【記者会見】3月9日(日)後楽園大会 世界タッグ選手権試合
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本日、全日本プロレス事務所にて「ドリームパワーシリーズ2025」3月9日(日)後楽園大会で行われる世界タッグ選手権試合の記者会見が行われ、王者組・斉藤ジュン&斉藤レイ、挑戦者組・宮原健斗&青柳優馬が出席。
2.9後楽園大会で青柳兄弟との史上初・兄弟同士での世界タッグ戦で勝利し、史上最多8度目の世界タッグ王座防衛を果たした斉藤ブラザーズ。試合後、リング上に現れた宮原健斗は「おい、斉藤ブラザーズ。その世界タッグのベルトを次、巻くことができた人たちが第100代らしいじゃないか。俺はどうしてもその100代に名前を刻みたいんだよね。ただ、パートナーのデイビーボーイ・スミスJr.はチャンピオン・カーニバルに向けて母国でトレーニングをしている。その、100代という大きな仕事を成し遂げたいんだよ俺は。わかるか。そう、100代を成し遂げるというビジネスだ。ビジネスタッグだ」「このビジネスタッグのチャレンジを受けるのか。宮原健斗と青柳優馬のチャレンジを受けるのか。”どっち?”だ」と青柳優馬とのタッグ”ビジネスタッグ”での挑戦を表明。「プロレスファンにお知らせだ。3月9日後楽園ホール、前売券買っとけよ」と決戦の舞台を指定した。
2024年7月13日の大阪大会以来、斉藤ブラザーズの持つ世界タッグ王座には約8か月ぶりの挑戦となるビジネスタッグ。第100代王者になるという大きな目標に向け、宮原健斗は「日本プロレス界最高峰のタイトルマッチになることは間違いない」と前置きしたうえで「斉藤ブラザーズは最優秀タッグ賞を獲ったりしてて、プロレス界で一位のタッグチームであることは間違いないけど、ビジネスタッグも結構強いからね」と自信をのぞかせた。一方、パートナーの青柳優馬は「ビジネスタッグの今後のことを考えて、やはりビジネスというワードを使っている以上は、仕事を広げていかないといけないわけなので、斉藤ブラザーズにならってビジネスタッグも歌手デビューを目指して行こうかと思ってます」と王座戴冠後のビジョンを語った。
2023年10月9日角田大会で初の世界タッグ王座戴冠後、通算12回の防衛を果たした斉藤ブラザーズ。
ジュンは「待ちに待ったビジネスタッグとの試合がついにやってくる。というのも俺たち斉藤ブラザーズはこの世界タッグをいま、通算で12回防衛しているわけだが、その12回は一番じゃなくてな。確か暴走大巨人(諏訪魔&石川修司)も12回で並んでいる。だから真の通算を出すために、13回目の、そのいけにえとなるのがこのビジネスタッグになるわけだ。タッグはいろんなタッグがいるが、ビジネスタッグは特に思い入れがあるタッグチームだからな。13回目のいけにえになるのはピッタリじゃないか。楽しみだぜ、DOOM!」レイは「俺はまだまだ現状に満足しちゃいねぇ。俺たち2人、もっともっと上に行けるはずだ。そしてそれが全日本プロレス、いや全日本プロレスだけじゃねえ、プロレス界すべてを盛り上げる最高の結果になると思っている。そのためにもここでこのビジネスタッグ、この2人につまづくわけにはいかねえ!しっかりとぶっ倒してやるぜ。楽しみにしてろ!」とさらなる記録樹立に向け意気込んだ。
■会見の模様
宮原健斗「全日本プロレス、宮原健斗です。3月9日ビジネスタッグが大復活をします。全ては第100代になるため。そのために俺たちは復活する。挑戦表明をしたときの、あの、会場の歓声をみなさん聞いたことでしょう、あの歓声がすべてだ。いま世間は青柳優馬と宮原健斗を求めてるらしいな。3月9日、間違いなく、いま、日本プロレス界最高峰のタイトルマッチになることは間違いない。3月9日、大きな大きなビジネスを俺らが成し遂げて、第100代世界タッグ王者になる」
青柳優馬「先程もパートナーの大将が言ったように、後楽園ホールでのビジネスタッグ復活と言ったときのお客さんの反応を聞く限り、まだまだ、我々も捨てたもんじゃないなという感じがしましたので、やはり100代の世界タッグチャンピオンはビジネスタッグにこそふさわしいのかなと思います。まだまだベルトを獲ったわけではないんですけれども、やはり、100代チャンピオンになったからには何かしないといけないなと思うんですよ。今回、まだまだベルトを獲ってませんが、ビジネスタッグの今後についてを考えました。とにかくいまプロレスラーもマルチなことに対応しないといけないというのを、斉藤ブラザーズがまさに体現をしています。プロレスだけじゃダメ。プロレスラー結構いろいろなことを求められているじゃないですか。おもしろい試合をすることが最低条件だと。プラスアルファ喋れる人がやっぱいいレスラーになるだとか。花があるだとか、色気があるだとか。色々マルチになってきました。そこで、ビジネスタッグの今後のことを考えて、やはりビジネスというワードを使っている以上は、仕事を広げていかないといけないわけなので、斉藤ブラザーズにならってビジネスタッグも歌手デビューを目指して行こうかと思ってます。ビジネスタッグがではなく、私がプロデューサーとして、そして大将が歌手としてやっていくということで考えてきました。せっかくなので、宮原健斗という名前があるんで、『こっちもけんと』っていう名前でアーティストデビューしてもらって、全日本プロレスから新たな歌手を売り出したい。私がプロデューサーとしてやっていきたい。作詞作曲が僕ができないので、だれか募集したいと思っているのと、そのうち作詞作曲できるように僕も勉強してビジネスの輪を広げていきたいと思ってます。まず、この『こっちもけんと』を実現させるために第100代王者になります。以上です」

斉藤ジュン「斉藤ブラザーズ、兄の斉藤ジュンだ。待ちに待ったビジネスタッグとの試合がついにやってくる。というのも俺たち斉藤ブラザーズはこの世界タッグをいま、通算で12回防衛しているわけだが、その12回は一番じゃなくてな。確か暴走大巨人(諏訪魔&石川修司)も12回で並んでいる。だから真の通算を出すために、13回目の、そのいけにえとなるのがこのビジネスタッグになるわけだ。タッグはいろんなタッグがいるが、ビジネスタッグは特に思い入れがあるタッグチームだからな。13回目のいけにえになるのはピッタリじゃないか。楽しみだぜ、DOOM!」
斉藤レイ「最近、全日本プロレスといえば斉藤ブラザーズ、そんな声をよく聞くようになった。確かに俺たち斉藤ブラザーズは去年最優秀タッグ賞を、世界タッグを持ったまま、史上初となる最強タッグ全勝優勝、そして世界タッグの最多防衛記録8回を達成した。だが、俺はまだまだ現状に満足しちゃいねぇ。俺たち2人、もっともっと上に行けるはずだ。そしてそれが全日本プロレス、いや全日本プロレスだけじゃねえ、プロレス界すべてを盛り上げる最高の結果になると思っている。そのためにもここでこのビジネスタッグ、この2人につまづくわけにはいかねえ!しっかりとぶっ倒してやるぜ。楽しみにしてろ!」

■質疑応答
―先程、青柳選手から歌手デビューの話が出ましたが、宮原選手は歌唱力に自信は?
宮原健斗「これはね、青柳優馬が勝手に言ってるだけなんで。我々ビジネスタッグっていうのはそれぞれの考え方があって、両者のビジネスの趣向があるわけですよ。だから、これ賛同してるわけじゃないから。青柳優馬選手の考え方。俺らビジネスタッグは交わることはないから。同じ100代っていう目標に向かってるだけで、これは青柳選手の考え方だから」
―先程「ビジネスタッグ大復活」という発言があったが、前回(世界タッグを)獲られた雪辱戦になるが?
宮原健斗「斉藤ブラザーズは最優秀タッグ賞を獲ったりしてて、プロレス界で一位のタッグチームであることは間違いないけど、ビジネスタッグも結構強いからね。リング上でも言ったけど。それはプロレスファンもわかってると思うけど。それがプロレスファンの歓声に繋がってるからね。まあ、斉藤ブラザーズより俺らの方がいいものを見せてきたっていう自負もあるから。彼らはまだ1年でしょ。俺らは意外といいキャリアを重ねているからね」
青柳優馬「雪辱戦も何も前回の2月9日ですよね。3月9日の開催の1か月前に負けてますし、なんなら八王子でも負けてますから。雪辱どころの騒ぎじゃないですから。別に雪辱どうこうは考えてないです。とにかく3月9日後楽園大会の世界タッグ戦に向けて集中していく。で、プラスアルファの今後の、ビジネスタッグのビジネスモデルとしての、まだ仮定の話なんで。『こっちもけんと』としてね、やっていきたいと思ってますから。これはマストでやっていきたいと思ってます。ただプロレスやるだけじゃ、世の中のプロレスファンは満足してくれませんから。二の手、三の手を用意しないといけないと思ってます。ビジネスモデルとして」
―斉藤ブラザーズのお二人、通算防衛記録も作りたいと仰っていましたが、3月30日で世界タッグのベルトを獲ってから1周年ですがいかがですか?
斉藤ジュン「まず斉藤ブラザーズはこの世界タッグを永遠に防衛すると言ってるから、あんまり1年だとか2年だとか関係ないんだけど、まあ、今度の13回目(の防衛を)やれば、本当の最多通算防衛回数になるから、まずそれを目指してだな。そのいけにえになるのがビジネスタッグ、嬉しいぜ」
斉藤レイ「1年というのはな、素直に嬉しいものが正直ある。ただ、いま、兄のジュンが言った通り、それはまだまだ通過点にしか過ぎねえから、ここから、よく見てろって言いてえな」
―ジュンさんと宮原さんは3.29大田区大会で三冠戦も決まりました。3.9後楽園大会での世界タッグ戦が五冠争いの第一歩になります
斉藤ジュン「俺は今、世界タッグと三冠を持っていて、五冠王だけど、確か宮原健斗は今年ベルトが獲れなかったら引退するって言ってたんだよな。かわいそうに。今度の世界タッグ戦、もちろん俺たちには勝てないし、大田区での三冠戦も俺には勝てないから、ベルトはやってこない。今年で引退するんだな。いや、お疲れさまでした」
宮原健斗「もう俺は3月。もちろん俺自身もそうだけど、世間が俺を待ってるからね。あと、あの引退っていうのは東京スポーツが書いてるだけだから。お前、東京スポーツのことを信じるなんてこのプロレス界にいないから。そういうこと、気安く言うんじゃねえ」
―斉藤ブラザーズのお二人、今日宮原選手が誕生日なんですが何かプレゼントなり、お祝いなりありますか?
斉藤レイ「おお、誕生日。そうか。じゃあなんかお祝い、俺たちもちょっと考えねえとな。考えとくよ。(退出した青柳優馬を見て)どこに行ったんだアイツは。なんかカチって音したぞいま。ライターの音じゃねえか」
青柳優馬「(ろうそくが刺さったケーキを持ち登場)ハッピバースデートゥーユー♪ハッピバースデートゥーユー♪ハッピバースデーディア宮原健斗~ハッピバースデートゥーユー♪」
宮原健斗「ありがとう!」
青柳優馬「いや良かったです。今日は3月27日ですか」
宮原健斗「2月27日だよ」
青柳優馬「あ、2月でしたね。2月27日、宮原健斗さんの誕生日なんですけど、マスコミの方、全然触れてもらえないから、このケーキ、もしかしたら出せないんじゃないかと思ったんですけど良かったです。ありがとうございます。36歳の誕生日おめでとうございます」
宮原健斗「ありがとう!いいの?フーして(ケーキを受け取りろうそくの火を吹き消す)ありがとな。俺らも出会って約10年。このビジネスタッグが大復活する。10年前から見てるファンもいるだろう。最近、宮原、青柳優馬を知ったファンもいるだろう。これが、この証が俺らの歴史だよ。他の質問どうぞ」

―ジュン選手は甘いものを目の前にして、どうでしょう?
斉藤ジュン「俺が今日甘いものを持ってこなかったのは、実は宮原健斗が誕生日だったっていうのを知っててな。おそらく、パートナーの青柳優馬がケーキを用意してるんじゃないかと考えてたから、それを食べようと思ってな。持ってこなかった」
青柳優馬「めちゃくちゃ策士じゃねえか、この野郎!やらないよ、やらないよこれは。大将のだよこれは。あげないよ」
斉藤ジュン「いや、一口でいいから。ちょっと食べたいな」
青柳優馬「誕生日の人のだから。ダメだこれは。結構策士なんだなお前」
―斉藤ブラザーズは昨日CDデビューされて、その反響と今度の世界タッグで勝ったらリング上で歌いたい気持ちはある?
斉藤レイ「まあそうだな。昨日2月26日でCD発売と、いま『どっち?』と『アラスカの空』という曲が出ているんでそれをまず、皆さんに聞いて頂きたい。YouTubeでかっこいいミュージックビデオも見られるんで、そちらの方もぜひチェックして頂きたい。そして、試合後に歌うかどうかは、ノーコメントだ」
(写真撮影後、宮原健斗を羽交い絞めにするジュン)
宮原健斗「いててててて、なんだなんだ!!」
斉藤レイ「ハッピバースデー!(強烈なチョップを見舞う)」
斉藤レイ「(机ごと床に倒れこんだ宮原健斗に向けて)ぶっ倒してやるぜ!楽しみにしてろ、ファーオ!」

宮原健斗「痛ぇ」
青柳優馬「(ケーキを)取られました」
宮原健斗「取られた?取り返せよ」
青柳優馬「無理です」
宮原健斗「ビジネスタッグ、大丈夫か。取り返して来いよ」
青柳優馬「いや、無理です」
宮原健斗「ふざけんなよ。(介抱する長尾一大心に向かって)お前、机戻せ机。ふざけんなよ、誕生日だぞ今日。36歳になってんだよこっちは。18歳でこの世界入って。椅子用意しろコラァ!!椅子用意しろ!!(椅子に座り直し)本日、宮原健斗、全日本プロレス選手会長36歳になりまして、そして3月を迎えるにあたって、選手会長より発表がございます。3月シリーズ『ドリームパワーシリーズ』公式ハッシュタグ、発表します。全日本プロレスの春ということで、『#ゼンニチ開花宣言』こちらを掲載するようお願い致します。以上、選手会長、宮原健斗でした」
☆会見の模様はYouTubeで配信中!

◆世界タッグ選手権試合
【第99代王者組】斉藤ジュン 斉藤レイ vs 宮原健斗 青柳優馬【挑戦者組】

※第99代王者組・斉藤ジュン&斉藤レイ、9度目の防衛戦
「ドリームパワーシリーズ2025」【開幕戦】
2025年3月9日(日)10:15FC先行入場/10:30開場/11:30開始
東京・後楽園ホール
■チケット料金
プレミアムシート 15,000円 完売
スペシャルリングサイド(2列目) 10,000円 完売
特別席 8,000円
A指定席 6,000円
B指定席 4,000円 残りわずか
■チケット販売所
■楽天チケットhttps://ticket.rakuten.co.jp/
■イープラス http://eplus.jp/aj/
■チケットぴあ http://w.pia.jp/t/all-japan/
■ローソンチケット http://l-tike.com/all-japan/
■後楽園ホール 5F事務所 03-5800-9999