「チャンピオン・カーニバル2026」~宝石みのわpresents~4月26日(日)三条大会詳報&試合後コメント
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今年も「チャンピオン・カーニバル」の戦いがジャイアント馬場さんの故郷である新潟県三条市に上陸。Aブロック4試合、Bブロック2試合、計6試合の公式戦がラインナップされた。
<第1試合>
8人タッグマッチ 20分1本勝負
芦野祥太郎 MUSASHI 井上凌 ×小藤将太 vs 本田竜輝 大森北斗 青柳亮生 〇ライジングHAYATO

亮生と井上の対戦で試合がスタート。打倒アツハヤに燃える井上がアグレッシブに仕掛けると、亮生は華麗なムーブで翻弄。井上のPK、亮生の旋風脚は、どちらも空を切り、のっけから緊張感が漂う。芦野は北斗に俵返し。やり返した北斗が「絶対絶対絶対投げるぞ!」とアピールすると、ブレーンバスターは不発となったもののDDTが炸裂。本田が反則カウント1・2・3・4!で続き、小藤をコーナーに上げて北斗が北斗軍スペシャルを宣言。本田&アツハヤと合体するも失敗に終わり、北斗に大ダメージを負った。下剋上を狙う小藤はHAYATOにアグレッシブなエルボー。しかし、負けるわけにはいかないHAYATOが人でなしドライバーでグサリ。シド・ヴィシャスで華麗に宙を舞い、文句なしの3カウントとなった。
〈バックステージ〉
本田「オイ!次の公式戦、俺は栃木だ。5月3日。栃木は綾部蓮を潰す!」
北斗「新生北斗軍だ!」
亮生「誰もいねぇじゃねぇか」
HAYATO「どうなってるの?北斗軍?」
北斗「新生北斗軍だ!他花師も愛澤No.1も生まれ変わった。こうして新しく若々しくなった北斗軍に注目しろオラ!」
HAYATO「どういうこと?」
亮生「分かんない」
HAYATO「どっちが愛澤No.1?どっちが他花師?」
亮生「どっちも嫌だ」

<第2試合>
チャンピオン・カーニバル2026 Bブロック公式戦 30分1本勝負
〇関本大介【3勝1敗1不戦勝=8点】 vs ×ザイオン【1勝3敗1不戦勝1両リン=4点】

2勝1敗1不戦勝・関本大介と1勝2敗1不戦勝1両者リングアウト・ザイオンのBブロック公式戦。力比べから肉弾戦に発展すると、ザイオンがダイナミックに進撃。串刺しタックルからコーナーに叩きつけ自慢のパワーをアピールする。場外戦ではエプロンへのバックドロップを決めてHAVOCポーズ。リングに戻すとコブラクラッチでギブアップを迫った。振り解いた関本はエルボー、頭突き、ラリアットで反撃。ザイオンの巨体を弾き飛ばすとブレーンバスターでぶん投げる。セントーン、ボディプレスを投下して逆エビ固め。アルゼンチン・バックブリーカーも極めたが、ザイオンが打撃の連打からサモアンドロップ。それでも関本はダイビング・ヘッドバットを回避してヒザ蹴り。そこからビッグバンカタストロフィにつないで完全勝利。勝ち点8となりBブロックの単独首位に立った。
〈バックステージ〉

関本「昨日負けたんで今日は勝ってよかったです。残りは全部勝っていきたいと思います。よし、このまま勝って最後まで行くぞ」
<第3試合>
チャンピオン・カーニバル2026 Aブロック公式戦 30分1本勝負
×斉藤レイ【3勝2敗=6点】 vs 〇真霜拳號【3勝1敗=6点】

2連覇を狙う斉藤レイは3勝1敗、真霜拳號は2勝1敗で共に白星先行。怪力殺法で先手を取ったレイは場外戦でも大暴れ。真霜に突進して鉄柱とサンドイッチ。リング上では重いチョップを何発も打ち込んでいった。タックルをかわした真霜はロープを使ったアームブリーカー。ここから徹底した腕攻めを展開する。苦悶の表情を浮かべたレイだったが、腕の痛みをこらえてチョップの乱れ打ち。クロスボディで突っ込むとチョークスラムが爆発。真霜が肩を上げるとアイスバイン狙い。これを読んでいた真霜はグラウンドに引きずり込んで腕ひしぎ逆十字固め。レイが抜け出そうとすると腕固めに移行。レフェリーが試合を止めて真霜の勝利が言い渡された。真霜は前年度覇者から値千金の白星を挙げ、勝ち点を6に伸ばした。

〈バックステージ〉

真霜「どうだ、見たかコノヤロー。相変わらず厳しいね。すげぇパワーだね。すげぇ張り手だね。キツー。よし、でも見たか、これで3勝1敗。よーく見とけよ、お前ら。こうやって俺がでっかい3人から獲ったんだ。あとはなんとかなる体格のやつらばっかだ。怪物を3タテしたんだ。もう見えただろ。Aブロック突破、優勝は俺のもんだ」

レイ「ましもん…いや真霜拳號。さすがだ。試合が上手いな。クソ…いいか今日は負けたが、次は俺のアイスバインをお前の顔面に叩き込んでやるぜ。フォー!次だ!」
<第4試合>
チャンピオン・カーニバル2026 Aブロック公式戦 30分1本勝負
×潮﨑豪【2勝3敗=4点】 vs 〇羆嵐【1勝3敗=2点】

潮﨑豪は開幕2連勝を飾ったが2連敗を喫して星取り五分。GAORA TV王者としてエントリーした羆嵐は3戦を消化していまだに白星がない。真っ向勝負を身上とする羆嵐がチョップをものともせずショルダータックル。場外へ追いかけていくと潮﨑が鉄柵に振って逆水平チョップを見舞う。やり返した羆嵐はセントーンを決めて腹部にダメージを蓄積させていく。潮﨑はフライング・ショルダーで突っ込んでいくとコーナーに詰めてマシンガンチョップ。捻りを加えて落とす雪崩式ブレーンバスターで勝機を引き寄せると、左のラリアット、ゴーフラッシャーと怒涛のラッシュ。10分経過。雪崩式リミットブレイクを仕掛けようとした潮﨑だが、コーナー上の攻防は羆嵐が体を浴びせて圧殺。ラリアットを叩き込むとコーナー最上段に飛び乗ってダイビング・セントーンが大爆発。3カウントが入り、羆嵐が4戦目で待望の初白星。潮﨑は泥沼の3連敗で黒星先行となった。
〈バックステージ〉

羆嵐「オイ、やっと1勝目だ。チャンピオン・カーニバル2026。見ろ、これ(赤くなった胸)。受けきったぞ。俺は逃げないよ。どんだけ来ても真っ向勝負。それにしても、すごいな。なんだこのチョップ。潮﨑豪、半端じゃないぞ。でもその半端じゃない、実力のある、実績もある潮﨑豪から1勝したんだ。ここから俺の連勝街道始まるぞ。全部勝てばいいんだろ。全部勝ってやるよ。たとえどんな敵が現れても俺は真っ向勝負で倒す。今日のようにな。こっからだぞ、羆嵐から目を離すなよ。ハー!」

潮﨑「今までもさ、重いヤツとはいくらでもやってきた。決めれなかったね。羆嵐の体というのは1番やりづらいのかもね。これで俺のチャンピオン・カーニバルは終わりか?終わりじゃないよ。もう落とせない。今日でこの連敗は終わりだ。次から見とけよ」
<第5試合>
世界ジュニアヘビー級選手権試合前哨戦 タッグマッチ 20分1本勝負
×立花誠吾 小河彪 vs 〇田村男児 鈴木秀樹

各地で熱戦が続く世界ジュニアヘビー級選手権へ向けたチャンピオン・立花誠吾とチャレンジャー・田村弾の前哨戦。前日の春日部大会では立花がクロスフェイスロックで田村からギブアップを奪い勝利したが、前哨戦の戦績は3勝4敗でチャンピオンが負け越している状況。8度目の直接対決はジュニア屈指のパワーファイターである田村がヘッドロックを極めて立花を圧倒。春日部大会に続いての参戦となったリーゼントがトレードマークのアップタウン・小河彪は鈴木秀樹と対峙。ロックアップするとリーゼントを顔面に押し付けて優勢となり気合を見せつける。秀樹はヒザ蹴りを叩き込み容赦ない蹴り上げ。腕をロックしてコーナーに追い込むとボディへエルボーを叩き込む。苦しい時間が続く小河は、ド根性でブレーンバスターをリバース。タックルからバックドロップを決めると、ヘッドスプリングで起き上がりバク宙。さらにリーゼント・ヘッドドロップで追撃してジャイアントスイング。立花と田村がエルボー合戦で火花を散らすと、立花が強烈な一発で田村を場外に追いやりトペ・コンヒーロ。リングに上がると小河を呼び込んで流れるような連続攻撃へ。アングルスラムを阻止した田村はダンロックで逆襲。小河のカットに救われた立花はカウンターのスピアから今度こそアングルスラム。ヤンキーハンマーをかわされても丸め込みを読んでイケメン落としへ。踏ん張った田村がショートレンジ・ラリアットで黙らせると圧巻のパワーボム。大の字となった立花は返すことができず3カウントが入った。
〈田村・秀樹のバックステージ〉

田村「よし!前哨戦とった!」
秀樹「何回目?」
田村「何回目だか忘れちゃった。8回くらい。これからもやるんだよ!ただ、ちょっと前哨戦多いなって思い始めてる。前哨戦が多くなっている感覚がするんだよ。多いのか、少ないのか、よく分かってねぇ。まぁ、やるだけなんだよな」
秀樹「男児ちゃん、帰ってリーゼントにしよう」
田村「おう。やるだけ」
〈立花・小河のバックステージ〉

立花「男児のダンロックとか、ラ・マヒストラルとか、そういうところを警戒し過ぎてた。あいつの本来持っている一番いい所はジュニア離れしたパワーだからな。それを忘れてた。ぶっこ抜かれた。男児、俺とお前でしかできないタイトルマッチやろうぜ。6月18日までもっともっとやり合おうぜ。まだまだ俺は行けるぞ。ぜんぜんダメージも何にもないよ。どうだった今日?」
小河「アレ(秀樹のボディへのエルボー)ヤバい」
立花「見たことない顔してたな、お前。よかったな、でも。あんなもの喰らってりゃ、他のヤツの打撃でへこたれることなんかねぇからな。どんどん揉まれてくれ。俺よりは強くなるなよ。絶対俺には勝つな」
小河「勝ちます!全日本プロレス2回目の参戦、昨日に引き続きありがとうございました。立花さんに付いていって、こんな試合組んでもらって、とても光栄に思います。でも!鈴木秀樹、髪型こんなんにしやがって!あの人だけは絶対に許さない。また全日本のリングでもどこでもいいので、あの鈴木秀樹とやらせてください。また全日本のリングで戦いたいです。ありがとうございました」
<第6試合>
チャンピオン・カーニバル2026 Aブロック公式戦 30分1本勝負
×安齊勇馬【1勝2敗1分=3点】 vs 〇オデッセイ【3勝2敗=6点】

1勝1敗1引き分け・安齊勇馬と2勝2敗・オデッセイのAブロック公式戦。序盤は体重200kgのオデッセイが規格外のパワーで主導権。場外戦でも安齊のエルボーアタックを弾き返し、怪物ぶりを見せつけた。劣勢が続く安齊は串刺し攻撃をかわして後頭部へのジャンピング・ニーアタック。ドロップキックの連打で動きを止めるとミサイルキックをクリーンヒットさせた。渕正信直伝のフェイスロックで締め上げたが、耐え抜いたオデッセイがラリアット、串刺しアタック、サイドウォークスラムとラッシュを仕掛ける。しつこく安齊がフェイスロックで絡みついても、強引に持ち上げて投げ捨てた。丸め込みで突破口を開いた安齊はジャンピングニーを連射。トドメの一発を狙うと受け止めたオデッセイがJourney’s Endで鎮圧。ダメ押しのダイビング・ボディプレスが火を噴きオデッセイの完全勝利となった。オデッセイは3勝2敗で白星先行、安齊は3点で足踏みとなった。
〈バックステージ〉

安齊「オデッセイ、デカすぎるだろ。これで1勝2敗1分、もうめっちゃ厳しいじゃないか。でも、次の相手、タロース。タロース?オイ、200kgとか2m13cmとかよくないだろ。PWFルール確認したら反則になるから絶対。タロース、お前、絶対俺が勝ってやるからな。まだまだ諦めないからな。クソ!」
<第7試合・セミファイナル>
チャンピオン・カーニバル2026 Bブロック公式戦 30分1本勝負
×綾部蓮【2勝2敗=4点】 vs 〇青柳優馬【2勝2敗1分=5点】

2勝1敗・綾部蓮と1勝2敗1引き分け・青柳優馬のBブロック公式戦。過去、優馬とのシングル対決で全敗の綾部は場外戦で優勢となり、これでもかと鉄柵に叩きつけていく。場外カウント6で優馬が戻ってくると2階から落とすようなショルダースルーから逆エビ固め。優馬はジャンピングエルボーで流れを変えてダイビング・クロスボディからフロントネックロック。引かない綾部も串刺しフロント・ハイキックにランニング・ネックブリーカードロップ。再びロープに走ると優馬が追撃をかいくぐってラリアット。そのままブレーンバスターを狙ったが、綾部が逆に投げ返して見せた。エルボー合戦を経て優馬の鋭いドロップキックが綾部に突き刺さる。コーナー上の攻防を制してミサイルキック。フォールを返されたと同時にフロントネックロックを極めてエンドゲームに移行する。ここは綾部の長い脚がロープに届き決着ならず。コーナー上の優馬を捕まえた綾部が雪崩式ブレーンバスター、フルネルソンバスターと大技攻勢。デスルーレットで仕上げにかかると優馬が背後に着地してスクールボーイ。追走エルボーからロープをステップにしてのスイングDDT。ジャーマン・スープレックス・ホールドはカウント2.8。首をかっ切ってTHE FOOLを試みたが決められない。ビッグブーツ、ニーリフトを被弾した優馬は、ドラゴン・スープレックス・ホールドをクリアすると、デスルーレットを丸め込んでフロントネックロック。そしてエンドゲームが完成して勝負あり。綾部キラーの優馬が意地の2勝目をあげ、ブロック突破圏内に踏みとどまった。

〈バックステージ〉

優馬「ちょっとだけ大声出させてください。俺が勝ったぞー!どんなもんじゃ。今日で勝ち点5点になった。どうだ、今まさに運は我にありだ。棚からぼたもちで出場したし、棚からぼたもちで勝った。棚からぼたもちで(秀樹と)引き分けました。今日はなぜ勝ったか分かるか?それは、この俺の運がいいからだ。もう綾部蓮と当たりたくないところだが、綾部には負け無し。綾部蓮にだけ強い男が次は、5月2日、郡山でドリームゲートチャンピオン・菊田円。見とけ。DRAGONGATE書類落ちした男がドリームゲートチャンピオンになる姿を是非見に来てください。俺がドリームゲートチャンピオンじゃ!」

綾部「頼むから教えてくれ。なぜ、綾部蓮がここまで、ことごとく青柳優馬に勝てないのか。誰か教えてくれ」
<第8試合・メインイベント>
チャンピオン・カーニバル2026 Aブロック公式戦 30分1本勝負
×宮原健斗【2勝2敗1分=5点】 vs 〇タロース【2勝2敗=4点】

メインイベントはAブロック公式戦、2勝1敗1引き分けの宮原健斗と1勝2敗のタロースが激突。両者は1.15幕張大会でシングル初対決。三冠ヘビー級王座を巡る一戦は、宮原がシャットダウン・スープレックスで大巨人を投げ切り至宝を守り抜いた。
3か月ぶりの一騎打ちは、リベンジに燃えるタロースが長身を生かしたダイナミックな攻めで先手。宮原の場外ダイブを受け止め、そのまま鉄柱へ衝突させた。タロース優勢で試合が進み、串刺しボディアタック、ビッグブーツと猛威を振るう。防戦一方となった宮原は低空ドロップキックで悪い流れを断ち切り、早くもシャットダウン・スープレックスの構え。未遂に終わっても巨人の顔面を蹴っていく。ダイビング攻撃はタロースがキャッチして鬼の形相でベアハッグ。ビッグブーツをブチ込み、豪快なサイドバスターが決まりカバーへ。なんとか肩を上げた宮原はスクールボーイで巨体を丸め込む。ブラックアウト2連発はカウント2止まり。バックを取って両腕をロックしようとしたが、タロースは投げさせず脳天チョップ。顔面からコーナーに投げ捨てる荒技からビッグブーツ。これでも宮原が沈まないと見るや、Ride the lighten daddy(超高角度チョークスラム)で三冠チャンピオンを完全粉砕。タイトルマッチの借りを返したタロースが2勝目をゲット。敗れた宮原は2勝2敗1引き分けとなり、春の祭典制覇に暗雲が立ち込めた。
〈バックステージ〉

タロース「2勝目だ。ジャイアント馬場さんの故郷、三条で大きな一勝だ。これは始まりに過ぎない。Titans of Calamityと俺は絶対に諦めない」

宮原「3入った?最後は何?完全に飛んだ。負けた…この熱い新潟、ファンが力をくれたのに…今、何敗だ?2敗か。2勝2敗1引き分け、ただ、ぜんぜん可能性はあるだろ。気持ち切り替えないと。完膚なきまでにやられた。次は5月2日だろ。福島県だろ。相手は斉藤レイだ。オイ、福島の郡山と仙台、新幹線で近いのか?40分くらい?斉藤レイか、仙台近いじゃん。どうすんのこれ?え?新幹線1時間かからない?斉藤ブラザーズって仙台で夕方のテレビジョンのやつ、食事レポートやってるよね。5月2日でしょ。負けてらんねぇだろ、仙台から1時間弱でも。福島県のプロレスファンは俺にパワーくれるよ。こっからだ。巻き返しだ。え?新幹線で1時間もかからない?不安だな…いや!負けねぇ。福島県のファンが俺のことを待ってるんだ。福島県から1時間かからなくても俺は突き進むぞ。チャンピオンとして福島行くぞ。斉藤レイ!仙台から新幹線で1時間かからなかろうが、俺は福島県で健斗コールに包まれるぞ。勝負だ、斉藤レイ」