「全日本プロレス チャリティー町田大会〜ザ・原点〜」8月16日(日)町田大会詳報&試合後コメント 全日本プロレス

「全日本プロレス チャリティー町田大会〜ザ・原点〜」8月16日(日)町田大会詳報&試合後コメント

ニュース

〈第1試合〉
シングルマッチ 15分1本勝負
セニョール斉藤 vs 菊タロー

オープニングマッチは、セニョール斉藤と久しぶりの全日本プロレス本戦出場となる菊タローのシングルマッチ。両者がアームホイップを決めて、目まぐるしい攻防となり、ドロップキックは相打ち。セニョールは握手を求めると、応じた菊タローにサミング。そのままロープに振ったが、菊タローは「アホか!」とストンピングを落とす。フライングメイヤーからフラッシングエルボーを発射してプロレスLOVEポーズ。セニョールの正体をばらそうとしたが、セニョールは菊タローを黙らせて腕と指を締め上げ苦しめる。アームロックから抜け出した菊タローは、串刺し攻撃をかわしてチョップ。フェイスクラッシャーは不発に終わったが、トラースキックを叩き込んで菊落とし(ハリケーンドライバー)。カウント2で返したセニョールはDDTで反撃。ネコ騙しから顔面を叩きつけると強烈なラリアット。ドラゴンスクリューでやり返した菊タローは、シャイニング・ウィザード。あえてカウント2でフォールを解除すると、ブレーンバスターの体制に入り「本日はたくさんのご来場、誠にありがとうございます!」と長~い演説へ。ようやく投げようとしたところで、セニョールが丸め込んで3カウントを奪取した。

〈第2試合〉
タッグマッチ 20分1本勝負
鈴木秀樹 阿部史典 vs 大森北斗 ジャック・ケネディ


バカの時代・鈴木秀樹&阿部史典と北斗軍・大森北斗&ジャック・ケネディのタッグマッチ。秀樹と北斗は第12回 王道トーナメントにエントリーしており、1回戦で秀樹はオデッセイ(8.30松江)、北斗はザイオン(8.31神戸)との対戦が決まっている。

秀樹と北斗が先発。ロックアップから北斗がロープへ押し込んでナルシストポーズ。秀樹の攻撃をかわしてエルボーを打ち込んでいく。再びナルシストポーズで魅了したが、秀樹が背後から忍び寄りスリーパーホールド。阿部vsケネディ。体格で勝るケネディがパワーで圧倒。阿部も素早い動きで対抗して、回転浄土宗からサッカーボールキック。北斗がリング下から足を引っ張り場外で阿部を痛めつけると、ケネディで滞空時間の長いブレーンバスター。北斗が続いてナルシストポーズで精神的ダメージを与え、回転浄土宗をオマージュしたローリングエルボー。ナルシスト・ブレーンバスターを予告も阿部がリバース。秀樹がエルボーの連打からコブラツイスト。ケネディがカットに入る。バカの時代が連携を試みるが、ケネディが弾き飛ばして北斗軍のコンビネーション。北斗軍スペシャルは北斗のみが叩きつけられて大ダメージ。秀樹はぶら下がり首4の字でケネディを排除する。孤立した北斗は、バカの時代の合体技を切り崩して丸め込み。急所攻撃からのスクールボーイもカウント2。ならばとエルボーで追撃も、秀樹がボディへの一撃で黙らせてヨーロピアンクラッチ。職人技で逆転勝利を収めた。

<バカの時代バックステージコメント>

秀樹「ふざけんなオラ!」

阿部「ふざけんじゃねぇオラ!北斗軍スペシャルってなんなんだ!なんで外に投げようとするんだ!危ないだろ!もう帰る!」

<北斗軍バックステージコメント>

北斗「オイ!レフェリー決まってただろ。ジャック、オマエはちょっと影が薄すぎるな」

ケネディ「ぜんぜんだよ」

北斗「朝ドラ出てて、身長も高くて、体重もパワーもあるのに、謎に北斗軍内で愛澤より影が薄いかもしれない。これは何故か、今ジャック・ケネディは進化するときが来たんだ」

ケネディ「じゃあ、その影はもっともっと大きくなる。チャンピオンになりたい。そして絶対、今年の最後までもっともっとチャンピオンになるぞ。北斗軍は全部のチャンピオンになる。これ(全日本プロレスTV認定6人タッグ王座)だけじゃない。アジア、ジュニアヘビー級、三冠、世界タッグ、全部北斗軍がチャンピオンになるぞ」

北斗「OK!鈴木秀樹、そのベルト洗って待っておけ。オレとジャック・ケネディが必ず柳ケ瀬で挑戦してやる」

〈第3試合〉
シングルマッチ 30分1本勝負

田村男児 vs デイビーボーイ・スミスJr.

ジュニア屈指のパワーファイター・田村男児と元三冠ヘビー級王者デイビーボーイ・スミスJr.の無差別級シングルマッチ。序盤からスミスがスーパーヘビー級のパワーを見せつけ、グラウンドテクニックで田村の動きをコントロール。その後も主導権を握ったスミスは、徹底した足攻めを展開する。劣勢が続いた田村はサソリ固めを切り返してヒールホールド。ブレーンバスターもフロントネックロックで切って取ろうとしたが、スミスは豪快なスープレックスで引き剥がす。ラリアットを回避した田村は、スクールボーイ、ラ・マヒストラルと丸め込みを連発。一気にデスバレーボムを狙ったが、スミスが耐えてバックドロップ。2発目は田村が体を入れ替えたが、スミスも巧みにフォールを返す。その後も丸め込みで抵抗した田村だが、スミスがパワースラムでシャットアウト。そしてバックドロップ・ホールドが完璧に決まり、奮闘した田村から3カウントを奪って見せた。

〈第4試合〉
シングルマッチ 30分1本勝負
斉藤ジュン vs 井上凌

三冠ヘビー級チャンピオンの斉藤ジュンは、8.10松本大会で青柳優馬の挑戦を退け7度目の防衛に成功。王者として臨む第12回 王道トーナメントへ向けては、「オレが優勝した暁には、次の三冠戦の挑戦者を逆指名してやる。やりたい奴はもう見つけているんだ。楽しみだ。DOOM!」と予告。1回戦は8.31神戸大会、前年度覇者の綾部蓮と激突する。

2021年デビューの同期・井上凌との一騎打ちは、井上がゴングを待たずして奇襲攻撃。ジュンにTシャツを脱ぐ間も与えず、エルボーや顔面蹴り、鋭い打撃を浴びせていく。猛攻をしのいだジュンは井上を場外に落とすと、容赦なく鉄柱に叩きつけ、客席にも投げ捨てていった。たっぷり痛めつけてリングに戻すと、井上コールが発生。必死にエルボーを打ち込んだ井上だが、ジュンはボディスラムからエルボードロップを投下。ロープ際で踏みつぶして余裕をアピールする。ロープに振られた井上は、ビッグブーツをかいくぐりレッグラリアット。延髄斬りから串刺しエルボー。フロントハイキックに矢のようなドロップキックで追撃を仕掛けた。スープレックスは投げ切ることができず、同期の意地と意地がぶつかるエルボー合戦に突入。井上がソバット、頭突きを叩き込めば、ジュンも破壊力抜群の張り手、フロントハイキック。たっぷり力を溜めてのブレーンバスターからジャックハマーを狙ったが、井上が後方に着地してドロップキック。ぶちかましを被弾した井上は、逆襲のDDTからPK。マシンガンキックで進撃すると、延髄斬り、頭突きを連打してバックドロップで巨体をぶん投げる。渾身のバズソーキックはカウント2止まり。キックを真正面から受け止めたジュンは、顔面を張ってローリング・ラリアット。立ち上がろうとする井上の顔面をDying Lightで打ち抜くと、サイコブレイクが火を吹き完全決着。必殺コンボで三冠チャンピオンの力をまざまざと見せつけた。

<バックステージコメント>

ジュン「今日、会場に来ている奴らは、オレと井上凌が同期だということをみんな分かっているだろう。近くで見てきたからこそ、アイツが今もがいているのもよく分かる。オレが最後にDying Lightとサイコブレイク、立て続けにやったのは、オレからオマエのメッセージだ。あとはオマエ次第だぜ、井上。DOOM!」

井上「斉藤ジュン、とんでもない。だけどオレの今の気持ち…」

秀樹「オラ!喋んなコノヤロー!(井上を連行して姿を消す)」

〈第5試合・セミファイナル〉
6人タッグマッチ 30分1本勝負
青柳優馬 青柳亮生 ライジングHAYATO vs 綾部蓮 MUSASHI 吉岡世起

青柳亮生は地元凱旋興行となった8.10松本大会で吉岡世起とのジュニア頂上決戦を制し、2年ぶり3度目の世界ジュニア王座戴冠。兄・青柳優馬とアジアタッグ王座を保持しており、2冠チャンピオンとしての初陣となった。

試合前から優馬が吉岡を挑発。相棒を抑えてMUSASHIが先発を買って出ると、亮生と対峙して試合がスタート。いきなりジュニア戦士ならではのハイスピードバトルが繰り広げられると、亮生がドロップキックをクリーンヒットさせ、大きな拍手を浴びる。吉岡に腕を極められたHAYATOは華麗なムーブで解除して強烈な張り手。吉岡も高速ロープワークでかき乱しての飛び蹴りで譲らない。HAYATOが場外に落としてバク宙からパンクポーズ。王道トーナメント出場を控える優馬vs綾部。身長2メートルの綾部が優馬を見下し、頭を撫でまわして挑発。タックル合戦でも綾部が優勢となり、落差のあるショルダースルーで観客の度肝を抜いた。むーちゃんせーちゃんのコンビネーションが飛び出し、MUSASHIが「盛り上がっていこうぜ!」とシャウト。ローンバトルが続いた優馬だが、吉岡に異様な対抗心を燃やしてやり返す。怒った吉岡は「オレはコイツの顔が嫌いです!」と顔面を破壊していく。優馬はカウンターのドロップキックを放ってHAYATOにチェンジ。ムーンサルトアタックで華麗に宙を舞い、串刺しドロップキックからフェイスクラッシャー。追撃のスワンダイブは吉岡がかわしてカウンターのミドルからシザースキック。綾部が続いて串刺しフロントハイキックからボディスラム。HAYATOが低空ドロップキックで大巨人を止めると、亮生がミサイルキックで援護。ダブルのドロップキックでアツハヤの連携が実現し、ツープラトン・ブレーンバスターを狙ったが、綾部はランニング・ネックブリーカーで鎮圧する。エクスプロイダーを決めたMUSASHIは、亮生の動きを読んでドロップキックを連発。亮生もむーちゃんせーちゃんの連携から抜け出し、ハンドスプリング式レッグラリアットで流れを変えた。優馬組がMUSASHIに連続串刺し攻撃。HAYATOのトラースキック、優馬のボディスラムから亮生がその場飛びムーンサルトプレス。カットに入った綾部を場外に落としたHAYATOはスワンダイブ・プランチャ。チャンスとばかりに青柳兄弟が仕留めにかかったが、MUSASHIは必死の抵抗。吉岡はトルベジーノで優馬を排除して、むーちゃんせーちゃんが亮生にダブルのトラースキック。ファルコンアローをカウント2で返されたMUSASHIは、エストレージャフトゥーロをズバリ。亮生が肩を上げても一撃必殺の二天一流につないで完全決着。

二冠チャンピオン狩りに成功すると、MUSASHIが「オマエに言いたいことがある」と話し出したが、吉岡がマイクを奪い取り、「弟の不始末は兄の責任だよな。むーちゃんせーちゃんでアジアタッグのベルト獲って、青柳兄弟を根絶やしにしてやる」とアジアタッグ王座獲りをブチ上げた。

<リング上のマイク>

MUSASHI「世界ジュニアチャンピオンの青柳亮生から3つ獲ったぞ。青柳亮生、オマエに言いたいことがある」

吉岡「そうだ!オマエ(優馬)に言いたいことがある。弟の不始末は兄の責任だよな。オレの大っ嫌いな青柳兄弟でタッグのベルト持ってるらしいじゃねぇか。むーちゃんせーちゃんでアジアタッグのベルト獲って、青柳兄弟を根絶やしにしてやる。ねぇ、むーちゃん!なんか一言どうぞ。勝ったのはむーちゃんだから」

MUSASHI「オレが言いたい…(と話し出したところでテーマ曲が鳴り響き、マイクは強制終了となった)」

<綾部組バックステージコメント>

綾部「急にMUSASHIと吉岡世起のところに放り込まれた綾部蓮だったけど、やっぱりあの2人のムードに溶け込むのはできないな。でも、MUSASHIが世界ジュニアチャンピオンになった青柳亮生から3カウント獲って、なかなかやるなMUSASHI。溶け込めはしなかったけど、結果的に悪くはなかったってことなんじゃないか。さぁ、いよいよ王道トーナメントが始まる。今年の王道トーナメントも綾部蓮の優勝一択」

MUSASHI「世界ジュニアチャンピオンの青柳亮生から3つ獲ったから挑戦表明…」

吉岡「オイ!優馬どこ行った!」

MUSASHI「なんでそんな青柳優馬に対して腹立ってるの?」

吉岡「見たろあの顔!あの憎たらしい顔さ、前々からムカムカしてたの。このあいだ、松本でタイトルマッチやったじゃん。亮生と試合したじゃん。次の日から鼻水止まらない、青柳家アレルギーだよ。アイツらアレルギーのもとを根絶やしにしないと気が済まないから」

MUSASHI「せーちゃんの言いたいことは分かったから、じゃあオレの番。オレは今日、世界ジュニア王者の…」

吉岡「オレはムカついてるから、むーちゃんせーちゃんでアジアタッグ獲って青柳家を根絶やしにしてやるからな!行くぞむーちゃん!」

<優馬組バックステージコメント>

優馬「オレはてっきりむーちゃんが亮生に挑戦表明したのかと。あながち間違っちゃいないんだけど。どういうことだ?」

亮生「何がどうなったんだ…」

優馬「アジアって吉岡世起が言ってたから、むーちゃんせーちゃんvs青柳兄弟ってことか?よく分かんねぇけど、吉岡世起、よく聞いておけ、オマエはこのオレにケンカを売ったということは、どういうことか分かるか。王道トーナメント2025年、優勝間違いなしの青柳優馬にケンカを売ったということだ。まだ始まってはいないが、王道トーナメント覇者に対してケンカを売ったことになるからな。許さないぞ。松本もバカにしてくれたな。何が山賊揚げだ」

亮生「王道覇者なのかオマエは?王道を懸けるのか?」

優馬「王道を懸けるわけじゃないけどアジアだよ。吉岡世起とMUSASHIがオレたちにケンカを売ってきたんだ。吉岡世起、オマエは王道トーナメント覇者にケンカを売ったんだぞ」

亮生「アジアだ!」

HAYATO「なんかいろいろあったけど、とりあえずアツハヤ復活だよ。これからも楽しみにしていて、レッツパンク!」

〈第6試合・メインイベント〉
6人タッグマッチ 30分1本勝負
宮原健斗 本田竜輝 竹田誠志 vs 芦野祥太郎 ザイオン オデッセイ

メインイベントには、地元・町田凱旋となる本田竜輝が登場。最高男・宮原健斗、町田出身のデスマッチファイター・竹田誠志とトリオを結成して、HAVOCの芦野祥太郎&ザイオン&オデッセイと激突した。

宮原が「帰ってきたぜ神奈川!」とアピールすると場内ブーイング。本田と竹田が「町田は東京だ!」と叫んで大歓声を浴びた。芦野がレスリング経験者の竹田に対戦を要求して、試合開始のゴング。バックを取った芦野が投げて先手を取ると、竹田が負けじとアームホイップからドロップキック。リングシューズに忍ばせていた大きなハサミを取り出すが、デスマッチルールではないためレフェリーが慌てて制止する。宮原vsザイオン。ヘッドロックを極められたザイオンがロープに振ると、軽快なムーブからスクリューエルボー。ヘッドバットでやり返した宮原が本田と竹田を呼び込むと、芦野とオデッセイもリングイン。宮原組は町田コールを発生させてロープに走ったが、HAVOCがハカブロックで迎撃してリングを占拠した。本田が反撃の狼煙を上げると、竹田を巻き込んで反則カウント1・2・3・4!宮原もコンビネーションをアピールしたが、フロントハイキックは町田コンビに誤爆してしまう。場外で大乱闘を繰り広げた後、リング上では本田のローンバトルが続く。宮原は客席にまで飛び込んで本田コールを煽る。気合のタックルでピンチを脱した本田は竹田にスイッチ。竹田はザイオンに串刺しニーを突き刺し、再び巨大なハサミを投入。ザイオンに奪われてしまったが、反撃を許さず飛びつき式腕十字。ザイオンも怪力を発揮して強引に抜け出す。オデッセイが巨体で突進するとボディスラム。ボディプレスは回避されて宮原がエルボーで突っ込む。軽快なフットワークで翻弄してドロップキックを連発。ノーザンライト・スープレックス狙いも投げることができず本田にチェンジ。オデッセイがダブルのラリアットをお見舞いして、芦野がスクリューエルボー、俵返しで追撃。本田もスパインバスターで反撃に転じて串刺しラリアット。本田が荒々しく叩きつけると、コーナー上の竹田がサマーサルトドロップを投下する町田コンビネーション。スピアを放った本田がフルパワーのラリアット。芦野はカウント2でキックアウト。本田のファイナルベントはザイオンが詰め寄って阻止。ゴツゴツとエルボーを打ち合うと、ザイオンがジャンピング・エルボー。オデッセイも重爆ボディプレスで圧殺し、宮原と竹田を捕まえて2人まとめてサイドバスター。勝負に出た芦野がジャーマンをカウント2で返されえたと同時にアンクルロック。抜け出した本田が飛行機投げから押さえ込むと電光石火の3カウントが入った。

試合後、本田と竹田は町田イジリがしつこい宮原を排除。町田コンビがホンダンスで共演すると、反則カウント1・2・3・4で町田大会を締めくくった。

<リング上のマイク>

宮原「帰ってきたぜ町田!帰ってきたぜ町田と言えども、スーパースター宮原健斗は町田に何も感情がございません。もう一度言います。私はスーパースターのため、私は町田に何の感情も思い入れもありません。おかしいですか?僕は生まれてこの方、この町田を27年間、神奈川だと思っていました。ようやく昨日、この町田が小田急線沿いの町田と分かり。東京都だと少し認識しました。ただ何度も言いますが、この町田には何の思い入れもありません。そんなローカルシティが生んだプロレスラー・竹田誠志、本田竜輝、町田ありがとうございました」

※宮原が握手を求めると、本田と竹田が襲い掛かって宮原を排除する。

竹田「オイ!宮原健斗、横浜だとか神奈川だとか、しつけーんだボケ!コノヤロー!こちとら町田在住、町田で育って40年だコノヤロー!現在の住所、町田市金森三丁目…、取り乱しました。町田はれっきとした東京都だ!いちおうシティボーイだ。今日、町田で戦ったけど、一番頑張ったのは本田竜輝じゃねぇか?地元で締めたいところだけれど、後輩言ってやってくれ」

本田「今日は町田大会ありがとう!オレからみんなに伝えたいことは、たったひとつだ。ミュージック流してくれ」

※竹田とホンダンスで共演する。

本田「今日はこの会場をいつもオレが大事に大事にとっている反則カウントで締めさせてもらう。竹田さん準備はいいか?みんな準備はいいか?せーの、1・2・3・4!」

<宮原組バックステージコメント>

本田「よっしゃ!勝ったぜ!町田最高!」

竹田「町田は最高なんだよコノヤロー!宮原健斗、何が神奈川だコノヤロー。れっきとした東京都だ!」

本田「こっちは町田で育ってんだよ!だから一言、町田ありがとう!竹田さんありがとう」

竹田「でもよ、勝利後のダンスはやめてくれよ。町田で恥かいたじゃねぇか。恥かいたから、また全日本出せコノヤロー。このリベンジはいつかやってやる!」

宮原「さぁ次は8月24日、王道トーナメントがいよいよ開幕する。オレは2度優勝をしている中、今回3度目がかかっている。最多優勝記録がかかっている。そして真霜拳號、2018年優勝決定戦オマエと戦ったあの日を今でも覚えているよ。それが8月24日、後楽園ホール、同じカードで再びオマエと王道トーナメントの舞台で向かい合う。プロレスファンよ、ぞくぞくするだろ。オレも待ちきれねぇよ、8月24日、後楽園ホール、真霜拳號、勝負だ」

<HAVOCバックステージコメント>

芦野「本田、今日のはラッキーだったな。HAVOCはこんなんじゃ止まらねぇぞ。次の後楽園ホール、8月24日、オレたちHAVOCが後楽園ホールを制圧してやる!」