だ。ただ!八王子、そんな男に魅了されたろ?さぁ、プロレス界の春の祭典と言えば、チャンピオン・カーニバルだ。4月9日、後楽園ホールから始まる。八王子のみなさまは、誰が優勝することを望みますか?正直な声を聞かせてくれー!(さまざまな声が飛んで機嫌を悪くしたが)満場一致で宮原健斗が優勝です。また、八王子のみなさまに会えるのを楽しみにしてるぜ。最後に八王子のみなさんに聞きたーい、全日本プロレス最高ですかー?(満場一致で最高の声)八王子、最高」

〈バックステージ〉

宮原「ヨッシャー!防衛したぞ。防衛したぞ。なぁ羆嵐。どんな気分だ?目の前に最高の男を目にした時、このベルトを巻いた宮原健斗を目の前にした時、どう感じただろうな。あいつと今日リング上で生き様を見せ合って分かったことは、真っ直ぐな男ということだ。あいつの試合のスタイル、そして試合後のマイク、ヤツから醸し出す雰囲気。あいつはプロレス界で1番真っ直ぐな男だ。それが今日分かったよ。見ている人にも羆嵐の内の、心の中の真っ直ぐさをリング上で表現したと伝わったんじゃないか。そしてV6だ。そして俺がなぜ元WRESTLE-1という発言をしたのかわかるか?人間誰しも育ってきた場所があるだろ。その場所で何があろうと、周りから何と言われようと、あいつはWRESTLE-1で生きてきたんだろ?周りの声なんて関係ねぇだろ。だから俺は元WRESTLE-1という言葉を発した。このプロレスのリングは男の生き様の見せ場所だろ。今現在、どんな人生を歩んでいるかで過去なんて変えられるんだよ。それを俺は今日の試合で、羆嵐を通して見ている人に伝えたんだ。昔の過去も、今の生き方によって形は変わるんだよ。俺だって過去はある。そう、俺の過去を知ってるか?健介オフィス…、う…、これは放送禁止だった。すいません。俺は過去を公に言えない。なんて人生だ。オイ!そんなことはどうだっていいんだよ。いよいよ春の祭典が4月12日、東京・後楽園ホールから始まる。いよいよだ。プロレス界の春の祭典だ。さぁ俺は16名のうち、AとBどっちだ?Aだ。なぁメンバーを知れば知るほど、この場所でこの相手と戦う、この場所でまさかのこの相手だ。いろいろあるな。プロレスファンは今すぐスケジュールと宮原健斗の対戦相手を探って、探して、リサーチして、その会場に観に来るんだ。始まるぞ、いよいよ」

羆嵐「終わっちゃった。でも、またイチから積み上げていけばいいから。それに俺はGAORAのチャンピオンだからね。GAORAをしっかり防衛しつつも、また三冠狙っていきます。ちょっと今日はヘコみます」

――元WRESTLE-1ファンの応援もたくさんあった。

羆嵐「本当に申し訳ないですね。背負う背負うって言ってた。勝たなきゃいけない試合でした。そこに負けてしまうというのは僕の勝負弱さが出ちゃったんで。経験不足ですね。でも必ずいつかやり返すんで。また全日本プロレスの会場に観に来てください」

――チャンピオン・カーニバルで再び宮原と対戦する。

羆嵐「あぁそうか。同じブロックか。リベンジですか?当たり前じゃないですか。どこで当たるか分かんないけど、やられたまんまじゃ終われないでしょう。何度目のシングルマッチですかね?宮原健斗とは。4ですか?勝つしかないでしょう。1番最初やった時は勝ってるんだ。4年前のチャンピオン・カーニバル開幕戦だ。勝ってるから、必ずこの借りは返す。そうだね、チャンピオン・カーニバルも始まりますから。切り替えて頑張りますけど。とりあえず今日は落ち込みます。ありがとうございました。ハー!」