【記者会見】2.9後楽園 世界タッグ選手権試合、2.24 三冠ヘビー級選手権試合&プロレス兄弟 スペシャルシングルマッチ
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本日、全日本プロレス事務所にて「エキサイトシリーズ2025」で行われるタイトルマッチの記者会見が行われ、第75代三冠ヘビー級王座、第99代世界タッグ王座を保持し五冠王に君臨する斉藤ジュン、兄と共に第99代世界タッグベルトを巻く斉藤レイ、そして青柳兄弟の兄・優馬、弟の亮生(あつき)が出席。
会見では斉藤ブラザーズ、青柳兄弟が試合に向けた意気込みを語った。
■会見の様子
亮生「まず、世界タッグ選手権についてですが、青柳兄弟というのはね、斉藤ブラザーズによってないものにされてしまっている存在だと認識していますので、今年は青柳兄弟の年だという風にするために、まずはこの世界タッグのベルトを奪取したいと思います。そして、スペシャルシングルマッチに関しては、正直、厳しいものがあるとは思うんですけれども、その戦い勝つか負けるか、そういうのも大事なんですけれども、僕はやっぱりお客さんを酔わせたい、プロレスで酔わせたい。レイが大好きなビールでじゃなくて、ノンアルコールビールで今日は乾杯して、八王子盛り上げましょうよ」
レイ「おう」
亮生「どっちでしょう」
レイ「じゃあ、アサヒの左の方で。冷えてんな」
亮生「キンキンにしておきました」
レイ「開けていいのか、これ」
亮生「今日はノンアルで」
レイ「いや、実は昨日ちょっと飲み過ぎてな。今日はお茶にしてたんだよな。ノンアルちょうどいいじゃないか。うん、おお、いけるなこれ。うまいな」
亮生「おいしいです」

優馬「青柳兄弟の兄、青柳優馬です。まず、2月9日後楽園ホール大会、史上初の世界タッグ戦における兄弟対決ということで、非常に燃えております。我が弟、亮生が言ったように、斉藤ブラザーズに、何と言いますかね、爆発的な存在感により、青柳兄弟の存在感というものは、もうミジンコの鼻くそほどの量になってしまいました。もう存在すらしていないと言っても過言じゃないレベルです。なので2月9日、世界タッグを獲ることにより、第100代世界タッグチャンピオンに青柳兄弟がなり、そして次の防衛戦で斉藤ブラザーズはどうやら世界タッグの防衛記録を更新するらしいので、そこも阻止してやりたい。そして斉藤ブラザーズを踏み台にし、青柳兄弟たちが地上波デビューができるように頑張りたいと思っています。なので、ぜひ青柳兄弟に仕事を下さい。よろしくお願いします。そして、2月24日八王子大会は兄対決ということで、三冠をかけて戦います。2月といえば皆さん、なんでしょうか。やはり2月といえばバレンタインですよね。チョコレートです。そう、なので今日、斉藤ジュンへのバレンタインギフトとしてチョコレートを用意してきた。下のセブンイレブンで。バレンタインだ。2月と言えばバレンタイン。2月9日、2月24日までの間は、このチョコレートのような甘々な時間を過ごしてもらいたい。受け取ってくれ。俺からのギフトだ。毒は入ってない。さっき買ったばかりだからな。そして、チョコレートといえばブラックコーヒーだろう。チョコといえばコーヒーだ。そう、2月9日、24日八王子が終わった後には、このブラックコーヒーのようなほろ苦い思いをしてもらおう。ということで、チョコレートとコーヒーのバレンタインギフトだ。これも受け取ってくれ。今回、お前には好きなあんこは食べさせない。カカオからできたチョコレートとコーヒーで甘々な時間を過ごしながら、最終的にはコーヒーのようなほろ苦い思いで終わってもらう。以上です」
ジュン「斉藤ブラザーズ、兄の斉藤ジュンだ。俺たち2人はこの世界タッグのベルトを手に入れてから、いろんなタッグチームの挑戦を受けて、防衛してきたわけだが、今回は史上初めての、兄弟での、いや、ブラザーズでの対決になる。果たしてどんな戦いが繰り広げられるのか。俺自身非常に楽しみだ。そしてだ。世界タッグを防衛した暁には、三冠戦がやってくる。隣に座っているこの青柳優馬から挑戦を受けて成立したわけだが、挑戦を受けたときにどら焼きを持ってきたんだよな。しかも栗入りのどら焼きだ。あれはちょっとずるいと思ったが、まあリング上でも言ったが、世界中探したってこれほどポテンシャルが備わっている、レベルの高いプロレスラーはいない。その青柳優馬から防衛することで、三冠チャンピオン斉藤ジュンがより完成された姿に近づくだろう。必ず防衛してやるぜ、DOOM!それからだ、このチョコレート。このチョコレートは俺が勝ったらお前の目の前でむしゃむしゃ食べてやる。楽しみにしておけ」

レイ「斉藤ブラザーズ、弟の斉藤レイだ。今回、この青柳ブラザーズから挑戦を受けたわけだが、先ほど言っていた通り、。そのためにも、ここでこの2人に…(机に突っ伏した亮生を見て)どうした?おい、大丈夫か。そのためにもここでこの2人に負けるわけには絶対にいかねえ。青柳ブラザーズをしっかりとぶっ倒してやるぜ。そして、そのスペシャルシングルマッチ、おい、亮生。ノンアルだろそれ」
亮生「いや、本当だ。ノンアルでした」
レイ「亮生、お前をこうしてやるぜ(ビールの缶を握りつぶして)楽しみにしてろ」
優馬「見せてやれ、お前も」
亮生(無言で缶を握るが潰せない)
レイ「そんなわけねえだろ」
優馬「もっといけるだろ」
■質疑応答
―史上初の兄弟タッグでの世界タッグ選手権試合ということで、それぞれの兄弟の方が勝っていると思う点は?
優馬「我々兄弟が斉藤ブラザーズに勝っているものがあるのか。ない。自信のみだ。もしかしたらいけるんじゃ(せき込む亮生を見て)ダメな気がしてきました」
亮生「あるよ、あるよ。悔しい思いをしてきた数っていうのは多分、我々の方が多いと思うんで、それを全てひっくり返したいと思います」
ジュン「俺たちの方が甘いものが好きだし、ビールも好きだな。それに付け加えて、青柳兄弟の方が自信があると言ったが、それは間違いだ。俺たちの方が自信たっぷりだぜ」
レイ「身長、体重、全てにおいて俺たちの方が勝っている。間違いなく酒も俺の方が強いしな。(青柳兄弟は)頭も良くて、動けたりするかもしんねえけども、それ以外で俺たちが劣ってるようなところは1ミリたりともねえな。料理も俺たちの方が絶対うまいしな。ちゃんこ作ったりとか」
―何か反論はありますでしょうか?
優馬「参りました」
―青柳優馬選手に伺います。今回、世界タッグを獲り、三冠を獲ることができれば五冠王になりますが、それについて意識するところはある?
優馬「もう五冠イコールその団体を象徴する存在になるということですよね。斉藤ジュンに関してそれをとやかく言うことはないですよ。まさに象徴です、全日本プロレスの。チャンピオンであり、タッグチャンピオンであり、テレビスターであり。顔が、幅が広い。で、唯一何が対抗できるかって言ったら、足元をすくってベルトを奪って、ちょっとでも慰めになることしかできないんです、今の青柳優馬には。なので全部ね、奪ってやりたいと思います。で、その上でやっぱ青柳兄弟にも何かテレビ番組やら仕事をもらえたらなというちょっとした下心もありで挑むつもりです」
―チャンピオン斉藤ジュンをどんな目で見てきた?
優馬「前回の幕張で初防衛をしたばかりですけど、僕が思う理想のプロレスラーかなと。強くてかっこよくて、メディアにも出ていて、もうこの3つ。もう斉藤ジュンとは何かって言ったら、やっぱ大体の人間がこの3つを掲げると思うんですよ。やっぱプロレスラーとしてすごくわかりやすい。そういうところですね。なので、僕みたいな地下道を歩くというか、もうどぶ川を泳いでいるようなゲテモノレスラーは勝つ以外に、結果を残す以外に対抗する策がないので、本当にプロレス人生をかけるつもりで挑みます」
―斉藤ブラザーズのお二人に伺います。青柳兄弟の警戒点はどこになるでしょう?
レイ「警戒点でいえば、兄弟ならではのコンビネーションとか。そういったタッグワーク的なものがあると思うけど、あとはそれぞれがな、ポテンシャルの高い一流のプロレスラーなんで。そこは俺たち斉藤ブラザーズの勢いっていうか、デカさとか、力強さとか、俺たちなりのタッグの力でしっかりと抑えていきてえと思うな」
ジュン「口ではこう言っていたが、少しでも油断すると足元をすくわれてしまうからな。当日は120パーセントで迎え撃って叩き潰すのみだ」
―三冠戦についてそれぞれの兄同士が戦うわけですが、弟から見てお兄さんの強いところやここがすごいという所はある?
ジュン「レイ、言ってやれ」
優馬「家族自慢、大切だぞ」
レイ「そうだな、プロレス面で言えば、やっぱりこのデカさというか、体力面的なものでも、本当に誰にも引けを取らない、誰にも負けないような力強さ、圧倒的なタフネス、そういったものが備わってるから、これを崩すのは本当に一筋縄じゃ行かねえと思う。あとはそうだな。色々、いろいろな。でもあれだ、お前、アップルパイ、フライパンで作ってたな。あれすげえ美味かったな。そういうのがすごい上手だな。あ、あとなんか車の運転とかも上手いしな。いつも乗せてもらってる」
優馬「3,2,1、はい」
亮生「いいやつ」
優馬「いまそういう笑いじゃないから。ここで唯一逆転するチャンスだぞ。今んとこ俺らめっちゃ気遣われて褒められて終わってるだけだぞ。頼むぞ、はい、3,2,1ドン」
亮生「いいやつ。とにかくプロレスに真摯でいいやつなんです。神様、勝たしてやってください」
優馬「神頼みかよ」
―青柳優馬選手はジュン選手が入門したときから道場で教えてきたと思いますが、今の姿は当時から想像できた?
優馬「いや、全然そういうのはなかったです。誰かが教えてどうなるとかではないと思ってるんで。あんまり教えてた時の思い出というか印象は特に覚えてないですね。はい、別にプロレス界にはよくあることだと思います。なんでしたっけ、トンビが鷹を生むみたいな、そういうのばっかだと思いますよ、本当。たまにゴミみたいなのも出てきますけど。でも間違いなくスターにはなるだろうなっていうのは、誰もがわかる感じじゃないですか、風貌からして。それだけですよ、僕からは。なんかこう昔こういうイメージがあったっていうのは特にないですね」
☆記者会見の模様はこちら

「エキサイトシリーズ2025」【開幕戦】
2025年2月9日(日)10:15FC先行入場/10:30開場/11:30開始
東京・後楽園ホール
■チケット料金
プレミアムシート(最前列)15,000円 完売
スペシャルリングサイド(2列目)10,000円 残りわずか
特別席 8,000円
A指定席 6,000円
B指定席 4,000円
■チケット販売所
■イープラス http://eplus.jp/aj/
■チケットぴあ http://w.pia.jp/t/all-japan/
■ローソンチケット http://l-tike.com/all-japan/
■楽天チケット https://ticket.rakuten.co.jp/
■後楽園ホール 5F事務所 03-5800-9999
◆世界タッグ選手権試合
【第99代王者組】斉藤ジュン 斉藤レイ vs 青柳優馬 青柳亮生【挑戦者組】

※第99代王者組・斉藤ジュン&斉藤レイ、8度目の防衛戦
☆「エキサイトシリーズ2025」2月9日(日)後楽園大会詳細はこちら
「エキサイトシリーズ2025」
2025年2月24日(月・祝)15:00開場/16:00開始
東京・エスフォルタアリーナ八王子 メインアリーナ~めだかやドットコムpresents~
■チケット料金
プレミアムシート 20,000円 残りわずか
スペシャルリングサイド 12,000円 残りわずか
リングサイド 8,000円
1階指定席A 6,000円
1階指定席B 4,000円
2階自由席 4,000円
小中高生(当日券のみ)2,000円
■チケット販売所
■イープラス http://eplus.jp/aj/
■チケットぴあ http://w.pia.jp/t/all-japan/
■ローソンチケット http://l-tike.com/all-japan/
◆プロレス兄弟 スペシャルシングルマッチ
斉藤レイ vs 青柳亮生

◆三冠ヘビー級選手権試合
【第75代王者】斉藤ジュン vs 青柳優馬【挑戦者】

※第75代王者・斉藤ジュン、2度目の防衛戦